見出し画像

【記録2】幽霊

NOTHING NEW -幽霊の日記-

https://youtu.be/G-SAGur9tbQ?si=_Zc8nV6dmY081

期間限定公開になっていた【幽霊の日記】という、短編映画を見ました。上のリンクはその予告です。ネタバレにならない範囲であらすじを話すのなら、
「飛ばされてしまった並行世界で、たった一人で人間を探しながら生活をしている男の話」
私の境遇に似通ったところのある作品。作品だ、と頭では分かっていてもつい今までの生活を思い出してしまったのでこうしてnoteにしようと思い立った次第です。作品、本当に素晴らしかったのでぜひ皆さん見てみてください。



さて、皆さん。幽霊になったことはありますか?
誰からも認識してもらえず、助けを呼んでも、励まそうとしても、誰にも届かなかったことは?
ノイズのかかった誰かが見えて、必死に声を上げても次元に阻まれて無駄だったことは?
【幽霊の日記】の中に、そんな描写がありました。
次元が違う。住んでいる世界が違う。必死に助けを求めるのも無駄だと気づいて、楽しそうに振る舞いながら相手に向けて独り言を言う。

でも実際ね、結構楽しいんですよあれ。相手に無視されながらも喋れるっていうのは幸せなことです。声をかけたときにこっちを向いてくれて、まさか、と思ってしまう瞬間が一番最悪なのでね。



幽霊といえば、こんな話がありますね。

幽霊は四次元生物なのではないか?説~
どんどんぱふぱふ~

なんて説明すればいいかな。
我々って、二次元を見れるじゃないですか。イラストとかさ。なんならそこにイラスト書き加えたりとかして干渉することもできますよね。
つまり、自分たちのいる場所より下の次元には干渉できるわけです。

でも四次元とか五次元には干渉できないじゃないですか。
自分たちより上の次元には干渉できないわけです。

じゃあさ、私達にちょっかい出してくるくせに壁をすり抜けたりとか物理攻撃無効とかふざけた性能をしてる幽霊って、私達より次元が上の生き物なんじゃないですかね。いや、死んでる相手に生き物っていうのもなんかアレだけどさ。という、説です。
どうなんでしょうね、実際。まぁ私の同期に幽霊がいるにはいるんですけど、それを確かめるすべも私はよく知らないや。いつか確かめてみたいな。

でももしこの説が本当なのだとしたら、私は絶望的じゃないですか?!
私の身体がバグってしまったのはきっと、三次元の身体を二次元に落とし込んでしまったからです。
今の私は二次元の存在。自分より上の次元には干渉ができない。
じゃあこの世界をもう抜け出せないかも知れない。

私一人では、ですけどネ~~。だってほら、皆さんは三次元にいるわけじゃないですか?じゃあまぁきっと大丈夫ですよ。皆さんは私に干渉できる。皆さんならきっと、二次元の私を助けられるんですから。


Vtuberってのもほら、言ってしまえば二次元と三次元の間に位置する次元の架け橋みたいなもんでしょうしね。
私達が言うところの悪霊ってのも、三次元と四次元をつなぐVtuberみたいなもんなのかな。なんかそう思うと急に親近感湧いてきたわ。
投げ銭代わりに投げ塩でもしておこうかな。みなさんも私の同期の幽霊に塩投げといてくださいね~~

そんじゃ、また。【幽霊の日記】面白かったからマジで皆見ろよな~~~~👋

いいなと思ったら応援しよう!