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JPT走ってた時のパワープロフィールを振り返ろう

どんな記事なん?

E3~E1で走るならこのくらいのパワーが必要みたいな投稿をTwitter(X)でちょろっと見た。
その投稿の元ネタがあっているかは別として、エリートツアーひいてはJPTで走っている人がどのくらいのパワー出せるのか気になる人は多いのではないだろうか。
練習会とかで身近にそういう選手と走れたらなんとなくレベル感わかるだろうけど、そうじゃない場合はちょっとイメージしづらいかもしれない。
そこで2年間一応JPTで走っていた時のパワーデータを公開しようというのが今回のノート。

実はエリートツアーで走っていた時はパワーメーターを使っていなかったから
「E1で走るならこのくらいのパワーが必要!」
みたいなことは言えないんだけど、ひとつの目安としてJPTで走ってた時のパワーを見てもらえると🤝
実際めちゃくちゃパワープロフィールが良くてもロードレースの結果に直接繋がるかと言われるとそうじゃないことも多いし、逆も然り。
一応そういう前提で見てみてね!

てことで軽くプロフィールから⬇️


プロフィール

主な戦績

・霞ヶ浦TT 15位
・東日本ロードクラシック 18位
・全日本選手権U23 22位
・ジャパンカップオープン 4位
あとはいい感じに逃げれたレースは群馬CSCロードと掛川ロード。どっちも力尽きたけど…
以下ProCyclingStatsからの引用

2023年
2024年

使用機材(パワメ)

パワーメータ
・Shimano FC-R9100P(2023年2月~6月)
・Assioma duo (2023年6月~2024年すべて)

体重

53~57kg(シーズン中は54kg前後)


では本題のパワープロフィール

パワープロフィール

2023~2024のパワーデータのうちローラーのデータを除いたデータがこちら

5sec 19.96w/kg
1min 10.44w/kg
5min 6.72w/kg
20min 5.24w/kg

この値をどう捉えるかは皆さん次第。ちなみに普段練習してる房総半島には20分を超える登りはひとつもない。個人的には5分から10分くらいで出し切るのが一番得意と感じている。


パワープロフィールみてもピンと来ないよ~というひとのためにちゃんと走れた時のパワーデータ↓

主要レースのパワーデータ

全日本選手権2023 U23 22位

途中1週ちょっと逃げてつかまって最後の3周はハンガーノック
110km 3h32min
NP 253W / 平均 209W

全日本選手権2024 エリート DNF(-9lapの35位)

マシンガンアタックして撃沈(そりゃそう)
87km 2h44min
NP 263W / 平均220W

霞ヶ浦TT2023 15位

ド平坦TT。
3.8km 4min50secくらい
NP 324W / 平均 306W

ジャパンカップオープン2023 4位

弱ぺ内田君、リオモ米谷さんの波状攻撃にひたすら耐え、ラスト1周で脱落。単独追走むなしく4位だった回。
69km 1h53min
NP 275W / 平均 244W

東日本ロードクラシック2023 day2 18位

短距離決戦。集団スプリントで決着
58km 1h27min
NP 252W / 平均 210W

新城ロード2024 35位

最後にレース距離長めでちゃんとロードレースぽかったやつを。
160km 4h4min
NP 235W / 平均 190W



まとめ

正直大した結果は残せていないが、逆にこのくらいの戦績だとこのくらいのパワーデータっていうサンプルとしてはイメージしやすいかな?
実際のレースとなると集団の中での位置取りのうまさ、レース戦術の組み立てのうまさ、下りとかコーナーの処理のうまさ、適切な補給ができるかどうか、などなどパワープロフィールには出てこない部分で結果は大きく左右される。それがロードレースの面白さだと思う。

パワーがあって結果が残せない選手はたくさんいるけど、結果を残せる選手は基本的にパワーがある。
自分のデータもひとつの目安として参考になったらとても嬉しい。

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