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神は細部に宿る

年末なので、YouTubeやPodcastで、たくさんのエンタメ総括がなされている。いくつか観たり、聴いたりしているが、中でも、アトロクでのシネマランキング、スタイリスト伊賀大介さんの視点がおもしろかった。

『ナミビアの砂漠』での白ロンTのスタイリングとか『悪は存在しない』でのオレンジの効かせ方とか、何より『チャレンジャーズ』のジョナサン・アンダーソン(ロエベ→ディオールへの移籍ニュースあり)のスタイリングとか。中でも、カレッジなスタイリングのディテールに「やられた!」と思い切り悔しがったり。プロならではの個人的語りの熱量が群を抜いていた(わたし調べ)。

熱量で言えば、毎年恒例のNobrock TVでの東野幸治もさすがの熱量。チェックすらしていなかった作品をいくつか知れたので、この年末年始に観てみようと思う。

話戻って、映画の中でのスタイリングの話。結局、強い作品って、どこまでもディテールなんだよ、と。

2025年は、よりていねいに仕事をしたいと思った次第。


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