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薔薇窓の奇跡
こんにちは! 陽子絵画制作室です。
日々のアート活動や、身近な生き物の観察を綴っています。
麗らかな土曜日、皆様いかがお過ごしですか?
今日は神戸の絵画教室に来ていました。
師走になり、年内の絵画教室も今日を含めてあと3回になりました。
幼児、児童の生徒さん達は、1月に締め切りがあるこどもエコ絵画コンクールと年賀状コンクールの作品を描きました。
それができた生徒さん達は、工作で「薔薇窓」(ローズウインドウ)を作りました。
薔薇窓というのは、ノートルダム大聖堂などのゴシック建築の教会を彩る円形のステンドグラスの窓のことです。
ノートルダム大聖堂の北の薔薇窓(ウィキペディアより)
サン・ドニ修道院南翼廊の薔薇窓(ウィキペディアより)
色と形がなんともいえないくらいとても美しいです。
少し前に、卒業した大学から、工作でローズウインドウを作るという研修会のお知らせがありました。
会場が京都なので、出かけるのは遠いと思いましたが、
絵画教室の教材に出来るかもと興味を持ち、ネットで調べてみたところ、
ローズウインドウ工作はヨーロッパの手芸で、厚紙やトレーシングペーパー、のりなどで簡単に作れることがわかりました!
作って窓につるして飾れば季節的にクリスマスが近いので喜ばれそうです。
今日来られた生徒さん達が作った薔薇窓の数々です。
自分で作った薔薇窓はより一層輝いて見えるでしょう。
絵画教室をしていたので気付いた工作でしたが、厚紙や、トレーシングペーパー、セロファンを切って貼るだけで美しいものができるのは新たな発見でした。
キラキラ輝く薔薇窓を見て、私もとても幸せな気持ちになり、自分でも何個か作ってみたくなりました!
子どもの生徒さん達からもらった奇跡でした✨
読んでいただきありがとうございました。