ワセリンは安全？

2024年1月30日 22:11

CMで聞いたことありますか？

ベビーワセリン
とか
無添加ワセリン

なんて言葉。

肌に優しい、無害なイメージですよね。

最近無添加を売りにしている商品は多いですよね…
化粧品でも、食べ物でも。

でもこの無添加とか、無鉱物油とか、この辺の表記にカラクリありです😅💦💦

が、そこの話はまたの機会に。

今日はワセリン(プロペトも含め)の話に絞ります。

ワセリンってドラッグストアでも買えるし、匂いも色もないし、なーんにも入ってないから安全でしょ？

って思いますよね。

私も十数年前はバカでっかいヴァセ⚪︎ン買ってどこにでも塗りまくってました。

テカテカして、潤ってる気がしてました😚

この生活続けると何が起こるのか…

そもそもワセリンは石油由来の油です。

皮膚から出る油(皮脂)よりも強い。

皮脂に一番近いのは、植物油。
皮脂とちゃんと馴染んでくれ、お肌の上にいる
すごい数の常在菌も元気になります！

次に動物油(馬油など)
馬や牛の体温は人間より高いので、温度変化が植物油よりしにくく、人の肌の上に乗せた時に少し強いと考えられます。

一番遠いのが、石油から作られた油
↓
鉱物油です。

塗ると常在菌が死んでしまうのも問題なんですが、もっと問題なのは、

が肌に起こることです。

「廃用性萎縮（はいようせいいしゅく）」という言葉は医学用語ですが、「寝たきりや行き過ぎた安静状態が長く続くことによって起こる筋肉や関節などが萎縮すること」と定義されます。

つまり、肌も過剰に強い油が常に乗ってることで

「潤ってるから(本当は表面がテカテカしただけ)
自分の皮脂出さなくてもいいねー👍。」

と皮脂出す機能が、働かなくなってきてしまうんです💦

つまり、塗れば塗るほど、乾燥肌が進み、塗らずにはいられなくなるってこと。

私は小学生ごろから、リップクリームの手放せない人でした。

ひと冬に何本使い切っていたか…持ってないとすぐドラッグストアで買って😅

でも私の唇が、自ら潤うことは皆無でした。

今ならわかります…塗り続けていたからだと。

何が無添加なのかを見るより、成分がなんなのかを見るのが、一番の美肌への近道ですよ‼️

ではまたー！

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