24シーズン
今年もロードシーズンが終わった
毎年シーズン終わりにブログで振り返りをしていたが、どうもブログは長続きしないので、今回からnoteに書くことにした。
今シーズンを一言で
今シーズンを言葉を選ばずに一言でまとめると
「クソシーズン」
だった。
クソシーズン詳細
以下クソな出来事である
2月の合宿で路面凍結で落車
落車の傷が治った2月末、帯状疱疹にかかる
4月にコロナにかかり、微妙にこじらせた結果2週間後にマイコプラズマにかかる
7月にボート釣りしてたら日焼け(ほぼやけど)によって足がパンパンに腫れてしまう
シーズン前半はまともにレースや練習が出来なくなる場面が多く、非常に苦しい時間だった。
特にコロナになった後、マイコプラズマ肺炎にも感染したことがかなり痛手だった。(FTPは4.5W/kgまで落ち込んだ)
前厄でこの有り様。本厄はどうなるのだろうか。
とはいえ、悪いことばかりではなくいいこともあった。ということでハイライト形式で振り返り⬇️
ハイライト
CX全日本選手権エンデューロ2位
字面はすごいが誰でも出れる上に、チームエンデューロである。しかし誰が何を言おうと全日本選手権2位である。
埼玉大自転車競技のスポンサー獲得
地方国立大学の慢性病であるお金ないない問題解決のため、以前からスポンサー獲得を目標にしていたが、ついに今年後輩たちの情熱的な活動によって株式会社エイチワン様にスポンサーとしてサポートしていただけることになった。
本当にありがとうございます。
雨の開幕戦
よくよく考えれば今年は雨のレースが本当に多かった。そして、往々にしてレースが終わった瞬間に晴れる事が多かった(気がする)。
開幕戦の冷たい雨は、この後起こるアクシデント達のメタファーだった。
最後の学連レース
散々文句を言ってきたが、学連はクソ小規模校にはあまり優しくないので、前から走りたかった神宮クリテを最後のレースとし、24シーズンは学連登録を諦めた。
でも学連で走ったからこそできたたくさんの繋がりは大切にしたい。
バイバイオルベア。こんにちはオルベア
今年はオルベアを放出してオルベアを手に入れた。
途中でDEROSAの838に乗っていたが、どうしてもまたORBEAに乗りたくなり、現行のハイエンドであるORBEA ORCA OMXを購入した。
ちょうど乗り始めて半年位だが、最高のバイクである。
全日本選手権
コロナ&マイコプラズマにかかったおかげでフィジカルでいうとマイナスの状態からスタートにも関わらず、修善寺というトップクラスに厳しいコース。加えて初めてのエリート。
できる限りの準備をして、レースに臨んだ。
個人的には逃げに乗りたくて、最序盤から積極的に動いたけどそう上手くはいかなかった。
中盤に入って30名ちょっとまで絞られた所に何とか残ったが、動き続ける展開の中であえなく絶命。
順位はつかないが、シクロクロス的な数え方をすると-9lapの38位。
それでもあの時点の最大限の力を出すことができたとおもう。
今までで1番暑いレース
広島2連戦は経験上1番暑いレースだった。熱いレースにできなかった。反省。
ちなみに行き帰りの車の中は熱い会話が繰り広げられ、翌日のAM2:00に山梨に到着。
アヴニール大学沈没
それは夏合宿最終日だった。いつも通り練習が終わり、アヴニール大学BBQ学部の甲斐キャンパスでくつろいでいた。ところが日が沈んだ頃、とんでもない強さの雨が降ってきた。目の前の道が冠水し、庭から床の上まで水が入ってきそうになった頃、おっぺいさんが道路を泳いでみんなを助けにきた。
そしてアヴニール大学は沈んだ。アサシン部屋は臭くなった。
ハワイ
家族旅行でハワイに行った。
時差ボケで半寝のままトイレに入ったら女の人しかいなかった。
嗚呼、これが多様性の国、亜米利加。
南魚沼
JPTのレースの中で最もグレードが高く、厳しいコースなので、後半戦で1番気合いを入れて出場した。
結果は残り2周で足切り。
最低限完走することを目標にしてたので、この結果は悔しかった。
JAPANCUPオープン
石川2連戦が無くなったのでこれがシーズン最後のレース
去年4位だった雪辱を晴らすため、優勝を目標にスタートした。
結果は7位。序盤の展開に対してチキンになってしまったのが敗因だった。
これはまじで悔しかった。
アヴニール大学BBQ学部の授業
本来は石川2連戦がスケジューリングされていたが、選挙によって無くなってしまった為、山梨でアヴニール大学の授業を受けることになった。
午前中は実習、午後は座学。
実習内容は機密事項に当たるため詳しくは話せないが、実戦形式の実習であった。
座学では以下の内容を履修した。
・牡蠣の焼き方
・国内外の自転車事情のキュレーション
・新入生歓迎会
・回復体位
おっぺい教授の授業は毎回楽しいので、特に同世代の選手はアヴニール大学に入学して、魑魅魍魎の中で自己研鑽してほしい。
まとめ
冒頭でクソシーズンと振り返ったが、色々なアクシデントを乗り越えられた事を考えると良いシーズンだったのかもしれない。
さすがにコロナとマイコプラズマに感染した時はダメになりそうだったが、概ね腐らずに問題と向き合う事ができた。
競技者として最も大切な結果というものを残すことはできなかったが、人間として大切な学びを得ることができたシーズンだった。
色々な出来事があった24シーズン。おっぺいさんはじめチーム関係者の皆さん、さらにいつも応援してくださっている皆さん、本当に沢山の方々に支えられたシーズンだった。
応援、サポートありがとうございました。
25年に入った後の動きについては追って報告できればと思いますが、ひとまずシクロクロスシーズンに向けて準備を進めています。
今年も目いっぱいシクロクロスを楽しむ予定です。よろしくお願いします!
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