龍を癒やし繋ぐ旅17
”あんな〜、宿行く前に行きたい神社あるんやけど、、、チェックインまで時間あるし、いい?”
と乗るやいなや言われたので
もちろんいいよ!と2つ返事。
自由旅はこうゆう所が醍醐味だ。
いきあたりばったり
好きな所に行ける。
”今回の富士山は陰陽統合ってメッセージ来てるねん。で、富士山にはこっちとあっちと対になっている神社があってな、そこ行きたいねん。”
といって、行ってたのが
北口本宮冨士浅間神社だった。
どうやら山梨県側のこの神社が”陰”で
静岡県側のあの有名な浅間神社が”陽”
なんだという。
午後の優しい冬光が差し込みなかなか素敵な神社だ。
西陽が差し込み光がきれいに入る。
前には写真で良くみる厳島神社の鳥居と同じようなデザインの鳥居があり、そこをくぐる。
何故始めに行く所がここだったのか。
富士王朝があったとされる場所へ行こうとしている私達はきちんとその玄関となっている”富士山”の入口をくぐって行かなければならなかったからだと気づく。
たった一言、
ここに行きたい
で、きんちんと順序通りに行ける所が
神がかっていると、
思う反面、やはり行く順番があるのだなと
感じていた。
しかもこんな所でハートまでおでましだ。
歓迎してくれているのがわかり過ぎる。笑
宝珠を持った天龍は古代よりこの場を守っているという威厳を感じる。カッコイイ。
古き龍神タケミナカタ神祀られている諏訪大社。タケミナカタは大国主とヌナカワヒメの子。諏訪は質の良い黒曜石で有名だが、母のヌナカワヒメは翡翠で有名だ。
この2つの石をご神体として自分の家の神棚にでも祀ったらさらに神力が付きそうな感じだ。
諏訪大社にも行きたいと思っていたが、
まさかここで参拝できるとは思わなかったので嬉しい。
とりあえず、縁を頂けた事に感謝!
とにかく、非常に心地よく
古神道を匂わせる見どころ満載な神社であった。
午後の光は溢れんばかりで優しく迎え入れてくれた様に思う。
そしてこの神社を去る前に
私の魔導書へ刻印。笑(御朱印)
なんと、受付番号が
33だった事には驚きと感激が隠せなかった。
これからどんな神ネットワークの
旅になるのか楽しみになってきた。