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赤白サムライ調整録

こちらの記事をご覧いただきありがとうございます。

主に兵庫県の姫路や赤穂、岡山のCSに参加しているyokuと申します。

今回はビクトリーベストの発売後に登場した【赤白サムライ】の調整録になります。

《サガ》が殿堂入りした後、最も活躍するデッキが【赤白サムライ】だろうと思い、握ることにしました。

現在の型について

今、【赤白サムライ】は主に2種類の型があります。

1.《ラフルルラブ》採用型
2.《ドラサイ》《DDZ》採用型

《ラフルルラブ》型のメリット

《弐天》の攻撃時に革命チェンジするだけで呪文が止められるので、デッキの軸となる動きを一切邪魔することなく「呪文メタ」を使うことができる。
→《弐天》から《ラフルルラブ》に革命チェンジした後に《弐天》自身の効果で今手札に戻った《弐天》を場に出すことができるので、なんなら動きが強化されている。

《ドラサイ》《ddz》型のメリット

ドラゴンズサインを採用していることで受札が強化されている。
→アポロを受け止めることができるのは高評価。

《武偉》のブレイク効果で《ドラサイ》《ddz》がたまにできる。
→成功したら、全体SAと呪文ロックができる。(そんなポンポン決まるものではない)

手札が7枚以上あれば、《弐天》の攻撃時に手札から《ddz》を出すことができる。
→最初の2点は割り切って攻撃する必要がある。

ドラサイ、ddz型のデメリット

デッキの軸となる動きと《ドラサイ》《ddz》の動きが嚙み合わないことがある。
→どちらもしっかりとやろうとすると、まずは《弐天》の着地。その後に《ドラサイ》から《ddz》を出して、まず《ddz》で攻撃する。のように1ターンで全部やろうとするのは難しい。(《ラフルルラブ》であれば手札に《ラフルルラブ》がいるとそのまま革命チェンジするだけなのでラグが一切ない)

どちらの型が良いのか

《サガ》殿堂後の環境初期時点では《ラフルルラブ》型の方が自分の動きを通しやすいので《ラフルルラブ》型が優勢かなと思います。

まだ、【赤白サムライ】自体の研究が進んでいないので、今後変わる可能性は大いにあります。

8/11バトルタワー

《ホーリー》の採用理由

他の方だと、《オリオティスジャッジ》や《バリスパーク》が採用される枠です。

私が《ホーリー》を選択した理由は、個人的に思い入れがあるからです笑

《オリオティスジャッジ》や《バリスパーク》を採用する方はおそらく【アポロ】を受けることが大きな理由だと思います。

しかし、私はそこまで【アポロ】は気にしなくても良いと思っています。

ですので、【アポロ】の事は気にせずにミラーの《ダンテ》や《ラフルルラブ》などにも引っ掛からず、安定してターンの帰ってきやすい《ホーリー》を採用しました。

《ホワイトグレンオー》《スカイジェット》について

今日1日《ホワイトグレンオー》1、《スカイジェット》2で回してみた感想を下にまとめます。

  • 《武偉》から《スカイジェット》が出せるのは偉い。

  • 《スカイジェット》はサムライではないので《タイショウ・アームズ》で回収できない。

  • また、《スカイジェット》は《リュウジン・ドスファング》の「サムライ・メクレイド」で出せない。

  • 《ホワイトグレンオー》自身もSAになるので、《ドスファング》をクロスして1点だけ殴りながら「メクレイド」ができる。

リストを組んだ時は、《スカイジェット》が「サムライ」を持っていると思っていたのですが、

実際に回してみて種族に「サムライ」を持っていない事は、【赤白サムライ】にとってかなりマイナスであることがわかりました。

ですので、現在のSA付与枠の優先順位は

  1. 《ホワイトグレンオー》

  2. 《ザンゲキマッハアーマー》

  3. 《スカイジェット》

ですので、次回使う場合は

《ホワイトグレンオー》4
《ザンゲキマッハアーマー》3

の予定です。

SA付与枠の特徴まとめ

《ホワイトグレンオー》

  • 種族に「サムライ」を持っているので《タイショウアームズ》で回収でき、《ドスファング》で場に出せる。

  • 攻撃前、攻撃中などいつ場に出ても全体にSAを付与できる。

  • 《ドスファング》をクロスして1点だけ入れながら、盤面を展開できる。

《ザンゲキマッハアーマー)

  • 種族に「サムライ」を持っているので《タイショウアームズ》で回収でき、《ドスファング》で場に出せる。

  • 攻撃前に場に出せると、《武偉》にクロスして全体にSAを付与できる。

  • 攻撃時に場に出しても、クロスするタイミングを逃しているので、全体にSAを付与できない。

《スカイジェット》

  • 種族に「サムライ」を持っていないので《タイショウアームズ》で回収できず、《ドスファング》の効果で場に出せない。

  • 攻撃前、攻撃中いつ場に出ても全体にSAを付与できる。

  • 《武偉》の「侍流ジェネレート」で場に出すことができる。

  • 相手にもSAが付与されてしまうので注意が必要。
    (詰めの時だけに出すなど)

8/12はっちCS

今日は、昨日全く活躍しなかった《ホーリー》を《ドラサイ》に変えてみました。

「受け」しか役割のなかった《ホーリー》を「受け」の性能は落ちるものの、能動的にも使える《ドラサイ》に変更しました。

使用感としては、【赤単】【アポロ】以外は基本的に自分の方が先に動くので受け札が必要ありません。

なので、《ホーリー》のような「受け」専用カードは抜いて正解だったなと思います。

また、たまにですが《武偉》から《ドラサイ》が打てたので、自分の動きが少し強化されたと言えます。

SA付与枠の使用感

今日は、《ホワイトグレンオー》4、《ザンゲキマッハアーマー》3の構築を使用しました。

どちらも種族に「サムライ」を持っているので《タイショウアームズ》で回収できますし、《ドスファング》でも出せるので、ストレスなくデッキを回すことができました。

枚数配分自体も、《ホワイトグレンオー》をしっかりと4枚採用するのはいいなと思いました。

《タイショウアームズ》以外の白単色について

私は今回のリストで言うと《ドラサイ》4と《ピュアイカズチ》2の計6枠が、白単色の自由枠であると考えています。

ですので、4枚は受け札に割いて、残りの2枠は《ドスファング》の着地率を上げられるように《ピュアイカズチ》を採用しています。

この6枠はまだまだ改良の余地があると思っていて、今検討中のカードがあります。

《ピュアザル》です。

基本的には「シールドトリガー」を持っていないのですが、自分のクロスギアが場にあると「シールドトリガー」になります。

白単色で種族に「サムライ」を持つ受け札として、かなりありなのではないかと思っています。

《ピュアザル》の強みとしては、《タイショウアームズ》と《ドスファング》のヒット率が上がる所がまず評価点です。

また、自身はプレイヤーに攻撃できないのですが、場に出た時にクロスギアを1枚クロスできる効果を持っています。

ですので、攻撃時の《ドスファング》効果で出した時に《ザンゲキマッハアーマー》をクロスして全体にSAを付与することができます。

「サムライ」であり「受け札」であり(《ザンゲキマッハアーマー》と合わせると)「全体SA付与」もできる《ピュアザル》は私のイチオシカードです。

【赤白サムライ】を使っている人は《ピュアザル》の採用を検討してみてはいかがでしょうか。

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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