光の柱に遭遇、幸せは感じるものだと再確認した日
写真には映らない感動。
昨日の夕暮れ、日没後に珍しい現象を見た。
光の柱、若しくは太陽柱、はたまたサンピラーと呼ばれる現象とともに、日幻を観測した。
これを見た者は幸せになるとも言われている。
幸せはここに
これを見た私は既に幸せを感じていた。
夕焼けが好きだ、だからいつも、夕暮れ時は空を見上げる。
そんな自分が、好きなんだと気がついた。
運転中の私に代わって、息子が写真と動画を撮ってくれた。
幸せはここにあると感じた。
好きなことで生きる、は難しい
夕焼けで思い出す事。いつかのラジオで聴いた、「夕陽が好きすぎて、夕焼け写真を撮り続けて、夕景撮影の仕事オファーを受けるようになったおじさん」の話。
好きを極めると、いつかそれで食べていくチャンスが、来るのかもしれない。そんな希望に満ちた話だった。
希望に溢れた母の背中を見せたい
子供が居るから、安定させなくちゃいけない。安定を優先して、「好きなこと」から逃げていた。
もう、逃げたくない。でも、安定の心地よさも知っている。苦しみも伴うから、手放すには勇気が要る。
でも、リスクを取ってでも、好きなことをして生きる価値はあるはずだ。
子供達にも、ひいては若い人たちに胸を張って「充実した人生」について背中で語りたい。
そんな考えに至る、それだけでも、満たされた気分になった。