お弁当で攻めるを考える
こんにちは。私は現在、東京都墨田区向島で小さなお弁当屋さんををやっているよこると申します。
10月からお弁当の他にお稲荷さん販売もはじめました☺️
まず職歴のさわりを少しだけ語らせてください。私の初めての就職先は、大手企業のポスターパンフレットなどを作製する印刷会社で、そこの営業部(企画調査)に配属しておりました。
なぜそこに就職したかというと
「0からのモノづくり」
というキーワードに惹かれたからです。
印刷業(この会社は映像や出版も含む)というのは何もない所から作品を作り出す楽しさがあり、そして1人ではなく色々な人が関わってお客様が納得してくれるような良いものを完成させます。
例えばポスターであればデザイン、紙の質感、色味、フォント、キャッチコピーなど、そこに人の想いが沢山詰まっているものが完成する訳です☺️
お弁当やお稲荷に視点を変えて考えてみると、やはり繋がっているような感じで、今のお弁当の形になるまでに、容器の種類やお弁当の構成、コンセプト、値段など1つひとつが自分や、(半端無理やり)親族や友達、親しいお客さまなどにお願いし、ご意見を頂戴してある程度完成という形になっております😆
しかし、1つクリアすると、また次の改善点が見えてきて、悶々と悩んでしまう時があります😣
まさに今日もその時だったのですが、まるで宝探しをしているような暗闇から抜け出せないような、でもワクワクを手放したくないような複雑な気持ちになり、結局最後は眠気が襲ってきてダウンするという流れにいきついてしまいます笑
こんな流れでも、これからどうしたいかが具体的に見えている時が絶好のチャンス。とりあえずやってみております(あまり良い結果になったことはありませんが😂)
あ、話がそれました🙇♀️
本題。お弁当で攻めるを考える。
以前、月1でお店を手伝いにきてくれていた友人がおりまして、その方はタイ料理のお店を開きたく、私のやっていることを知りたくて手伝っていたのですが、スパイシーな料理が好きだったので、ちょうど売れ残ったタンドリーチキン弁当をまかないに出して食べていただきました。
食べた後、友人は「美味しい!!でも、この際、もっと攻めた味の方が私は良いと思う」
と私に言いました。
攻める?攻めるって?
その日から、攻めるという言葉が頭に残り、それはつまりもう少し個性を出してインパクトのあるものを作り上げることなんじゃないかと考えるようになりました☺️
しかし、今やっているのは商売。
お客さまは色々な方がいて、味に強烈なインパクトを入れ過ぎると食べられる人が減ってしまう。さらに小さいお店。バリエーションは今の所多くは作れないという弱点が私にはありました🙇♀️
そうこうしているうちに、時は経ち、お弁当の他お稲荷さんも最近販売するようになったのですが、一昨日、今度は別の、私が良くオンラインで雑談や相談をしている友達からこんなメッセージが届きました
>(抜粋)人を見た目で判断するのは良くないけど、人は見た目で判断する生き物
この言葉は何度か言ってもらっていたのですが、ここにきて、攻めるとは、ただ味だけではなく、見た目でも勝負できるんだと今さらながら気がつきました。
「攻める」
これからどう展開していこうか、眠い私の頭の中は溶け始めてからっぽになりそうですが、やってみないと分からない頭なので、これからも挑戦かなあと思いつつ、結論の出ない中、でも何となく歩んでいけそうだなあとぼんやり思いつつ、美味しい魚を食べる夢でもみたいなあと平和な気持ちで眠りにつきたい思います。
今日は今までで1番分からない文を書いたかもしれません。ここまで読んでいただいてありがとうございますおやすみなさい😇
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