【ネタバレあり】劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦感想
こんにちは。先日はネタバレなしのゴミ捨て場の決戦(以下、ゴ決)のみどころをご紹介しましたが、今回はネタバレあり感想です。細かい部分で記憶違いやそもそもそんな描写はなくわたしの妄想による捏造があるかもしれませんが、どうか朗らかな気持ちで読んでいただけますと幸いです。
はじめにーーーゴ決がすべてのはじまりだった
ただの自慢話なので読み飛ばしていただいて構いません。
改めてわたしがハイキュー!!にハマった経緯を説明すると、実はこのゴ決がすべてのはじまりだったりします。
普段から新作映画はまぁちょくちょく観ている方なのですが、今度ハイキュー!!の映画をやるらしいという情報を知り、懐かしいな〜ハイキュー!!(^^)昔途中までアニメ観てたな〜。っていうかまだ連載してるの?くらいのほぼゼロ知識の状態で、最近ハマってるものも特になくて暇だし、一丁アニメ履修しますか!と、映画を観るためにアニメを観始めたのです。正直ここまでハマるとは思ってもいませんでした。観てよかったよ。
つまり、アニメ1〜4期→劇場版ゴ決→原作1巻〜45巻という流れでハイキュー!!を知ったので、春高での烏野対音駒の試合の結果も、どういう試合運びなのかも知らずに映画館でゴ決を浴びることが出来たのです。これが本当によかった。もちろん先に原作を読んでストーリーを知っていたとしても十分楽しめると思いますが、初見の衝撃はそれはそれは凄かったです。
映画ならではの臨場感がヤバイ!
これに尽きますよ。試合終盤の研磨視点のカメラワークと、他の音の一切が遮断されて研磨の息づかいだけが聴こえる演出、ここにゴ決を映画で表現した理由がすべて詰まっていると思いました。映画作るの上手すぎますって。
研磨は過保護上等音駒品質のおかげで楽に試合をしているように錯覚していましたが、そんなわけないんですよね。ブロックだって普通に跳んでるし、ディグだってサボらない。
試合中研磨(セッター)がどういうところを注意して見ているのかや、自陣や相手コートがどういう風に見えるのかなど、漫画の紙面ではなかなか理解しにくいところがすんなりわかったのも面白かったです。
非情な最後。でもあれでよかったと思える
ラストは衝撃でした。待ち望んで、待ち望んで、やっと実現した試合の最後の1点が、まさかダブルコンタクトの反則で入るなんて。なんて非情なんだろうと。
でも、あれでよかったと、いやむしろあれしかなかったと今は思います。汗で指が滑ってしまうなんて誰にでも起こり得たわけで、あのままラリーが続いていたら、もしかしたら次の烏野の攻撃で影山がああなっていたかもしれない。明確な力の優劣ではなく、不確定要素によるアンラッキーで音駒が烏野に敗れたというのがうまい落とし所なのかなと。古舘先生の愛情を勝手に感じました。
好きなシーン全部言う
すみませんが、文章化は諦めました。作品内の順番とか関係なく箇条書きで好きなところを思いついた順で書いていきます。箇条書きでしか伝わらない熱量があると思うんだ。ないかな。ないね。うん。
翔「もう一回がない試合だ!研磨!」のあとの研磨が妖艶すぎる
研「面白いままでいてね」怖すぎ
梟谷の二人の、木「見て」と赤「ごめんね」はずっと慣れない。あのシーンは顔を覆ってしまう。矢が刺さったまま抜けない。声優さんお二人とも上手すぎる
ツッキーも美人すぎるんだよ、これ以上ファン増やしてどうするんだよ
ラスト、研磨の「またね」で終わるのエモい
研磨パパ爆裂イケボ問題。違う世界線で烏になって珠世さんに協力要請に行ってましたね
光来くんのラスボス感がやばい。最後全部掻っ攫っていく
ご褒美タイムに入ってからの作画の勢いがすごかった。良い
回想シーン、研「(バレーは)高校でやるだけだから」のあとの日向の切ない表情とそれを見てハッとする研磨は映画オリジナル。素晴らしい
幼い頃に練習したクロ・研磨の渾身の速攻を"ノヤっさんが"止めるのが良い
大将くんの「負けるからやらないなんて事は無いし 勝てるからやるわけじゃない」は名言
天童くんは烏野のことをよくわかっている。もはやファン。ファンだろう
クロ「ハッハー!!!」←良い
日向のレシーブは、コースは読めるようになってきたものの、まだ全身で受ける感じで不恰好なんだけど、なぜかそれがかっこよく見える
田「今何セット目でしたっけ?5セット目みてぇなんですけど」東「5セット目なんじゃない?」←頑張れ
やっくんかっこいい。やっくんはずっとかっこいい。やっくん好き。やっくん好き
夜「音駒に"もう一本"はねぇぞ!」←かっこいい
リ「研磨さん怖いです」←これは本当そう
やっくんを重しにして腕立てするリエーフなんか永遠に見ていられるんだよ。君たち試合中だぞ!続けろ!
素早く動く研磨かっこよかった
センターオープンは泣く。今回影山出番少ないけど、あのワンシーンだけでどえらい爪痕残しよる
チビ研磨のおぱんちゅかわいーね
チビクロのレシーブ褒められてぴょんぴょんかわいーね
球彦!!!球彦ォォォ!!!(好き)
最後に
勢いで書いてしまいましたが、結局思ったのは
ゴ決はラブストーリー
ってことです。観た人ならわかってくれるはず。最高のラブストーリー見せてもらいましたわ。
わたしはすでに6回観たのですが、全然感動が薄まらないし、観れば観るほどまた観たいと思える作品です。もう少しで公開終わっちゃいそうですが、まだ観に行きたいなと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。次はコミックス第4巻の感想を書く予定でいます。ちょうど音駒が登場したところです。
また次も読んでいただけると嬉しいです。
ありがとうございました。