龍を癒やし繋ぐ旅31
さて、
朝になった。どうやらペンダントのダウンロードも無事終わっているようだ。
私達は6時半に出るという事で出発の準備をしている最中だった。
すると、メッセージがAさんの所に
入る。来るはずのMさんが来てないから部屋番号教えてとのこと。
来てないとはどうゆう事だ。Mさんはそんな風に遅刻するタイプではない。
とりあえず、部屋へ行ってみたら
どうやらまだ寝ていたようで
目が点になっているMさんが立っていたそうだ。笑
AさんはMちゃんはこんな事絶対ありえへんのに、と面白がっていた。
確かに昨日は道中かなり眠そうにしていたので疲れもあると思うが(運転もしていたので)
それにしても車内で爆睡していたし、
今朝は起きられなかったし、という事はこれは確実にエネルギーの再構築で起こった眠気なのだ。
起きられるわけがない。矯正シャットダウンだからな。笑
私とAさんはこのハプニングが面白すぎて大笑いしてた。
今起きたという事はこちらへ来るまで時間かかりそうだなとのん気に構えていたら
特攻隊長くーちゃんの爆吠え
ましゃか?
と思ったら、もう来た。
何という速さだ。タイプワープして来たんじゃないかと思うほどの速さだった。
神様ネットワークに入ると時間という垓年すらもなくなり本当に色々と不思議な事が起こる。このようにハプニングは起こるが全て通常通りに動けるのだ。何なら神り過ぎて早くつく場合もある。
とりあえず、ハプニングはハプニングではなく、宇宙的にパーフェクトに行けるようなにかの調整が入ったというだけ。
エネルギーの好転反応だけではなく、きっと何かの調整を入れる為にMさんは寝坊させられたのだろう。笑
宇宙の流れに任せていく、委ねる、という事はこうゆう事だ。まさに私達は無になり動かされている事を楽しんでいた。
そして、快適なセーブポイントから離れ、再びダンジョンへと進み始めた私たちである。
宇宙はいつもパーフェクト。