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【ブルアカ】ありのままのマリーを見せてくれた、マリーの愛用品が最高だった話
お久しぶりです。書きたいことを書くためにノートを始めたはずなのに結局まともなノートを書くのにすごい時間がかかってしまった…
でも最近書きたいと思うことができたのでこうやって書けてます。
内容はマリーの絆ストーリーから読み取れる彼女の精神性とかライフスタイルとか
自分が好きだと思えたマリーというキャラクターを書いていければいいな…と思ってた矢先
それを全て体現したストーリーをマリーの愛用品という形で公式が出してくれたので、今回はこのことについて話していければと思います。
※内容に通常マリーの絆、及びマリーの愛用品のネタバレを含む投稿になってます。
まだ見てないひとは見ていただいてからこのノートを読んでいただければ………!
はじめに
愛用品のエピソードについて語る前に軽く伊落マリーという生徒におさらいしていこうと思います。
自分がブルーアーカイブで1番好きな生徒は紛れもなくマリーなんですが、どういうキャラなのかと言われても自分の口では語りきることがどうやっても出来ない、繊細なキャラクターです。
いろんな要素の重ね合わせでできた奇跡みたいなこのキャラクター像を軽くおさらいとか(自分の能力では)マジで無理なんですけど、まあやんなきゃダメなのでがんばります。
とりあえず今回はマリーというキャラクターを構成するふたつの要素について書きます。
"立派なシスター"を目指している女の子
見出しでこんなこと書いておいてなんですけどマリー自体はもう既に立派なシスターです
なんなら登場から5秒で
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これなんでもう出会った時点で立派なシスターです。
マリーはシスターとしてできることなんてあんまりなくてこれくらいのことしか…って感じなんでしょうけど、人に寄り添うっていうシスターとして一番大事なことが出来てるんですよね。
そんな誰もが認める立派なシスターなマリーちゃんですが
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本人はまだシスターには程遠い、でもいつかは立派なシスターになりたいって思ってるんです。
マリーが登場して凡そ3年ほどの月日が経っているブルーアーカイブですが、"立派なシスターになりたい、そのために研鑽は怠らない"ってマリーの気持ちが強く描写されてるシーンはいくつかあります。
書きすぎると長くなるので今回はその極めつけみたいなのを1つご紹介。
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…あまりにもストイックがすぎる。
ちょっと話逸れるんですけどこれみて自分はクリスチアーノ・ロナウドが記者会見で横に添えられてたコーラを下げたのを見た時と同じような感覚を抱きました。
普段から炭酸飲料を飲まないと決めてるロナウド。
それは記者会見の場であっても変わらない、なぜならピッチで最高のパフォーマンスを発揮するためには必要なことだから。
マリーちゃんも同じなんですよね。
親しい人から「ハロウィンだからアメあげる!」
でもそれも遠慮する、なぜなら節制を怠るのはシスターとして相応しくないから。
2人とも普通の人間からすれば「え、そんくらいよくない?」って思うことだと思います。
でも2人ともそうはしません。
フットボールの世界で輝き続けるため、いつか立派なシスターになるため、彼らは自分の意思を貫き続けるんです。
ただマリーはそこを重要視するためにそれ以外を蔑ろにしてしまうところがあります。
頑張ってるマリーをみて先生が「無理しないでね」って一言をかけても
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こんな感じで自分を戒めたり
無理してるツケが来てしまって身体を壊してしまったときでさえ
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「自分の意志の弱さが原因でそうなってしまった」と言ってしまう始末。
自分のことを差し置いてまでも人に寄り添う、確かにシスターにとって大事なことではあります、ただマリーはそれを地で行きすぎてる。
結果的にマリーを大事に思ってる人やマリーに救われてる人に強く心配させてしまうことになってるんですが、マリーはそこに気づいてないんです。
この時の先生の言葉がめちゃくちゃ好きなんですよね
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マジでいい…
シスターに相応しくないから罰が下ったんじゃない、シスターで居続けてほしいから身体が助けてくれたって…こんな状況でも内罰的になってるマリーを救う最高の言葉だったと思います。
それもマリーがマリーであるということを活かして。
俺が風邪引いたら不摂生とか自己管理不足とかだからね。
ここまで書いたことを一言で表現するとマリーはあるべき姿でいるために自分のことを労らない完璧主義者、そんな側面を持ってると思います。
これってとってもすごいことなんですけど、同時にかなり危ういとも言えます。
なぜならのしかかる負荷が大きすぎる。
どんなに辛くなっても絶対に耐え切れる最高にタフな人間であれば、この側面を持っていても問題は無いんです。
でもそんな人間ほとんどいやしない。ましてやマリーはまだ15歳の女の子。
マリーはほんとに強かな子です。ですがそれを考えてもかなり危険であると言えます。
あるべき姿でいるために自分のことを労らない、そんな人間ブルアカにもう一人いますよね。まあ先生なんですけど。
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これね、本当にそうなんだよ。
本当にそうなんだけどマリー、君にとっても必要なことでもあるんだよ。
2人とも自分大事にしなさすぎてほんとにムズムズしますここ、もっと互いに自分のこと大切にしろ!……
でもしないんだよね2人とも。
だから噛み合ってるというかなんというか、互いにとっていい関係にはなってますよね。
シスターとして、先生として人に寄り添うことが大事な立場でお互いにそれを全うしようとするふたり、ある種の似たもの同士だと思ってます。
15歳の年相応の女の子
これは"立派なシスター"を目指してる女の子のマリーに比べれば描写は格段に少ないです。
…が確実にマリーに含まれてる重要なエッセンスであるので紹介します。
少なくとも絆4話はマリーが15歳の年相応の女の子だと言える描写なんじゃないかな?と思ってます。
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シスターに似つかわしくないことはしたくないと考えてたマリーがひょんなきっかけで自分の気持ちに少し素直になっていくこのお話。
あまりにもささやかすぎるお願いではありますが、心の底から信頼できる人に面倒を見てほしい、そばにいたいって思うのはこのくらいの年の子であれば誰しもが思うことではないでしょうか。
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あの、ほんとによくない
マリーちゃん自分の可愛さを理解してない
今まで散々立派なシスターになるために健気に頑張ってるマリーを見せられた後にこんなことされたらね、普通の人間なら耐えられないんだよね
正直絆2話時点でマリーのことはかなり好きだったと思います。あるべき姿に向かってひた進む精神性が本当にかっこいいので。
でも明確に好きだと理解したのはやっぱりここ。
心の底からリスペクトできる精神性を持った女の子が、めちゃくちゃかわいい一面見せてくるってほんとにずるいです。
甘えたがりの私のことも許してくださいね?ってもうね、好きになるしかないじゃん…
正直このゲームやるまで美少女ゲームの女の子に入れ込むのまーーーじで嫌だったんですけど、この瞬間でそれでもいいやって、それを受け入れてまで彼女を好きでいたいと思えました。私はノンケです。
自分の人生で最もドラスティックなシーンのひとつだと今でも感じています。
自分語り入ってすみません。
マリーの愛用品エピ、最高すぎる
今回書いてる記事の大本命。
マジで良かったです。絆4話のその先として最高の出来だったし、"立派なシスター"を目指している女の子と15歳の年相応の女の子、相反してはいるが、2つとも確実にマリーというキャラクターの中に潜んでいる要素、これをめちゃくちゃ丁寧に描いてくれたお話だと自分は感じてます。
順序追って書いていきます。
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本当の気持ち
タイトルの時点でなんかもうおかしくなりそうだった。だって絆4でマリーが少し自分に素直になっただけでアレだったから…
本当の気持ちとか描写されたら死ぬんじゃね?って予感してました。そしてその予感は当たる。
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シスターフッドの買い出しで先生と一緒にショッピングモールに来たマリーちゃんですが、今まで以上に普通の女の子の姿を見せてくれて…なんかね、もう、感慨深い(語彙力)
こういうの見ちゃうとなんか色々妄想しちゃうからダメです。IKEAのサメみたいなでっかいぬいぐるみとか抱えてるマリーちゃんとか、ジルバイジルみたいなふりふりのめっちゃ可愛いお洋服きてるマリーちゃんとかみたいってなってまう。
でも皆もそういうの見たいよね、見たいって言えよ(豹変)
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お店の人にもバレバレなくらいショッピングモールを楽しんでるマリーちゃんかわいいね。
マリーがウキウキでこんなに楽しんでるのは晄輪大祭の出店めぐってる時以来でしょうか。
でもその時よりも確実に楽しんでるのがわかるんで、先生と触れ合うにつれ本当に変わっていってるんだなって実感。
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そんな姿をみて先生はマリーにプレゼントを提案。いつも頑張ってるマリーに何かしてあげたいって思っているのか、それともかわいいアクセサリーをつけたとびきりかわいいマリーを見たいのか。
どっちかはわからないけど…多分両方だと思います。
まあマリーに幸せでいて欲しいんだよね。
そんな先生の提案をマリーは
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断ります。
段々とマリーは変わっていってはいるんですがここだけはブレません。
立派なシスターを目指すにあたって節制は重要、だからそれを受け入れることはマリーには出来ないんです。
立派なシスターになりたいっていう意志が本当に強いと感じさせる子だなと改めて思いました。
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そこから「コサージュならマリーもいつもつけてるしこれくらいならいいんじゃない?」って先生が言ったところでついにマリーの愛用品の話にアクセス。
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マリー曰く自分を律するために、その誓いの証左として買ったコサージュだと。
こんなかわいいアクセサリーにさえそんな意味が込められていた。どこまでいっても自分にストイックすぎるマリー。ですが…
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………………………………………………………………。
いやもう、かわいすぎるだろ
無理です、かわいすぎます
いやマジで油断してた。
マリーがいつも以上に女の子してる姿を見たあとに、コサージュに込められた意味を知って、マリーがマリーであることを描いてくれた愛用品エピ最高だったな~!!!!!
でぶっちゃけ終わるつもりでいました。
それが、こう
死ぬだろ、普通
伊落マリーさん以外のこと考えられなくなる人間になる。普段からマリーとプレミアリーグ以外のこと考えてねえだろ。
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めちゃくちゃしおらしくなりながら心の内をさらけ出すマリー
もうめちゃくちゃ愛おしいです。
なんかマリーのオタクとしてもっと深く語るべきなんだろうけど、どんなに頑張っても語彙がかわいいと愛おしいしかでてこない。
いやだってかわいすぎるし愛おしすぎる。情緒が完全にイカれちゃった。
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あとは今までで見たお話と同じやり取りです
自分の行動がシスターとして相応しくないんじゃないかなって思ってしまうマリー。
それを先生がそんなことないと声をかけることでマリーの心が和らいでいく。
何回も見てきたシーンではあるけど何回みてもいいなって思います。
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ここで愛用品のお話は終了。
ちょっとずつ甘えるようになってきたマリーちゃん、変化はゆっくりではありますが確実に変わっていってはいるんです。
マリーというキャラクターの中にはシスターのマリーも、女の子のマリーも両方の側面がある。どっちもなくてはならないエッセンス。
だからこそ相反するふたつの感情の中で上手く折り合いをつけて行ってほしい。
次にマリーのお話がきたら、今よりももう少しだけ自分の気持ちに素直になっていればいいな…って思います。
改めて良かったと感じた点
何点かあります。何点かどころじゃないですけど。
特に伝えたいと思ったことをひとつだけ書きます。
先生がめっちゃ先生してる
いや当たり前なんですよ。当たり前なんですけどマリーのお話は特にマリーという人間に寄り添ってくれてる。
今回の愛用品もいい塩梅ですよね。
マリーにアクセサリーをプレゼントすることを提案、マリーが遠慮しても「それくらいいいんじゃないかな」って言うくらいでそれ以上はしませんでした。
でも中々自分を労らないマリーに何かしたい、だからごはんを一緒にいって楽しい時間を過ごした。
1番いい択選んだなって思います。(何から目線?)
というのも、何かを強く目指してる人間は、なりたい自分から遠ざかることを強く嫌います。
シスターを目指すマリーにとって不必要な贅沢はタブーの1つ。
少しずつ和らいでいってるとはいえそこの意識は変わっていません。
だから先生は必要以上にはやらないんです。
生徒であるマリーを大切にしたい、でも立派なシスターを目指してるマリーを誰よりも尊重してる。
その意志を無下にしないように、マリーが自分に許容できる範囲で寄り添う。本当に先生としてあるべき姿だなと思います。
マリーを心から敬愛してる人間として、自分もこんな先生みたいな人間でありたいな…と思います。
最後に
愛用品めちゃくちゃ良かったです。
マリーの一面を見れて幸せだったしほんとに良かった。
あとこのストーリーのおかげでちょっと自分の気持ちも救われてるんです。
バイアスかけられまくって本来のキャラクター像を蔑ろにされがちなマリー、それが持て囃される世界。
自分が好きになったキャラクターを否定されているような気がしてならなくて、辛かった中で公式がその手で自分が信じていたマリーを見せてくれた。
本当に嬉しかったです。
今まで過ごしてきた中で彼女から感じていた人物像をそのまま書いてくれて
自分が考えていたことや想っていたことは決して間違いではなかったと教えてくれて
このゲームのオタクしていてよかった、心からそう思えました。
文章書くのマジで苦手な自分ですけど、今こうしてかけてます。
だってこんなオタク冥利につきることされたら、オタクしないとダメだよなって思ってるんで。
これからもそんな機会があれば書いていきたいなって思ってます。
アイドルマリーが俄然楽しみになってきた…
ここまで読んでくれてありがとうございます。
マリーというキャラクターの描写に携わってくれたクリエイターの人々、そしてこんな記事を最後まで読んでくれた人に最大級のリスペクトを。
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ちょっとだけ自慢させて
マジでどうでもいい追記
総力戦も終盤ですけど皆さん調子はどうでしょうか
自分はここ数日note書いてたのでマジで進捗終わってます。
ごめん嘘つきました、総力戦やらずに遊んでたり応援してるレスターの試合見てたんで進捗死んでるだけです。
レスターに関してはぶっちゃけ総力戦やってた方が有意義なんですけどなんか見ちゃうんですよね
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チームの順位だってこんなんです。
俺の総力戦の順位より死んでます。
なんもおもろくないです。
7試合やって1回しか勝ててないです。
ほんとに助けてください。