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出版先進国のブックフェア
週末、TOKYO ART BOOK FAIR、文学フリマに足を運んだ。思い通りに前に進めないくらいに、どちらも活況だった。
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企業(大手出版社)主導の東京国際ブックフェアが成り立たなかったという過去。「紙のページを眺めること」と「テキストを読むこと」。「外需」と「内需」。「つくること」と「売ること」…のようなことをグルグルと考えてしまった。
本が読みたい人の中に、作りたい(表現したい)人が現れて…の循環であることは間違いないので、商業とインディペンデントの歯車がうまく合うサイクルをつくらないと、どんどんその2つの世界が乖離していきそう。
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<memo>
人間は文字は読めるけれど、文意が汲み取れないことがデフォルトになる時代に突入している。最後に残るのは歌と踊りだけ(大意)
有隣堂社長「本は誰から買うかの時代へ。独立系書店の店長のように、各店舗のスタッフの発信力を強化して、『この人から買いたい』と思っていただけるようにしていく必要がある」(大意)
商業本マーケットは縮んでるのになぜ同人誌マーケットは広がっているのか、その答えは「会社の金ではなく自分の金で刷るほうが必死になるから」「同質性の高い人たちがこねくりまわした企画より、多様性の高い人たちが解き放った本のほうがエネルギー量が高いから」のふたつだと思う。個人的に。
— 朱野帰子 12/1文学フリマ東京39 U-09 (@kaerukoakeno) December 1, 2024
出版がビッグビジネスになりすぎているという話もありそう
— ひらりさ 東京文フリえ-20「私たちって友達?」 (@sarirahira) December 1, 2024
文フリが終わり、場所がビッグサイトにうつったこともあり、その活況をどのように捉えるかを語るポストもたくさん見かけている。
— 内沼晋太郎📚 (@numabooks) December 2, 2024
自分は前回以下のようにポストしたように、テレビ/Youtubeを参照して考えるといろいろ腑に落ちるな~と思っている。… https://t.co/y4BcuXYkK4
高橋弘樹「テレビは初めから4800万人登録されてるチャンネルみたいなもの。ずるい」(大意)
https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikaisetsu/hitokoto_kako/20231108hitokoto.html