SAPPORO 3DAYS 道中記
2024年2月3日〜5日、北海道でライブ三昧してきた道中記を。
序
自分のXを遡ってみたところ、11月頃の段階で、札幌行きを考え始めています。
「両方とも行くのは厳しい」とか言いつつも、この直後に札幌便PEACHと伊丹便ANAを抑え、宿も・・いや、札幌の日程が雪まつりの開幕とかぶっていてまぁお高い!!オジサンなので夜はのんびりビジネスホテルの一室で過ごしたいのに。
とりあえず安めなビジネスホテルを予約して、あとは3DAYSをどう過ごすか、ライブ会場以外で行きたい場所の位置関係なんかを確認してみたり。
前日は「そういえば寒さ対策何もしていない」ことに気付いたので、ちょっと服を買ってみたり、ポテくるのジンギスカン配信見てみたり。
こうして2泊3日の旅行が始まりました。ライブ観戦は初日に1本、2日目2本、3日目1本の予定で。
DAY1(2024年2月3日 土曜日)
午前の便で仙台空港を出発、昼前には新千歳空港へ着いていました。すぐに電車に飛び乗れば昼のライブにも間に合いそうだったんですが、オジサンは無理をしない。新千歳空港でのんびりご飯を食べてました。
さて、新千歳空港で何を食べるか。これは出発前から決めていました。
そう、大好きなあのグループの記憶を追いかけてみました。
新千歳空港からJRで札幌駅へ
夜のライブまではまだまだ時間があったので、のんびりと市内を観光していました。車道にも歩道にも雪があり一部はカッチカチに凍っている。我、東北の民なので雪には慣れております。気にせずに進む。
さて、それでもまだ時間があったので、ちょっと離れた場所にある伏見稲荷神社へ行きお参りしてみようかと。市電にも乗ってみたいし。
※座席の硬さをチェックするのはビヨオタ特有の行動です
伏見稲荷神社、鳥居が連なっている光景もあって外国人観光客の比率が高いというか、20組くらいすれ違ったその半分以上が外国語を話していました。撮影禁止だったので一切撮影しませんでしたが、どれだけ看板に禁止事項が書いてあろうがお構いなし、海外から来たであろう全組が撮ってました。なんだかな。
お参りを済ませ、参道の向かいにあるお店に目が留まる。
店名が「鬼はそと福はうち」
奇しくもこの日は2月3日で節分だし、今回の札幌遠征でカレーは予定していなかったのでこれもなにかの出会いかとカレーうどんを。
体も温まったので市街地へ向けてまた市電に乗って市街地へ。
夕方になり、流石に歩き疲れたので先にビジネスホテルへチェックイン。シャワーを浴びて一休みしてからライブ会場へ向かう。
ライブ終了後は夜食を買いにセコマへ。
たまたまここのセコマに食料が少なかったので、ホテル近くのセブンに行って食料を買ってホテルに戻り、のんびりお酒を飲みながらnoteを書いて1日目終了。
DAY2(2024年2月4日 日曜日)
この日はライブを見るのがお昼くらいからだったので、チェックアウト時間ギリギリにホテルを出てさっぽろ雪まつりを散策、明日のステージの場所をチェックしたり。
のんびり市内を歩きながらZeppSapporoへ。
昼の部のライブ、本当に最高でした。
さて、夜のライブまでは時間がある。ここでちょっと行ってみたい場所が。
実は今回札幌に来るのは23年ぶりだったりします。これまで2回だけ札幌に来たことがあって、それが1999年のライジングサンロックフェスティバル(初年度)と2001年の同フェスでした。
2001年に来た際、途中で寄ったラーメン屋さんがビックリするくらい美味しかった。確か味噌ラーメンとチャーシューおにぎりで。
後で検索してみたところ、それが「らーめん五丈原 月寒店」だった事がわかり、いつか再訪してみたいと思っていました。
※仙台にあったラーメン屋さん、ぱちんこタイガー二日町店の向かいにあった「横浜らーめん」だったか、そのお店が好きでよく通っていたんです。たまに「わさびラーメン」とかの変化球を限定で出したりしてたんですがどれもこれも美味しくて。店主のおっちゃんとおかみさんは常連さんと「向かいのパチンコ屋で勝った負けた」の話をニコニコ楽しそうに話しているのがすごく空気感も良くて。
同じ様に通っていた親友が店主に聞いたところ、どうやらその人は五丈原の師匠筋にあたる方らしく、札幌で食べたラーメンと仙台で愛したラーメンが繋がったのも良い思い出として残り続けた一因でした。
(仙台のラーメン屋さんはかなり前に閉店していますし、本当に師匠だったかどうかも不明)
さて、事前に検索したところ、五丈原の月寒店は最近閉店していると。ただすすきのから徒歩で行ける場所に今でも本店があると。
これは行かねばなるまい。ということで行ってきました、五丈原 本店。
みそらーめんとチャーシューおにぎり。美味しかったです。20年前と比べてどうだったかと聞かれると、20年前のことは「美味しかった」という記憶だけで味のことなんて覚えていないので、「今回も美味しかったです!」という感想になってしまいますが、個人的に大満足ならーめんでした。
お腹もいっぱいになったところで、夜のライブまでは少し時間があったので、すすきの近くに予約してあったビジネスホテルへチェックインして休憩。ちょっとだけ疲れを癒やしてからタイトル未定のワンマンを観るためにZeppSapporoへ向かいました。
もうね泣きすぎてボロボロ。途中のローソンでソフトカツゲンと半額になった豚丼を買ってホテルへたどり着き、ご飯を食べてからnoteを書く。
DAY3(2024年2月5日 月曜日)
この日のビジネスホテルは朝食なしにしていたので、朝から札幌にまつわるものを
今日もライブまでちょっと時間があったので、公園へ。
ビヨオタの儀もこなしつつ、公園から公園へ。聖地巡礼の旅。
水曜どうでしょうが道外に広まるきっかけとなったリターンズの道外放送、最初は秋田で直後に宮城だったと思うんですが、たまたまその宮城でのリターンズ初回放送を見ていて「なんだこの面白くない芸人は」と思った記憶、もちろんその後しばらくして夢中になるんですがどこまで行っても「どうでしょうナビゲーターあんちゃん」ことヤスケンさんが何者か全く分からなかった記憶、ここで回収しておきます。onちゃんグッズはまた今度な。
さて、今日はさっぽろ雪まつりでのライブを見に行く日、開始までまだ時間がある。昨日食べたローソンの豚丼、美味しかったけどちゃんと専門店に食べに行きたい!ので行ってみました。
初期乃木坂での名言《「豚丼」をセクシーに言う》、回収完了です。
味噌豚丼、ビッッッックリするくらい美味しかったです。なぜわたしは大盛りにしなかったのか、なんならもう1杯食べても良かったかもしれないという後悔。卓上備付のマヨをかけても美味しいし、七味をかけても美味しいし、両方ミックスにしらたさらに美味しいし。また行きたい。
お腹を満たしたところに「公開リハ、そろそろ始まります」のポストを見かけたので、あ〜これは間に合わないヤツか、仕方ないな、本番に間に合えばいいかとノンビリ雪まつり会場を歩いていたらなぜかリハに間に合ってしまうラッキー。
この日のライブレポは書いていなかったので、ここから多めに書いていきます。
この日の札幌は快晴、とはいえ寒い。足元は踏み固められた雪がでこぼこしている状態。
ライブ会場の「大通会場 5丁目 道新 雪の広場」はかなり広い会場で、そこに巨大な競走馬の躍動感・立体感が凄い。これを背景にライブ。
さて、会場到着時からすぐに各出演者が公開リハを行っていました。
らねさん寒そう!と思ったら、後日のカレー配信で「太ももはタイツでカバーしていて全然大丈夫だった、むしろ本番衣装の方が寒かった」と。
リンワン5人の中でなぜか増田さん1人だけコートが雪まみれのままステージに出てきてまして
転んだ
雪合戦した
自分から雪に突っ込んだ
どれだ??
かすてらさん、私服まで可愛い感じなの、グループのイメージと合ってて好印象でした
タイトル未定さんは衣装の上にコート。こういうところまでイメージ通りの姿を見せてくれるのが良い。
始まる前の「1番マイク阿部です、宜しくお願いします」とか終わり間際の「はい、マイク関係大丈夫そうです、宜しくお願いします」とか、PAさんとの対話が明確にあったのってタイトル未定さんだけだったかも。流石だわ。
大白さんが可愛いです。昨日のZeppSapporo以降、なんかもうメロメロなんですが。
公開リハ終了からそれほど時間を空けずに、MCの方の煽りからライブスタート。
限りなく白く
初見。タイトル未定さんのところの新グループとして名前は知っていました。実際ステージを見て感じたのは「あぁ、ちゃんと原石を集めたんだな、これからどう変化していくのか楽しみ!」という感覚でした。
ICECREAM SCREAM
初見。地元オタの方々が熱かった。
BYBBiT
初見。福原さんに感じるちょっと気だるい感じの成分が良かった。
fishbowl
極寒の地で聞く心地良いダンスミュージック。最高だな。
熱波→半分→平均と、ライブの鉄板曲の後に
「雪景」
なぜヤマモトショウさんは雪国出身でもないのにこの歌詞が書けるのだろうか、この歌詞がこの上なく心に刺さるシチュエーション。なんかね、帰って来たくなった、北海道に。地元でもなんでもないのに。
いつもと少し違った情景を見せてくれたfishbowl、最高でした。泣けた。
きのホ。
ここ最近、桁違いのライブ力を見せてくれるきのホ。
昨日も一昨日も最高だった。今日はどうだろうか。
まず目に飛び込んできたのは5色のツナギ。これまでの出演者が淡い色合いの衣装だったのに対し、カラフルな衣装が白い背景から飛び出してくるように見えた。
1曲目の「スタートライン」からシンプルで真似しやすい振り付け、クラップの煽り、一気に会場を味方につけてフルスロットル。
桜寝「君たちを凍死させな〜〜いっ!!」
2曲目「反面教師」
小清水「さっぽろ雪まつりにお越しの皆さん、大きなクラップお願いします!寒いけどポッケから手出して!もっと頭の上で!声も出しちゃおう!」
こういった煽り、客席とのコミュニケーションが異常なくらいに上手い!フレンドリーだけど決して高圧的ではない、観客側がワクワクするような煽り。凄いよな、小清水さんは。
3曲目「相合傘」
晴天、澄んだ空気、雪まつり。
こんな状況が揃った会場で聞く「晴れるよミコちゃん!」は格別でした。
4曲目「DANGER!」
なにも言うことはありません。最高以上のものがそこにはありました。
ここは動画にして出してみました。世界中の人に見てもらえますように。
今回のライブでは、きのホ。の「ライブ力の高さ」が存分に発揮されていたように思います。通常の野外イベントとも違う、ありえないような会場でのライブ。
そんな会場でも臨機応変に観客を巻き込んでいくことが出来る「ライブ力」が今のきのホ。にはあって、だからこそ今回のライブも楽しかったんだと思います。
ライブはこの後もリンワン→かすてら→タイトル未定と続くんですが、ここで飛行機の時間が迫ってきたので離脱。
札幌駅まで歩き、ホームに停車していた列車に飛び乗る。移動しながら撮影した写真をいくつか投稿。
夕方には仙台空港に到着。この旅を終わらせたくなかったので・・空港でナポリタンを食べて帰りました。
終わりに
今回2月の札幌に行くにあたり、心配だったのが防寒対策。今回はざっくりとこんな感じの服装でした。
ニット帽(2日目からはカバンの中)
ピースフィット(上)
厚めのTシャツ
ユニクロのもこもこフリース
ユニクロのウルトラライトダウン
パンツ
ヒートテック(下)
ジーンズ
厚手の靴下
登山用防水スニーカー
もちろん建物の中では暑くて脱いだりしていたんですが、外では寒さに強いわたしでも「我慢できなくはないけど寒いな」という感じでした。最終日はほぼ丸一日屋外だったので、さらに下半身に防寒パンツを追加。これが体温の低下をかなり防いでくれて良かった。
事前に検索した限りではウルトラライトダウンでも大丈夫派と無理派が存在するようでしたが、「ギリ大丈夫」くらいの感じでした。
※寒さに強い東北人の感想なので、寒さに弱い人は無理せずに
※大丈夫、空港でも駅周辺でも防寒具売ってますから
そして、23年ぶりの札幌、本当に楽しかったです!
また行きたい場所もいくつかありますし、今回ジンギスカン食べてないし、他のラーメン屋さんも行きたいし。
またそう遠くない未来、札幌旅行に行きたいと思います。
さ、次はホ。フェスだ!