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出版先進国のブックフェア

週末、TOKYO ART BOOK FAIR、文学フリマに足を運んだ。思い通りに前に進めないくらいに、どちらも活況だった。

企業(大手出版社)主導の東京国際ブックフェアが成り立たなかったという過去。「紙のページを眺めること」と「テキストを読むこと」。「外需」と「内需」。「つくること」と「売ること」…のようなことをグルグルと考えてしまった。

本が読みたい人の中に、作りたい(表現したい)人が現れて…の循環であることは間違いないので、商業とインディペンデントの歯車がうまく合うサイクルをつくらないと、どんどんその2つの世界が乖離していきそう。

<memo>

人間は文字は読めるけれど、文意が汲み取れないことがデフォルトになる時代に突入している。最後に残るのは歌と踊りだけ(大意)

(Podcast 奇奇怪怪)

有隣堂社長「本は誰から買うかの時代へ。独立系書店の店長のように、各店舗のスタッフの発信力を強化して、『この人から買いたい』と思っていただけるようにしていく必要がある」(大意)

(Podcast 流通空論)

高橋弘樹「テレビは初めから4800万人登録されてるチャンネルみたいなもの。ずるい」(大意)

(youtube Pivot)


https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikaisetsu/hitokoto_kako/20231108hitokoto.html



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