自然美か不自然美か
つい先日26年ぶりにシドニーに行ってきた。
旅先で好きなのは、
現地のローカル番組を観ること。
滞在は3日間だったが、
内容は屋外での“なんでも鑑定団“的な番組や、
不倫しようとしたが、気持ちを入れ替え夫に
戻ってくる妻のホームドラマなど、自然な化粧の女性が出てくる
何とも退屈😅というか、平和なやつばかり。
ところが、
最終日夜!ショッキングな番組が…
内容は
1人目 豊胸施術で大きくなりすぎた胸が
垂れ下がってきたので、中からシリコン取り出して、ちょい巨乳くらいのシリコン入れ直す整形。
もちろん胸もいい位置に調整😅
2人目 15歳のころに、パパにおねだりして整形した鼻の板がそり返り変になってきてしまい、豚鼻🐖になったので、鼻を綺麗に尖ったようにする整形。
3人目 あるミスコンに出場するため、SNSで自慢のヒップを載せるため、なんとかゲルを入れすぎて、巨大化しすぎたお尻を小さくする整形。
とまあ、なんというか、
不自然な美を金で手に入れた先の、劣化をまた不自然にどうにかするという番組。
3日目にして初めてのショッキングな内容だし、今までのと全然違うなぁと思っていると、なんとアメリカの番組😅
結局その番組のあとは
ビバリーヒルズの奥様の日常的な実録?番組が始まり
とんでもない豪邸に住む主張の強い、整形済みのような奥様が、派手に暮らす映像🤣
肌に全く馴染まないメイク
派手で大きなアクセサリー
ストリッパーのような普段着…
チヤホヤされるその子どもたち
全てが痛々しく、逆に痛快でもあった
同じ英語を使う国なのに、ここまで国民性が違うのは
食べるものの影響ではないかとさえ思った。
シドニー滞在中、マックを見たのは空港の一箇所。
スタバは2箇所。
我が家の最寄り駅には歩いて10分も経たない場所に、どちらも二つもある。
どんな思いで企業が商品や店を作っているか
それは国民性を180度変えるかもしれない。
そう思うと、やはり日本の皆様には日常生活で身の回りに置くものも、自然なものを選んでもらいたいと思わずにいられない🥲