片付けが趣味の私が、業務改善を仕事にしてみたら、天職だと気づいた
私の名刺には、肩書として「お仕事片付けコンサルタント」と書いてあります。
配るたびに「こんまりさんみたいですね」って聞かれるのが恥ずかしいので、そろそろ変えたいのですが、今のところまだ「お仕事片付けコンサルタント」と名乗っています。
こんまりさんとは・・・
「片付けの方ですか?」と聞かれるたびに「あ、違うんです。業務改善なんですー」と苦笑いしています。
そもそもなぜ「片付け」を名刺に入れたのかというと、「片付け」が好きで片付けの資格ライフオーガナイザー®という資格をとり、一時は片付けで活動しようとも考えていたから。
そんな私の片付け遍歴とそこからの業務改善コンサルへ変わっていった流れを聞いてください。
子供のころから片付けが好き
私は子供の頃、自分の部屋の机の上を片づけたり、引き出しの中をキレイに整頓したりするのが大好きでした。特に引き出しの中は、お菓子の箱で仕切りを作って今でいう「シンデレラフィット」を楽しんでいたように思います。
それは趣向は会社員になってからも続いていて、オフィスのデスクの引き出しの中も・・・
会社で席の近くにゴミ箱がないので、空のお菓子の箱をゴミ箱がわりにしていたら、やたらと隣の席の人がお菓子の空箱をくれるようになりまして。せっかくなので、引き出しの仕切りに使ってました。(やってることが子供の頃と変わってない💦)
このお菓子の箱やコーヒーのボトル、プラスチックのケースなどのテトリス感に引き出しを開けるたびにニヤッとしていたなー。Cath Kidsonの花柄にもキュンとしたりして♡
え、そんな片付いている感はない!?(^^;
いいんです!使いたいものがどこにあるのかわかってすぐ手に取れるからいいんです!!
家の片付けに目覚めるひとり暮らし
子供の頃は家全体の片付けは母が行っていたので、私は自分の部屋だけ、机だけみたいな感じでしたが、ひとり暮らしを始めて家全体の片付けも好きなんだと目覚めます。
ひとり暮らしは1Kでスペースに限りがあったので、ミニマリストほどではないけど、あまり物は持たずスッキリするようにしていました。
帰ってきたらすぐコートを脱いでかける。バッグはここに置く。
出かけるときは、ここからコートを着て、バッグもひょいっと持って行く。
やろうと思ったことがすぐできることが、私の片付けをするときに大事にしていることです。
ただイスにかごを置くだけという、何にも役に立たない、こういう空間も好き。
結婚したら、夫も片付け好きだった今
類は友を呼ぶのでしょうか。
結婚して一緒に暮らし始めて、夫も片付け好きなんだということが発覚。
結婚する前に私が片付けが好きって言いまくっていたせいで、もしかして「自分も片付けできる」って言い出せなかったのかもしれません(^^;
がらーん。
コーヒーテーブルくらい置こうか思うのですが、掃除をする時に邪魔になるので、置いてません。
私のデスクだって負けてません!!
「あれ使いたい!」って思った時に、すぐ手に取れないのがイラッとする(仕事の効率を下げる)ので、全く何も無くすのではなく、最低限のものだけはデスクの上に置くようにしています。
片付けといえばの資格も取りました
片付けといえば、整理収納アドバイザーという有名な資格があります。
ですが私は、8年ほど前にライフオーガナイザー®という片付けの資格を取得しました。(今は更新していないため、資格保有者ではありません)
どうしてライフオーガナイザー®の方にしたかというと、思考や感情の整理から始め、その人にあった片付け方法を提案するというやり方がいいなと思ったからです。
ライフオーガナイザー®の先輩のお手伝いとして、お客様のご自宅やお店の片付けに伺ったこともあるのですが、物の整理より思考の整理の方に興味があったのでライフオーガナイザー®の活動は今はしていません。
物の整理から仕事の整理へ
ソフトウェア会社に入社して3年ほどたった頃、プロジェクトがトラブって先輩たちは客先対応に追われているところにヘルプメンバーも入ってきて、社内のメンバーの誰が何をするのか割り振れず状況が混乱していたことがありました。
起きている問題や、やらないといけないことを整理し、優先度をつけて誰にやってもらうかを1枚のシートにまとめてみたところ、とても重宝され上司にほめてもらったことを覚えています。
そこから少しずつ自信をつけ、私はだんだんとプロジェクトを取りまとめるリーダー的な方に進むようになりました。
その結果、物の整理も好きだけど、仕事の整理で活動していきたい!
人が「やりたい」と思ったことを実現するための貢献がしたい!!と思って、業務改善の仕事をしています。
これからも整理整頓し続けたい
会社員から独立をしてからは、企業に対して「仕事の片付け」→「業務改善」で関わらせていただいています。
エンジニア出身であることと、整理整頓が得意であることを活かして、業務を効率化して「余裕」を生み出すお手伝いができることがとても嬉しい。
その結果、お客様に「新しいことを始めたよ」「やりたいことができてるよ」と言ってもらえると、天職だー!と感じてこれからも続けていきたいと毎回思います。
ご興味を持ってくださった方は、こちらからお問い合わせください。
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