不安の正体を突き止めた
ここ数日、何かをインプットすることに焦っていました。
1日2冊くらいのスピードで本を読んで、ノートにアウトプットしていくという焦りよう。さらにスマホを触る時間も増えて、情報に触れる時間がとにかく増えていました。
さすがに頭も疲れてきたので、なんでこんなに焦っているんだろうと思ったら、一つは、情報を受け入れるだけのキャパシティが出来始めたっていうポジティブな変化で、もう一つは変化が無いことに対する不安でした。
不安?と思って、自分の気持ちを焦りから切り離して落ち着いて考えてみると、今日の私はすごく幸せな気持ちで過ごしていました。特別なことがあったわけじゃないけど満たされてるっていう気分です。
私は、成長とか変化をポジティブに受け入れるタイプです。むしろ、ワクワクするので大歓迎です。だから、満足=現状維持と捉えて不安を作り出していたのかもしれません。人間ってストイックすぎてびっくりします。
でも、こういう時期のインプットて閃きに繋がるからゆるりとやろうと思います。原因がわかって、ゆるりとやると決めて、自分に満足する日があってもいいよねって思えたら今日の幸せをしっかり感じることが出来ました。
不安って厄介な感情に感じてしまうんですけど、最近、私の不安には3つくらいのパターンがあるなって気付きました。どのパターンなのかに気付くとふんわりと手放すことが出来ます。
一つは上に書いたように、ひとつ成長や変化を経た時にくる穏やかな時間を現状維持と捉えて不安になるパターンです。これは、「ひとつ成長した証拠、まずは一休みして次のステップはワクワクのアンテナを張ってゆっくり探そう」って思うことで冷静になることが出来ます。
二つめは、変化の前触れや一歩踏み出すぞっていう瞬間にやってくる不安です。これは、成長する前の自分しか知らない過去の記憶から失敗のデータを集めてくるからだと思っています。自動的に、自分が傷つかないようにしてくれてるんだと思っています。今の自分なら大丈夫、今の自分の精一杯なら届くと信じることで一歩が踏み出せます。
三つめは、対人関係での不安です。これは、相手の気持ちを勝手に予測することで生まれてくるんだなぁと気付きました。このLINE送って嫌われたらどうしようとか、こんなこと言って嫌われたらどうしようとかです。嫌われるって実は好かれると同じくらい難しいんじゃないかと思います。
好きの反対は嫌いじゃなくて無関心ってその通りだと思います。嫌いな人がいるか聞かれた時に「いないよー」って答えたら「さすが、優しいんだねー」って言われたことがありますが、好きな人以外に無関心だっただけだと思います。
自分が影響を与えられる範囲は、自分の気持ちを相手に伝わるように伝えることです。相手の行動や受け取る気持ちまで予測するなんて不可能なのになぜかやってしまいがちです。
これも、相手と自分を考えるからこそ出てくる不安だと思いますが、これでは入り口から奥に進めません。自分から、自分を開示して相手の不安をほぐしていくイメージで居ると人間関係が進展していくと思っています。
そして、最近知ったことは、相手も自分と同じくらい不安だということです。
不安な気持ちでも大丈夫って、1度しっかり受け入れて冷静に考えられるようになったのは少し俯瞰して自分を考えられるようになった証拠かなと思います。些細なことでも日々変化、成長して居るものです。
今日はまた成長した自分を褒めて、甘やかして寝ようと思います。
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