『THE BATMAN』=これが、バットマン
(instagramより転載)
とにかく暗くてシリアス。陰鬱で、徹底的にオフビート。「これがバットマン」「これがゴッサムシティ」を再定義しているかのよう。私たちは、こっちでいきますんで」という、DCからMARVELへの挨拶状みたいな一本。
“闇”な世界観に浸りたい人には、たまらない3時間。
(そう、3時間。体勢を変えずにいすぎたようで、最後、腰がくだけるかと思いました☺️)
MCUに毒されてるので、「もう少し緩急ください」と無粋なことを言いたくもなる。大好きすぎる『ダークナイト』ですら、めちゃ明るい作品だったんだなぁ、とか。
けれど、
予告でも使われた、序盤でかかるニルヴァーナの『Something in the Way』。
エモを極力排除したかのように見える今作のバットマンをカート・コヴァーンだと思ったら、見えてくるものが俄然変わってくるという(私は、そんな世代)。
レイトショー鑑賞が圧倒的におすすめ🦇
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