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オアハカの語学学校へ!メキシコでの超短期スペイン語留学体験記

Hola! メキシコ大好きヨコヤムヤムです。

わたしは今、日本でスペイン語を勉強しています!そして、前回(2024年)のメキシコ旅で「スペイン語の学校に行ってみようかな?」と思い、実際に5日間だけ通ってみました。

そこでこの記事では「現地を旅しながら、スペイン語学校に行ってみた」というわたしの体験談をご紹介します。スペイン語に興味のある方や、メキシコの語学学校をお探しの方の参考になれば幸いです。


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メキシコでの短期通学について

スペイン語学校

まずは、超短期留学の概要をお伝えします!

短期通学の目的

短期留学の目的は、スペイン語の上達というよりも「現地の学校に通ってみたい」という体験そのものにありました。

月曜日から金曜日までの5日間という超短期ではありますが、毎日同じ場所へ通い、その土地に暮らすような経験をしてみたいと思ったのが理由です。

短期通学の期間

  • 期間:2023年10月28日(月)〜11月1日(金)の5日間

  • 時間:午前9時〜午後1時まで(週20時間)

  • ワークショップ:月曜から木曜まで 午後2時間(週8時間)

わたしが申し込んだのは、語学プログラム+ワークショップをという内容のコースでした。

短期通学の場所

わたしが通ったのは、オアハカにあるInstituto Cultural Oaxacaという学校です。オアハカ中心部のサント・ドミンゴ・デ・グスマン聖堂から、徒歩約15分の場所にあります。

短期通学の費用

  • 395ドル(当時のレート(1ドル153円)で60,435円)

申し込みをする際、先に55ドルを払う必要があり、残りは現地で支払う(クレカOK)という流れです。

選んだのはオアハカにある語学学校

Instituto Cultural Oaxacaの校内

わたしが5日間通ったInstituto Cultural Oaxacaは、1984年に創立された学校です。

午前は語学プログラム(教室での学習)、午後はワークショップを行うというスタイルで、グループレッスンまたはプライベートレッスンを選べるようになっています。

また、大きな建物と広い庭が印象的かつ、開放感のある空間で学べる点も、この学校の魅力といえるはず!

Instituto Cultural Oaxacaを選んだ理由

死者の日のお面

Instituto Cultural Oaxacaには、さまざまなレッスンのコースがあります。

中でも特に、わたしが気になったのは「Day of the Dead Program(死者の日のスペイン語プログラム)」というコースです!

スペイン語学習のほかに、死者の日のマスクを作るワークショップや、オフレンダ(祭壇)を作る時間もあると知り、これが決め手となりました。

スペイン語学校に通ってみた感想

死者の日の祭壇と私

ここからは、オアハカの語学学校に5日間通ってみた感想をご紹介します。

グループレッスンはスペイン語力ゼロだと難しい

Instituto Cultural Oaxacaでは、はじめてレッスンを受ける日の朝にレベルチェックがあります。

簡単なテストを渡され、終わるとすぐにその場で教師がチェックをし、参加するクラスを割り当てられます。

わたしは「A1」と判断されたので、「初心者クラスならきっと、ついていけるはず」と思ったものの、実際は教師の説明や質問を聞き取るのに必死でした!

当然ながら、レッスンはスペイン語オンリーです。さらに、グループでのレッスンということもあり、マンツーマンとは違う緊張感があります。

わたしの場合、日本でスペイン語を勉強していたおかげか、レッスンにはなんとかついていけましたが、仮にあいさつ程度のスペイン語しかわからない人には厳しいです。

実際に、同じクラスの生徒が初日で挫折してしまい、翌日から来なくなりました。

英語を話せる人は有利&楽しいかもしれない

語学学校の教室

Instituto Cultural Oaxacaには、世界中から生徒が集まります。そのほとんどが、おそらく英語圏の人!

わたしのクラスも、アメリカ人・イギリス人ばかりで日本人は、わたし一人でした。

レッスンは基本的にスペイン語ですが、教師は英語も話せるので、英語で質問する生徒には英語で答えるシーンが度々あり、英語を話せないわたしは何だか切ない気持ちになったことを覚えています。

また、休憩時間などで同じクラスの生徒とコミュニケーションを取りたいときも、英語が役立ちます。

はじめのうちは、自分からスペイン語で話しかけていましたが、相手も同じ初心者なので結局英語で返されてしまい、会話が続かない……という場面が何度もありました。

仕事と両立させるのはなかなかハード

わたしは今回、メキシコを旅しながら現地で仕事をしていましたが、そこに学校が加わると時間があっという間に過ぎていきます。

望んで決めた短期留学とはいえ、大好きなオアハカに居るとつい「学校をサボって遊んじゃおうかな」と思う自分もいて(笑)もどかしい気持ちになりました。

語学学校に通うためには、誘惑に負けないことも大切なのだと実感します。

短期留学ならぬ短期通学まとめ

はじめのうちは、「たった5日間の通学に効果はあるの?」と思いましたが、語学学校に通ったからこそのメリットがあり、とても良い経験だったと感じています。

  • 良くも悪くも自分のレベルを把握できる

  • 人前でスペイン語を話すことに慣れる

  • 学校の先生に地元のおすすめを聞ける

自分のレベルやこれまでの勉強の成果をはかるという点で有用ですし、現地の学校に通うというだけで、毎日が新鮮でした。

「旅をしながら、スペイン語学校に通う」という人は、おそらく少数派だと予想しますが(笑)これも旅の楽しみ方の一つなのでは?と今は感じています!

Buen viaje!

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