私のインターンず記録|鈴木菜波編|2023春季インターン
みなさん初めまして!YOKOSAWA CAMPUS 元インターン生の鈴木菜波(すずきななみ)です!
だいぶ遅くはなってしまいましたが、インターンを振り返っていきたいと思います。最後まで読んでもらえたら嬉しいです!
~自己紹介
改めて、鈴木菜波(すずきななみ)といいます!
最近気づいたのですが、蕎麦がとっても好きです!あと女子大生っぽい(?)カフェやお花、インテリアも好きです。シティーガールになりたいと紫波町で言い回り、何から始めるか一緒に考えてもらったりもしました。(苦笑)
~ついに紫波町に
私は現在、東京の大学で二年生をしています。 紫波町でのインターンに参加しようと探し始めたきっかけは何もない自分への不安からでした。偏差値的にも高くない大学に入学し、一年たっても将来やりたいことは見つからず、このままだと何もない大学生になってしまう、という思いからでした。
そこで知り合いの方にサイトを教えてもらい、自分のしたいことを探し始めました。
さて、紫波町に来た当日2月10日ですが…雪!!!ひたすら雪!!なんといっても、東京ですら雪が降った寒い日で(岩手の方からしたらそこまででもないらしいです)、初めての一人で岩手生活が待っている私はとても不安になり、行く日をずらそうかまで思ったほど不安でした。(苦笑)
~インターン始まる
インターンの初日から数日カフェに立たせていただき、地元の方たちと交流をしました。東京のカフェスタイルに慣れていた私は、カフェに来ているお客さんが亜依さんやそこに来る人と話すため来ている人が多いことにびっくり…!美味しいコーヒーと空間、そこまで居心地の良いお店を作ってしまう亜依さんもすごい…
そのまま朝の役場での出張販売開始!意気込んだ勢いのまま数日間は物珍しさもあってか好調だった売り上げもそのまま停滞…
売る側としては、良いコーヒーをぎりぎりまで価格を落として売っているのに買う側にそれが伝わっていなかったり、アイデアは出ても、予算と計画がうまくたたなかったり、という商売の難しさを感じました。お菓子が売れる日もあれば、ドリップパックが売れる日もあり、一日おきに売り上げが伸びると傾向を予測し、コーヒーの量を調整したが予測は外れ、と購買意欲を高めるという難しさを感じました。人間難しい。
~新しい出会い
そんな中、インターン生活終盤の一週間だけ被るもう一人のインターン生のつかもとななかちゃんが来る日に。zoomで少し話しただけだったので、うまくやっていけるか心配ではありました。ですが、会ってから一日で、ほんとに昨日初対面?というくらいに仲良くなれました。
今思うと、この出会いでより大きく自分を成長させることができたと思っています。
ひとりではうまく言葉にするのが難しかったことが、ななかちゃんと話していると一つのアイデアになったり、考えをより良い方向に深めてくれたり、とインターン生という同じ立場の子と話し、考えることの大切さを感じました。
二人で、どうしたらもっと売れるのだろうか、ということを重点的に考えました。売り上げを伸ばすためには、①一人のお客さんが払う額を増やす②客数を増やす③人件費を削減する、の三つの方法があります。そこで私たちはまず②の客数を増やすという点を狙うことにしました。
結果、盛岡バスセンターでの販売も含め、改めてよこキャンはコーヒーにこだわっているということがお客さんに伝わっていないという結論に至ったので、よこキャンのこだわりをもっと主張するためpopを作ることにしました。私は東京に戻る日が来てしまったため戻りましたが、ななかちゃんとzoomで写真を選んだりアイデアを出し合い、最終的にななかちゃんセンス任せとなってしまったpop作りは大成功を収めたと報告があり嬉しかったです!
ななかちゃんとのインターン生活は、夜ごはんに一緒に作ったタコライスが美味しすぎたり、出張販売終わりに役場のマルシェで買ったがんづきを食べながら歩いたり、夜電気を消してからのおしゃべりが止まらなかったり、よこきゃんのことや将来の真剣な話から恋バナまで本当にいろいろなことを話した、濃い一週間でした。
~紫波町大満喫編!
インターン生活は、テント生活やコーヒーを入れてみるほかに様々な経験ができました。あまのさくやさん主催のZINEづくり部や、写真のイベント、よこきゃんインターン生が他の町で企画した進路相談会、なつかさんの金山太鼓を見に行ったり、農業とミニお茶っこを体験したり、と。仕事をしながらでも自分の好きを大切に生きることができるのかと超体感しました。
~最後に
私は今回のインターンで達成できたことはこれ!!とはっきり言えません。今考えると、亜依さんや周りの方々のやさしさに知らぬ間に助けられていて、「ああすればよかった」「こうすればよかった」と自分は、まだまだだなと思う事ばかりです。だけど、今回の紫波町でのインターンでは、普通に生活していたら話す機会がないような、様々な年代や職業の人達と話せて、考え方に多様性ができたこと、経験したことがなくてもとりあえずやってみたら何とかなること、一回社会というものを経験すること(よこキャンは優しすぎますが)、いつでもおいでねと言ってくれる人たちと出会えたこと、などなどたくさんの人生経験をさせていただきました。
人生初の住み込みインターンがよこキャンで本当に良かったです。ぜひ次は夏に!(笑)インターンに行かせてください。