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【行政書士開業準備】事務所はどこに?
令和6年度行政書士試験に合格し、上半期の開業をめざしてコツコツ登録準備中です。
合格発表から半月以上が経ち、すでに行った準備は以下の通りです。
・やることリストの作成
・行政書士登録申請書等の印刷
・職印・認印の購入
・スーツの購入
・証明写真の撮影
・業務関連書籍の購入
・自宅マンション管理組合への問い合わせ
・レンタルオフィスの内覧
今回は登録準備の最難関とも言える事務所選びについてです。
コスパ的には自宅開業がベスト!
自宅は分譲マンションです。
規約では、「居住目的以外での利用不可」ということになっています。
しかし、物は試しということで、マンションの管理組合に申出書を提出してみました。
看板を出さねばならないことや行政書士会のHPに住所が載ることなどを説明しました。
開業1年目は依頼が少ないと思われるので、できるだけコストをかけずにスタートしたいものです。
今月の理事会で話し合ってもらえるということで、ドキドキしながら連絡を待っています。
自己所有の集合住宅で開業する場合は、他の共有者からの使用承諾書を行政書士会に提出しなければいけません。
内緒で勝手に開業することはできませんので、ご注意を。
30分圏内でレンタルオフィス探し
自宅開業がNGだった場合を想定して、オフィスを探すことにしました。
築古で駅から遠くても、事務所用の賃貸物件はけっこうお高めです。
敷金・礼金もかかります。
仕入れが必要ない業種とはいえ、毎月の出費は押さえたいところ。
事務所用の賃貸物件は諦めて、レンタルオフィスに狙いを定めました。
ネット検索すると、いくつか発見!
しかし、主要都市のレンタルオフィスは、月8万円以上ということで予算オーバー。
もう少し郊外の方で探すと、公証役場の近くに3つ見つかりました。
3施設とも予約をしましたが、内覧日の前に2つは空きがなくなってしまいキャンセルに。
レンタルオフィスは人気なのですね。
候補地がたった1つになってしまいました。
早めに契約しないと、ここも埋まってしまいそうです・・・。
内覧では、優しそうな受付スタッフさんがお出迎えしてくれました。
中に入ると、清潔でおしゃれな感じ♪
フリースペースで作業している方が数人いらっしゃいました。
個室は、行政書士さんだけでなく税理士さんなども利用しているようです。
「こんなところで作業したら仕事がはかどりそうだな~」とウキウキ。
広くはないですが、完全個室が月4万円程度です。
予算と通勤時間を考えると、自宅開業NGの場合に申し込めるオフィスはここ一択!
もうしばらく空室のままでありますように。
【まとめ】事務所選びは悩ましい
自宅開業はコスパが良くて隙間に家事もできますが、住所が行政書士会のHPに載るというデメリットがあります。
レンタルオフィスは移動時間と賃料がかかりますが、メリハリをつけやすいというメリットがあります。
どこに事務所を設けるかは、人それぞれ。
都道府県や支部によって行政書士会の活動や研修に違いがあるようですし、なかなか悩ましいです。
ただ、事務所は1度決めたら変えられないというものではないので、そんなに考えすぎず、スパッと決断するのも大事ですね。
なにせ未経験のことばかりで、やってみないとわからない。
正解は1つではないので、マンションOKなら自宅開業、NGならレンタルオフィスを契約することに決めました。
どなたかの参考になればと思いますので、今後も開業準備についてご紹介させてください♪