オーストラリアとクリスマス
オーストラリアの留学最中、2回クリスマスを経験した。
9月に到着した時はまだ肌寒くて、オーストラリアって常夏じゃないんだ…!と思っていたけど、日数が経つごとにどんどん暑くなっていきワクワクした。
オーストラリアのクリスマスは『家族と過ごす時間』。
そのため、24日25日はたいていのお店が閉まるので、23日にみんな一斉に買い出しに出かける。
23日のスーパーはなにが起こったの?と思うくらいに人で溢れていて、みんなものすごい量の食料やお酒を購入する。
そして、来たる24日25日は家族でゆっくり…
と過ごす人もいれば、わたしみたいに家族が現地にいない人や若者たちはビーチに集結する。
それはもう、すごい人数。
それでもビーチが広いから全然問題ないのがすごいところ。
南半球のため、真夏のクリスマス。
ビキニにサンタ帽、なんて格好をしている人も多い。
オーストラリアでのクリスマスは、友人と過ごすならビーチで過ごしたり、BBQをするのが定番らしい。
そんな人たちのためにも、23日の買い出しは欠かせない。
各々リラックスして過ごせるのは、法律で24日25日を休めるようにしてくれているから。
普段見慣れた街並みにもデコレーションされるので、街を歩くだけでもうきうきするクリスマスシーズン。
だけど1番わくわくするのが夜になった時。
オーストラリアではプロジェクトマッピングが主流で、いろんなイベント時に見かける。
日本ではイルミネーションが主流でキラキラと輝いている印象だけど、オーストラリアはアニメーションでうきうきさせてくれる。
なにより、夏だから街を歩くにも気温がちょうどいいので本当に快適。
寒い中のイルミネーションももちろんいいけど、アイスを片手にビーサンを履いてお散歩するクリスマスの夜もまたいい。
1年目はシドニー、2年目はメルボルンでクリスマスを過ごして、どちらも本当に最高だった。
あまりイベントごとって興味ないまま過ごしてきたけれど、イベントがすきになったのはオーストラリアの日々があってこそ。
日本のクリスマスも、本当に美しくてだいすき。