幸せと言う漢字の由来
漢字は中国から由来した文字ですが、幸せの漢字の由来をご存知ですか?
これは、現代でいえば手錠(てじょう)、古代中国の手かせの形です。
甲骨文字を見れば手錠・手かせの形であることがよく分かります。
古代中国では、罪人が罰せられる時に、体の一部を切り取られる刑が科せられました。
多くの刑の中で、生命や身体の一部を失うことがない手かせをはめられて、手の自由だけを奪(うば)われる刑である「幸」は、他の罪人と比べて「しあわせ」だったのです。
あの人よりは「まし」だ、、、って言う意味で使っていたのでしょう。
それでは、あなたはいつ幸せを感じますか?
人と比べて、あの人よりも「私の方が有利だ」。「あの人よりもお金を持っている。」「私の方が勝っている。」なんて人と対比していませんか?
ですが、本来は個人の「幸せ」って、自分の中から沸々と湧き上がって来るもので、決して人と比べる物では無いはずです。
では私が思う、幸せを感じる時って何時でしょうか?
それは「幸せだなぁ」って呟いて、「幸せ」だと思う事で、幸せを感じます。
まずマントラの様に呟(つぶや)く事も大事で、その後、幸せだと思う事で、幸せを感じます。
例えば、温泉に入って、「あぁ〜気持ちいい、幸せだなぁ〜」って言って、幸せを思う事で、今、私は幸せだと感じます。
例えば、家族団欒のとき、美味しい食事をして、美味しいなぁ〜って呟いて、幸せだと思う。そうする事で、幸せになれます。
コレって何時でも使える技で、嫌なことがあっても、呟いて、思う事で、何時でも幸せになれます。
何故なら幸せは、人と比べる物では無いので、、、
あなたの幸せはどこにありますか?
人と比べて、手枷をはめていませんか?
それって不自由なので、やめましょうね!