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ようりす
2020年3月29日 03:47
ふと青空を見上げると、白い雲を照らす太陽光の幻想的な美しさに息を飲むことがある。そんなとき、この世界は作り物なのではないかと思ってしまう。今自分が立っているのは小さな箱庭の中で、神のような存在が日々空を塗り替えている、そんな気がしてくるのだ。雲の隙間から太陽の光が筋となって差してくる、その幻想的な光景を、人は「天使の梯子」と呼ぶ。学術的には「薄明光線」と呼ばれる現象らしいけど、「天使の