胡粉と絵画教室
こんにちは！陽子絵画制作室です。今朝は昨日骨描きをした扇面画のぼたんやジャコウアゲハ部分に胡粉を塗りました。胡粉は牡蠣の貝殻を粉にした白色の絵の具をニカワと水少々で溶いて塗る白色の絵の具です。下地として塗ると上から塗る絵の具の発色がよくなります。角度を変えて見ると塗った部分がやや濃く見えます。
また別の角度から見ると塗っていない部分より白く明るく見えます。
神戸の絵画教室で、前回軽量粘土で東京タワーを作った生徒さんが水彩絵の具で彩色しました。
10cm四方の紙を丸め紙筒を作り、それを使って人間を作る課題をしました。幼児や小学生の生徒さん達はとても楽しそうに紙筒人形を作っていました。写真は「鳥人間」だそうです。翼だけでなくくちばしも作ったそうです。
同じ生徒さんが立方体型の家を作っているところです。四角形だけではつぶれてくるので、やや長めの筒を作って筋交いを入れ始めているところです。
最もシンプルで強い形である正四面体型に作っている生徒さんもいました 。新聞紙を細く巻いて筒を作る時、持っている手をゆるめると筒も広がってきてしまうので、慣れない生徒さん達は結構何度も巻き直していました。繰り返し作るうちに段々上手に作れるようになっていました。
姉妹の生徒さんが協力して作っている作品です。正四面体を2つ作りつなげでいます。紙筒人形や新聞紙で紙筒を作るのも楽しそうでした。手を使って色んなものを作って空間認知能力や創造力が伸びるといいなと思います。読んでいただきありがとうございました。