小さな変化を見逃すな!
ポジティブ心理学コーチング、第3回講座を受けたばかり。
今日の学びのひとつ、在り方のお話。
対人支援なんて、大それたことしてないんだけど、このあり方に関わることが子どもとの生活の中ででてきたので、書き留めてみようかな。
目下、今週の課題は4歳児が毎晩おねしょしていること。
「もしうまくいっていないのであれば、何でもいいから違うことをせよ」
いや、ほんとこれ。今朝の自分に響いた。
本日、木曜日、4日連続のおねしょウィーク。
保育園でも、布団濡らしてきて、洗濯機はフル稼働。
朝もおねしょシーツ。夜もおねしょシーツを洗う日々。
絶対うまくいっていないのに、毎晩同じことを繰り返していた。
寝る前にトイレした →それなのに漏らす
寝る前にトイレした →それなのに漏らす
寝る前にトイレした →それなのに漏らす
寝る前におむつ履かせた →夜中に自分でおむつ脱ぐ→もちろん漏らす
・・・とこんな具合で木曜日。
親の頭は、思考停止。
濡れたら洗うの繰り返し。
でも、
今朝は漏らしたけど、お昼の保育園では漏らさずに帰ってきた。
久しぶりのお持ち帰りお布団のない日。
何でもいいから違うことをせよ、の違うことって何ができるんだ?
さきほどのシェア会では、何も言い案が浮かばない!なんて言ってみたんだけど、やっぱり自分に問うことはとっても大事。
実は、今日は小さな変化をみつけて質問できたことがあった。
帰りの車で、「今日お布団濡れなかったんだね。〇〇(息子)がどんなことをしたから、うまくいったの?」
そう聞いてみたんだ、自分。
PPの学びの中でいえば、成功の責任追及ってやつ。
私にとっては結構難しいやつ。
けど、子どもの頭は柔らかい。
「だってさ、先生トイレに行こうって言ったもん」
さすがに常習犯の行動はしっかり見てくれている。ありがとう、先生。笑
だけど、こうも考えられるよね?
〇〇(息子)が、先生の話を聞いて、自分でトイレに行こうって思えたからうまくいったんじゃないの?
実は、自分で納得しないと、嫌なタイプだ。
(だからおむつもプライドが許さないのだ)
ただのおバカだと思っていたけど、最近こだわりが見え隠れしている。
トイレに行こうと思えたところに、プロセスフォーカス。
濡れなかった結果よりも、濡らさない努力を自分で納得して行動できたところに注目。
何もわからないと思っていたおバカ男子に、こういうフィードバックができたことが嬉しかった。案外、会話が成り立つ。
息子もちょっと嬉しそうにしていた。
変化は常に起こっていて、その小さな変化の芽を見つけられた気がした。
私の4歳のクライアントは、既に問題解決する力を持っている。
親がなにかしてあげるんじゃなくて、そういう目線で話せたら。
かける言葉が違ってくる。
きっとここに注目できたことで、明日の朝は、気持ちよく目覚められると期待したい。
いや、爽やかな気分で起きました!(予祝)
おやすみなさい~