ハイブリッドなクリエイティヴマインドで未来を見る
こんにちは、Yoko Hiramatsuです!
週末、髪の毛をカットしに久々に銀座に行ってきました。
前と同じではないですが、まあまあ人がいて、活気が出てきたようでちょっと嬉しかったです。
銀座には、わたしにとってのパワースポットがあります。
その場所は、松屋のルイ・ヴィトン、その真向かいにあるシャネル、隣のブルガリ、斜め向かいのカルティエ、この四店舗が揃う一角です。
何故だかわからないけど、クリエティヴ感と高級感がギュッと集まっていて好き。
ディスプレイを見るのも好き。
行った日はシャネルより、ヴィトンの方がディスプレイ面白かったから、さくっと写真撮ってきました。観光客みたいに。
あと、全くファッションとは関係ないですが、山野楽器もわたしのパワースポットで、何か大切なことを忘れそうになると、ピアノの置いてある階に行きます。
現実で何か問題があったときやなんかに、たくさんの質の良いピアノが並ぶのをみていると、時に泣きそうになります。
欲しくて泣いてるんじゃありませんよ。w
あー、音楽はやっぱり、わたしにはなくてはならないものだって、本物のピアノに近づけば近づくほど、静かにジーンときます。
うちの両親はクラシックの音楽家だったから、小さい頃を思い出すのかな。
クリエターやアーティストってあまりに現実的な方面へ引っ張られると、逆にちょっとおかしくなりますよね。
そんな時、銀座ならこの二箇所に行くと、クリエイティヴな周波数が整います。
あくまで私はです。ワクワクしだすというか。
そして現実もちゃんと見えるし。
どんな時代になっても、やっぱりこういう周波数でものを生み出すぞ、表現するぞって力が湧いてきます。
便利になればなるほど、不要なものが省かれれば省かれるほど、生み出す側は、本気で一流のものを提示しなくちゃって気になります。
そしてまたふと未来について考えてました。
いつか、オンラインでしか、こういうのも見れなくなるし、買えなくなるのかな?って。
特にITやテクノロジー系強い人たちから、この手のお話をよく聞きます。
すべてなくなるのかなって。
でも、
んなわけねぇだろ!って思いました。
テクノロジーの話を否定してるわけではなく、むしろ大好きで、未来についていろんな意見があるし、なるほどと理解もできる。
でも、象徴となる店舗などはちゃんと残されると思います。
まるで美術館みたいに。
さすがにリアルがゼロだと、人間の感じる力自体がおかしくなる。
見たり、触ったり、一流のものがどう作られてるのか説明してもらいながら、気に入って購入する。
本来、そういうものなはず。
購入のシステムは、AIにお任せになったとしても、やっぱり熱のこもった職人の方々が作った作品のような商品を、時々は見て、触って、そのエネルギーを味わいたいですよね。
だから、これからはハイブリッドなクリエイティヴマインドが大事。
最先端のテクノロジーに偏りすぎるのも不自然だし、古いやり方やシステムにしがみつくのも違うから、両方をちゃんとわかった上で、自分なりに咀嚼して、臨機応変に変化を楽しんでいきたい。
変化を活用して、新しい世界、新しいスタンダードを作っちゃうくらいになれたら最高ですね。
街を歩きながら、そう感じました。
音楽はまた違うけど、やっぱりリアルゼロにはならないと思う。
こちらも視野を広く持たなくちゃです。
まるで業界が完全衰退する的な、びっくりするような意見をもらうときもあるけど、わたしは絶対100パーセント鵜呑みにはしません。
“完全に新しくなるかも”っていうならわかります。
確かにその際、一旦すべてが崩れるかもしれません。
でもそれは衰退ではなく、システムとして不要なものがふるいにかけられて新しく構築されなおす、または整っていくだけだと思います。
何でもそうですよね、古いものを壊さなくちゃ新しいものは生まれない。
一回壊れて、いらないもの排除されたら、新しいシステムやテクノロジーが導入される。
それに合わせて業界内の構造が整えば、前よりもっと良くなる。
可能性がどんどん広がって、リアルだろうがバーチャルだろうが臨機応変に楽しめるエンタメが生まれるんじゃないでしょうか?
だから未来は自分たちが作っていくくらいのマインドでいなきゃ。
“いろんな視野を合わせ持ってますよ、それベースで新しいもの生み出していきます”って。
だから私は、曲を作る上で国内の音楽だけにこだわりません。
今始まったことじゃないけど、もっともっと意識を広げたい。
もっともっといろんな国、いろんな人と関わりを持ちたい。
日本から世界を見る、世界から日本を見る、世界から世界を見る、いろんな感覚を持ってた方がいい。
と、自分のアイディアはここまでにしときます。
未来預言者じゃないから。w
あくまで一個人が受けとったインスピレーションです。
しかもかなり感覚的に書いてます。
もし専門的な情報や知識、アイディアなどと引き合ったり降りてきたりしたら、それはそれでまたアップしますね。
いずれにせよ、未来は本当に面白くなる。
この予感だけは間違いないかなと。
きっと今まで見たこともないようなものが、現実にいろいろ飛び出してくるはずです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた!