在宅ワークで難しいのは仕事スイッチ「オフ」 2つの解決方法
フリーランスになって在宅ワークをしたい!って人、めちゃくちゃいますよね。かつては私もその一人でした。
在宅ワークでどうやって稼ぐか、というのもとても大事な考えで難しいことです。
しかし、在宅ワークをするうえで最も難しいのは・・・
ズバリ言うわよ、在宅ワークで最も難しいのは仕事スイッチを「オフ」にすることよ。
おいおい、仕事スイッチってのはオンにするほうが難しいんじゃないのか?
パソコンの電源をオフにするだけだろ、ボケナス!なんていう人が9割だと思います。
はっきりいって仕事スイッチは「オフ」にすることのほうが難しいです。同じように仕事スイッチをオフにする方法を探している仲間に向けて、私が実践している方法をご紹介します。
一般的な在宅ワークの仕事スイッチの考え方
筆者自身も周りの人に自宅で仕事してるよといったら、「わたしだったら自宅だと仕事のやる気でないわーマジむりー」って相当な回数言われてきました。
ほんとそんな認識です。
一般的には仕事スイッチはオンにする、仕事モードになるほうが難しいと思われている訳です。
仕事場で仕事スイッチ入らなかったら、どこで入るの?
そもそも在宅ワークをしたいと思っている人は、少なくとも家で仕事をしたい、稼ぎたいと思っている人です。在宅でだらだらゴロゴロと楽して稼ぎたいと思っている人でなければ家で仕事をしなくてはいけないに、仕事スイッチが入らないとか言ってる場合じゃないです。
タスク管理をするなどの努力をして仕事をより取り掛かりやすくするように、何とかしないといけないのです。
何とかしたことで、仕事スイッチが入り、川が上流から下流に自然に流れるように仕事をこなしてく。
では、その川はいつどうやって止めるのでしょうか?
仕事スイッチのオフの方が難しい理由
前述した通り、仕事スイッチは一度入れ方がわかればスムーズにオンにできるようになります。問題はオフにする方です。川の流れを止めるのはエネルギーが必要です。
クライアントワークを例に説明します。
前提として、依頼をされてクライアントワークに取り掛かっている場合、なるべく早く納品したい、早く納品することでクライアントの助けになりたいという思いがあります。(心の中の声:早く納品してお金振り込んでほしい!)
そのクライアントから依頼を受けてから、納品するまではずっと仕事中なので、たとえ外出中だとしてもふいに仕事のことを思い出したりするなど、スイッチはオンの状態です。つまり依頼を請けて仕事を抱えている間は頭のどこか片隅に仕事脳があり仕事スイッチをオフにすることがかなり難しいです。
完全に仕事スイッチをオフにすることができるのは、納品が終わるまでです。ちなみに、納品が終わってからも出版やリリースなどがある場合だと気が休まらない場合もあります。
外出時にも連絡が来れば仕事スイッチが入ってしまう
上記のクライアントワーク中で、特に連絡が頻繁にくるケースだと注意が必要です。
クライアントへ確認のためデータを送信し一区切りついたところで、半日ほどリフレッシュのために外出したとする。
リフレッシュの最中に訪れたショッピングモールでクレープの写真を撮ろうとスマホを見て不意にクライアントからの着信履歴に気づき、自動的に仕事スイッチがオンになる。せっかくの!クレープの時間が!!チョコバナナクレープの味がわからない!!!なんてことになってしまいます。
仕事スイッチのオフには2段階ある
完全に仕事スイッチをオフにすることができるのは、納品が終わるまでと前述しましたが、それでは長いプロジェクトになるほど考え続けてしまい脳が疲れてしまいます。ではどうすれば良いのかという話の前に、仕事スイッチの2段階のオフの説明をします。
仕事スイッチのオフ 2段階目は「完全なオフ」
その仕事のことは、それ以降はなにも考えていない状態
納品後の晴れ晴れとしたスッキリした状態です。一般的な仕事スイッチのオフはこの完全なオフをいいます。
仕事スイッチのオフ 1段階目は「少しオフ」
その仕事のことはそのときは考えていない状態
2段階目の「完全なオフ」の1つ手前にあるスイッチオフです。
納品までの期間のちょっとしたリフレッシュの間はこの状態です。
1段階目の「少しオフ」は例えるなら、スマホの地図アプリを操作していなくても裏で起動中で、スマホのバッテリーを少しずつ消耗している状態です。完全にオフにすることが望ましいがそれができない場合や仕事スイッチをオンにするときもかなりのパワーが必要なのでこの1段階を有効活用するのがオススメです。
仕事スイッチのオフ方法は、連絡と距離を置く
前述した通り、仕事スイッチを完全にオフにしてしまうとオンにするときにかなり体力を消耗してしまうので私なりの「少しオフ」を活用方法です。
それは連絡と距離を置くことです。
連絡を取らない時間を決める(No Look)
1つめは仕事をオフにする時間をしっかりと決めることです。ご飯の間、家族との外出の間など、メールや電話などの連絡をその時間だけは一切見ない。
連絡を取る・取らないではなく、見ない・気づかないようにするというのが大事です。スマホを見て連絡に気づいてしまうと必ず返したくなってしまうので、それを防ぎます。
可能なら
スマホを仕事用とプライベート用で分ける、それが無理なら一切見ない、電話は飛行機モードにする、メールの通知をオフにするなどの対策を行います。
連絡が取れない場所に行く(ByeBye)
2つめは連絡ツール(スマホ)から距離を置く、連絡が取れない場所に行くことです。この強制力を持つのが映画館や温浴施設です。
上映前にスマホの電源を切り大画面と爆音で世界観に引き込む映画館と脱衣室に衣服とスマホと仕事スイッチを脱ぎ捨てて入浴するスーパー銭湯やサウナなどの温浴施設はとても適した環境です。2時間ほどは仕事スイッチをオフにできることでしょう。
スマホを自宅に置いて近所を散歩することや自宅でお風呂に入ることでも簡単にスマホと距離を置くことが可能です。
こまめにリフレッシュして長生きしような!
完全に仕事スイッチオフにすると起動するのにエネルギーがかかるので、少しオフにするくらいがちょうどいいと思ってます。
在宅ワークで仕事スイッチがなかなかオフにできない頑張り屋さんの同志たちよ、適度にサボって無理しないで健康に楽しく生きていこうな!