闇には入らない
闇に入るのが好きだった
闇に入っているときが心地良かった
闇の中で私の中に在るMの部分を感じて、生きているぞ〜という実感をどこか味わっていた
Sの私もいた
Sの私は自分イジメが好きだった
私の中に共存する、MとS
ここまで、割と上手いバランスで付き合っていたつもりだったけど、この度晴れて人から言葉をもらった
「闇には入らない」
今からもう私は、闇には入らない
闇に入らなかったらつまらない
そんな幻想をやり尽くして新たなステージへ
何も無くなったような気もするけど、そんなのは気のせいだ
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