プラモ、模型関連趣味とSNSについて
私は未だにXと呼んだ方が良いのかTWITTERと呼んだ方が分かりやすいのか、迷っていたりします。今のところはTwitter呼びやツイートという言い方をしていますが、どこかのタイミングでX、ポスト、リポストに変えると思います。
このXというのが他にも色々と同名称がありすぎて、それが一番嫌なんですよね。Xというロックバンドや、同名のアニメがあったり、アルファベットの単語一文字をそのまま呼称するサービスに馴染みがないというのもあります。
で、このXやインスタなどのSNSですがプラモや模型界隈では作った作品などを画像と合わせて紹介して見てもらうという点で相性が良いです。加えていいねの機能があるので、第三者から自分の作った作品の評価がわかるという部分も相性の良さに拍車をかけています。
私が認識している限りでは結構な割合の方がSNSを活用しているという認識です。
■やったほうが良いか悪いか
どういう使い方をするかにもよりますが、個人的な意見としてはプラモや模型を趣味にしているのであればSNSをやったほうが良いんじゃないかなと思います。
・モチベーションの問題
これの前の記事「プラモデルという趣味について」で書きましたが、誰かに見てもらえたり、評価されるというのはモチベーションの向上に繋がるシーンが多くあるかなと思います。
あと作った作品が多くいいねされたりすればシンプルに嬉しいです。
・スキル向上の促進
モチベーションとも関連がありますが、反応を貰える事で「よし次はもっと頑張るぞ」というのは上達のエネルギーになります。
また、自然と色々な人の完成作品を多く見たり、途中経過を知ることができたり、ノウハウの共有が流れてきたり、そういうので自然と知見が増えていくのも良い面かなと思います。
・思わぬ自分の才能の発見
私の場合は該当しないですが、人によっては自分の持つ才能に気づくというケースもあると思います。これは模型に限らず、絵や漫画や音楽や色々な創作活動全般ですがSNSをきっかけに多くの支持を集めるケースは昨今でとても多いです。そういうチャンスを掴める可能性があるのも確かにSNSではあります。
・交流が増える
自分から声をかけたり、フォローしたり、フォローされたり、コメントを貰ったり、SNSは良くも悪くも人間関係が何かしら発生します。私の場合はSNSでプラモ趣味アカウントを作ってから色々な人と交流が発生して、同じ趣味の人同士の場合が殆どなので話も合いますし、聞くのも楽しいですし、こちらから話しかけるのも楽しいです。
これは昔であればサークルに参加するというものに近いかもしれません。自身の近所になければそういう機会を得ることは難しかったと思います。ですが今はオンラインであれば沖縄の最南端でガンプラを作っている人が、北海道でガンプラを作ってる人と交流が持てます。
他にもあげればもっと出てきますが、上記の様なポジティブな側面が多くあるので個人的にはSNSを絡めた趣味活動はポジティブなものとして認識しています。
■ネガティブな面ってどうなのか
私も色々見ているのでわかりますが、あるにはある、という感じです。
けれどそれがあるからやらないとまではいかない、という認識です。
タイムラインを見ているとたまに、知っているフォローしている人が誰かと揉めてたり、何か微妙な派閥的なものが形成されているな、とか微妙にプチ炎上している感じで知らない人からの攻撃的なコメントでストレス受けてそうだな、というのはたまに見かけます。
他には頑張って作った作品がいいね全然されなくて、SNSをやってるが故のストレスを抱えているとか、ですかね。
細かなSNSの基本的なリスクや問題点などはまぁあるかなとは思います。
ネガティブな面で一番厄介そうなのは、いいねに執着が沸いてしまう事かなと思います。一度数百や数千のいいねをもらったりすると、やっぱり意識はしてしまいます。私は多かったもので600~700くらい程度ですが、反応を貰えて嬉しい反面、次以降に作る作品に影響は出ます。
現在は執着する感じはなく、作るものによっては数百貰えたり、20ちょっとで終わるものもあります。
元々そういう性格というのもありますが、自分の作りたいものを作る方が優先順位が高いのでこのあたりは性格的な部分が大きいような気はします。
例えば私の場合はガンプラ、美プラ、スケールキット、ミニチュアなど、雑食で色々作るのですがジャンルによっては多くなったり、少なくなったりするので以前はいいねの多い美プラに集中しようかなとか考えた事とかはありました。
あとこれは感覚的なものですが、フォロワーさんが増えてくると交流の数が増えたり、タイムラインのおすすめ側に表示される投稿が限定的になってきたりするので、意識しないと特定の人との交流が気づいたら減ってしまうとかはあったりするのでこのあたりは人によってはネガティブな面として捉えるかもしれません。私はこれを書いている時点で700人ちょっとでそこまで多くはないと思いますが(2千を超えている人とかがほんとに多い)満遍なく見るのは難しくなっています。
■その他の事
これは人によっては良し悪しわかれそうですが、色んな製品情報がバシバシ流れてきたり、誰々が〇〇を予約したといったものも流れてきます。私の場合そういうので知って「おっ良いな、予約しよう」というのが結構な数あります。
買ってよかったと思う反面、出費は増えたな~と感じたり、積みプラふえてきたな~という風になってたりします。嬉しい悲鳴とはちょっと違いますがそれに近い感じでしょうか。
色々と雑感的に書きましたが、いまのところ楽しくやっております。