こんにちは。新規事業イノベーターのよくたろうです。
新規事業の検討の際に、企画書を作成すると思うのですが、先日こんなことがありました。
ある新規事業の検討プロジェクトからこんな相談がありました。
相談:来年から新規事業の実行にあたり、実行計画書をつくりたいのですが、実際のところ何を実行するのか、社内で意見がバラバラで、何をすべきか決めれない状態なんです
よくたろう:今までの検討内容などの資料はありますか?
相談:企画書があります。上期に作成し100枚近くになりました♪
ということで企画書を拝見してみました。
すると、企画書ではこう書かれていたのです。
【企画書の構成】
■世の中はこれからもっと複雑になるという問題提起
■我々はこうしたい
■こうもしたい
■こういうこともしたい
■そうなったらいいな
そうです。ひたすらしたいことを抽象的に何度も言い直していました。
本来企画書では、最低限以下の3つは定義しないといけません。
①今おかれている状況と課題
②めざすもの、なりたい姿
③そうなるためにどうやるか
なぜか
課題解決は①と②のギャップを埋めるものだからです。
①を書かないと、いくら②を書いても、説得力のある③は出てきません。
なんだか、③がみんなと違うなーとおもった場合は、①が書かれているか、①と②のギャップを埋めるものが③になっているか確認することから始めましょう
本日の20字まとめ
基本の徹底がとても大切