《レポ》ギュウ農フェスminiSP in 宇都宮2023
念願のギュウ農フェスにようやく行けました。いつも通りダラダラレポします。
※写真は撮影可能なグループのみ撮影しました
前段
以前から行ってみたかったギュウ農フェス、特に宇都宮開催に行ってみたかったんです。出演陣もかなり豪華。きのホ。とミシェルが出る。これまで見るタイミングを逃していたベルハー、メロン畑、tipToe.も居る。
PIGGSは欠場になったけど代替出場がなんと掟ポルシェ!!
これが面白くないハズがない!!
当日は朝から車で仙台を出発。「道の駅うつのみや ろまんちっく村」を経由して宇都宮市の中心部へ。
やっぱり餃子食べたいじゃないですか。来らっせ本店には行ったんですよ。ただあまりにも人が多くて諦めました。アーケード街をブラブラしながら結局松屋。
さて、アーケード街を歩いているとお祭りでもやっているのか屋台が・・と思ったら会場:宇都宮オリオンスクエアでした。タイフェスとの共催でたくさんのお店が出ていました。
少し時間があったのでもう一つの会場:HEAVEN'S ROCK 宇都宮 2/3の場所を確認したり、東武宇都宮駅を見に行ったり。
オリオンスクエアに戻るとギュウゾウさんの挨拶から最初の出演者が登場。
IZANAGI
初見。白幡いちほさんのところのグループという認識。「人の金で焼肉食べたい」を聞けて満足。
PAもまあまあ良好。会場の規模に見合った過不足ない印象。
連日猛暑が続いていますが、この日は曇り空でそこまで気温は上がっていない。暑いには暑いけど我慢出来ないほどではない。オリオンスクエアは半透明の屋根がある広場。風の吹き抜けもたまにある。
BELLRING少女ハート
初見。今日のお目当てのグループの1つ。
もちろんこれまでの活動経緯は追いかけてましたし曲も聴いていました。なかなかタイミングが合わず今ままで見ることができませんでしたが、ようやくその日が来ました。
今回、4人のメンバーの内2名がお休み、2人だけでのステージでした。
では不完全なステージだったのでしょうか?
これがね、もう最っっっ高だったんです。楽曲が強いのはもちろんのこと、メンバー2人の幼さ、儚さ、色々なものの相互作用で感情が高ぶる。
衣装から黒い羽が一枚、ステージ上にはらりと落ちる。まるでスローモーションの様に。そして流れてくる「asthma」
これがベルハーか。
4人でのベルハー、見に行かなければならない
MIGMA SHELTER
先日のアットジャムEXPOでも最高だったミシェル。この日も圧巻でした。
ミミミユさんとブラジルさんの圧倒的な存在感はもちろん、このステージで目を引いたのは「赤髪のワニャ+さんのバッキバキのダンス」と「どんな状況でも全力笑顔のナギムーさん」
ステージが滑るのかミミミユさんが裸足、そしてワニャ+さんも裸足に。
20分があっという間。これを真っ昼間に見れるってどんなタイテだよ!最高なんだよ、もう。
ミシェル終わりでスマホの充電が怪しくなってきたのでCHARGE SPOTを借りに行ってついでに飲み物補給。そしてオリオン通りに戻る。
オリオン通りをブラブラしててた楽器屋さんがあったので入る。中古品が中心のようでラインナップが楽しかったです。こういう出会いがあるので宇都宮に来て良かった、散歩して良かったなと思える。ピック買いました。
会場近くまで戻ってきたら・・ん?向かいから歩いてきた人・・きのホ。のらねさんじゃない?野生のらねさんだ!あ、となりにモジャな人も居る。とりあえずスルー。
会場に戻ったところで次のグループに。
めろん畑a go go
初見。
もちろんこれまでの活動経緯は追いかけ(略)なかなかタイミングが合わず(略)ようやくその日が(略)
中村ソゼさんが元気そうで良かった。
知世千世さんも存在感あって目を引かれた。
そして今回のギュウ農フェスで最もアイドルらしい写真がこちら↓
曲が良いから楽しいし、久しぶりにモッシュとか見た。
Human螺旋
初見。GERU-C閣下が手掛けるグループだっけ?そう言えばゾンビパウダーは??と思ったら、ゾンビパウダーの後継グループだそうで。なるほど!
とちおとめ25
初見。今回、密かに楽しみにしていたのがようやくとちおとめ25を見れるということ。
わたし、ハロプロのBEYOOOOONDSが大好きなんですね。そこの中心人物の一人が高瀬くるみさん。そう、とちおとめ25創設時のメンバーの1人。
動画ではたまに見てたんです、とちおとめ25。ただ、正直いまメンバーが何人いるのかすら知らない。それでも実際生で見てみたかったんです。高瀬くるみが育った場所はどんな雰囲気なんだろう?と。
オリオンスクエアに登場したメンバーは2名。1名お休みとのこと。
1曲目を聴いた瞬間、身体にスッと染み込んでくる感覚。他の曲を聞いても「あっ、いい曲」。まるでローカルアイドルのお手本のような、AKB以降の「メロディラインや曲の構成がハッキリとしていて淀みない」感じ、違和感が全くないんです。曲も歌もダンスも衣装も、その全てが心が落ち着く、まるで実家に帰ってきたかのよう。
多種多様なアイドルグループがある中で、頭一つ抜け出そうとするとどうしても特別なことをしなければいけなかったり、特別なスキルを持っていなければいけなかったりと様々な工夫が必要ですが、そうじゃない世界線もあっていいし、それが心地良い。
とちおとめ25、とても良かったです。この後もう1ステージ見れるのが嬉しい。
次のNUANCEさんも初見だったので「こんな感じなのね」と思って見ていたんですが、ここでなんだか体調が・・ちょっと地面が揺れて・・いや、めまい?持っていたDAKARAを飲み干して更にもう1本買う。ちょっと会場を離れて涼しいところで休憩。なんとか体調も元通り。
会場に戻るとCOMIQ ON!さん。ここも大人しく見てました。だって次は待望のあの人だから。
掟ポルシェ
初見。いつか見ることになるだろうなとは思っていました。見てみたかった。ついにこの日がやってきました。
掟さん・・というかロマンポルシェ。を初めて知ったのはいつだっただろう。最初のアルバムは出しててそれが再発される頃だったので、おそらく2000年頃だったと思う。
親友が輸入盤屋で買ったオムニバスのカセットテープ、確か他の曲はロックだったかハードコアだったか。その中にA面1曲とB面1曲が明らかに異質。そこには男臭い説教とたまにかかるディレイ。親友とゲラゲラ笑いながら聴いていたあの説教、カセットテープには誰の曲なのかが書いていなかった(音源化されている森ビルの説教の別バージョンが入っていた)
当時まだ未発達だったネットを検索してようやく見つけた名前が「ロマンポルシェ」
程なくしてアルバム「人生の兄貴分」、シングル「暴力大将」「男峠」を購入。我々はロマンポルシェ。に夢中だった。ロマンポルシェ。と鳥肌実に夢中だった。2001年元日未明の「迎春!21世紀の主張」も探せばまだ録画したビデオテープがどこかにあるはず。
その後掟さんが「男は橋を使わない!」とか言っていた頃も「なんか大変そうだな・・」と思いながら見ていたけど徐々に熱は冷めていった。
その後しばらくして自分がアイドル界隈に目を向けたときに再びそのお名前を目にすることになった、イカれたDJとして。
どういうDJプレイをするのかは知っていました。それを生で見れる興奮、たまたま訪れたこの機会を逃す訳にはいかない。
1曲目はハロプロ研修生「おへその国からこんにちは」でスタート。この楽曲、ハロプロが25周年を記念し古いMVを順次公開している中で、奇しくも前々日に公式からMVが公開されたばかり。ハロヲタのわたしはそれだけでグッと来る。
あとはもう楽しさと「プロレスラーの場外乱闘から逃げ回る観客」の気分。ハムってあんなに飛ぶのか。
会場全体が一体となって盛り上がった最高のDJタイムでした。
tipToe.
初見。アットジャムEXPOではタイテの裏被りで見れず、ようやく見れる機会が来ました。ここも曲がいい。メンバーのあらんさんが凱旋とのことで横断幕(次の出演者がお目当てだったのでちょっと体力温存してました)
そう言えば、ポのくるみさんがPA卓の後ろでフリコピしながらtipToe.さんを見てたの、可愛らしかったです。
きのホ。
今年はいくつかの夏フェスに行きました。その中でも白眉、明らかに勢いを増していると感じるのがFRUITS ZIPPERときのホ。
今回のこのギュウ農フェス宇都宮もきのホ。が出演するから見に来たようなもの。前日のMIGMA SHELTER × きのホ。の2マンも壮絶だった模様。
↑セトリお借りしました🙏
一見さんでも一緒に歌って一緒に踊って楽しめるよくばりセット。
反面教師ではメンバーがフロアに降りてサークルモッシュ。そしてサークルをもっと大きくしようとどんどん人を送り込む小花衣こはるさん。これまで見たどのライブよりも近くにきのホ。が居ました。
渋滞は「カラダカラダカラダ・・」のパート、あそこでヲタが成仏しても面白そうだけど、いや違うな。あれはゆっくり唱えられたから昇天しかけたんだもんな。
そしてラストの相合傘。100円玉からの↓
完璧なライブでした。
さてここからはサーキットイベントらしくライブハウスHEAVEN'S ROCK宇都宮2/3へ移動。
途中でデイリーヤマザキに寄って、ここまでDAKARAばっかりだったから次はソルティライチかな〜とか思いながら飲み物を買って外に出ようとしたら、扉が開いたところに立っていたのが衣装姿の御守ミコさん!!
「これでショック死するなら、それはそれで本望だよね」という瞬間でした。
驚きつつも、もちろんヲタなので無銭ではガッつかない。ここは全力でスルー。
ライブハウスに到着したら、すぐに次のグループが始まりました。
とちおとめ25
早くも2度目の観戦となったとちおとめさん。1曲目だけ練習生のゆなさんも参加、このステージがまだ2回目のステージだそうで、もう初々しくて。
感想はもうさっきと変わらず、心のツボをグイグイ押してくれるのが心地良い。
とりあえずアルバム買えばいいんだろうか。
MIGMA SHELTER
もちろん次のミシェルも圧巻。
上手に居たので上手固定だったタマネさんはチラッとしか見えなかったんですが、たまに見える一瞬が「ん?MAYU EMPiREだよね??あ、違うか」の繰り返しだったり、ここでも終始笑顔のナギムーさんが3期BiSに見えたり「あれ?今WACK見てるんだっけ?」と思っても鳴り響いているのはゴリッゴリのトランスで。
楽しいと混乱の繰り返しで、楽しかったです。楽しいの勝ち。
正直、曲名とか1つも分かってません。それでもキックとシンセと歌声だけでトべる。
きのホ。
本日2度目のきのホ。
↑ふたたびセトリお借りしました🙏
1回目と重複しているのは反面教師のみ、それでもこんなに盛り上がるセットリストを組めるのは強い。
このライブ、メンバーが組んだセトリがポテトさんに上手く伝わっていなかったらしく曲順が想定と違っていたようでした。それすらもメンバーは「よし、出たとこ勝負だ!」とイントロクイズ形式で対応。誰ひとり慌てることない(ように見えた)熱量の高いライブでした。大満足!!
きのホ。ってさ、今年の春にしず恋でみた時は心を掴まれこそしたけれどここまで凄くはなかった印象です。たった4ヶ月の間に急成長しているのは間違いなくて、その契機となっているのは2ndアルバム「リビングデッド」と音楽劇「いまゾーンB、そっちは?」だったのは間違いなくて。
どこまで膨れ上がるんでしょうね、この熱は。
次にきのホ。見れるのはいつだろうな・・Zepp Yokohamaも行きたいけど火曜日なんですよね。流石に平日働いている地方民にはちょっと厳しい。
(とか言いつつ、10月末に福島があることを知っているので2日間とも見に行きたい)
ここで体力が尽きたので、ライブハウスを出て再びオリオンスクエアへ。
さとモンさんをのんびり見つつ、最後のギュウゾウさんの挨拶を見て終了。お疲れ様でした。
感想
いつもラインナップを見て思うんですが、ギュウ農フェスは「是が非でも見たい」グループがズラッと並ぶフェスなのが素晴らしいですよね。今回はタイムテーブルの都合でカイジューバイミーさんとXOXO EXTREMEさんが見れなかったんですが、きっと近い将来見れるものと思っています。あ、PIGGSさんも。
メイン会場のオリオンスクエアがアーケード街沿いにあったので結構ブラブラ歩いたんです。本当に雰囲気が良くて昼間から開けている居酒屋さんにフラフラと入ってしまいそうになる。そんな街の雰囲気を感じられるフェスでした。
仙台在住の身にとっては宇都宮開催は絶妙な距離で地味にありがたいです。次回以降も宇都宮開催に関してはできるだけ参加したいと思います。
帰り道、晩御飯に食べたのは・・かつやのロースカツ定食。
せっかく宇都宮に来たというのに宇都宮らしいものは何も食べなかったので次回はもう少し頑張りたいと思います。
良きフェスでした。
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