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フォートナイト。ゲームが未来を連れてくる!?

小学生がいちばん遊んでいるゲームタイトルはフォートナイトらしい。まわりの知人は、「あつまれ、どうぶつの森」の話しかしていないので、世代も性別も超えてそういうものだと思っていたのだが、そうではなかった。

フォートナイト

wikipediaによると、

アクションビルディングゲーム、サードパーソン・シューティング、バトルロイヤル、プレイヤー対モンスターゲーム。対応プラットフォームはPC(Windows/macOS)、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch、iOS、Android。プラットフォームに制限はあるが購入することでプレイできる「世界を救えモード」と、全てのプラットフォームで無料プレイ可能な「バトルロイヤル」モード[3]、自分だけの島を作ることが可能な「クリエイティブ」モードがある。

昔、兄の影響でゲームにどっぷりハマッていたこともあるが、それはゲームウォッチ→ファミコン→スーパーファミコン→セガサターン→プレイステーション初代(以上!)、であるので隔世の感がある。その後、携帯のパズルゲームに思い切りハマッてしまい、自分がゲームへの依存度が高いことを警戒し、無理やり遠ざけていた間に……!!! そういえば、Netflixの(確か)CEOが、「自分たちの敵は、amazon プライムビデオやApple TV+などの動画配信サービスではなく、フォートナイトだ」と言っているインタビューを以前に読んだことを思い出した。

×トラビス・スコット

ビルボードの最新チャートを飾るトラビスとフォートナイトが組んだ4月のライブは大いに話題になった。

4月中旬くらいに公式サイトでフォートナイト内でのトラビスのライブスケジュールが発表。

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発表から当日までは、ゲーム内でイベント会場の建設が着々と進む様子が流されていたらしい。

そして、イベント当日は以下のような体験ができたらしい(プレイヤー目線の動画は検索すれば観られます)。

私はフォートナイトで遊んだことはないのですべて想像だが、このライブ体験はかなりの悶絶体験だったと推測。トラヴィス・スコットの巨大なアバターが、『Sicko Mode』とともにゲーム内に登場すると、それを観に来ていたプレイヤーはその振動で宇宙にまで跳ね飛ばされたらしい。そして、5回にわたって開かれたこのイベントには、計約2700万人のプレイヤーが参加したという!

メタバース分野の急成長

観客が宇宙にまで飛ばされたトラヴィス公演は「バーチャル空間ならではのコンサート」を実現する技術と環境が揃ったターニングポイントとして歴史的なのだ。今回打ち立てられた同時接続数1230万という記録は、現実のコンサートイベントの史上最高レコードを軽々破るどころか、ニューヨーク市の推定人口よりも多い。
今回のパンデミック下、多くの人々がZoomや『どうぶつの森』を介してバーチャルコミュニケーションに順応したことで「メタバース(インターネット上の仮想空間)」分野への関心と投資は増加していくと見られている。その先頭を走る『フォートナイト』が、我々の生活に欠かせないような仮想空間となる未来は、そう簡単に否定できるものではない。

デジタル技術の発展は、必ずエロかゲームが絡んでくると言われているが(=需用が大きい)、それにこのSTAY HOMEな状況が相まって、未来の足音が確実に聞こえてきた気がする。

ゲームは大好きだが電話で話すのは大嫌いなミレニアル世代の人間にとって、「Apex Legends」のヴォイスチャットや、チャットアプリ「Discord」でのたわいないおしゃべりは、ごく自然に感じられる。(中略)ゲーム中のヴォイスチャットは、コーヒーショップで友人にばったり会うのと同じくらいカジュアルで魅力的なのである。

最後に

自分のアバターを自分の好きな場所に飛ばし、旅をしたり、皆で同じ時間に集ってライブ体験をして集団で高まったりというような非日常を体験することはもちろん、これまでのバーやカフェなどの日常的サードプレイスの役割もバーチャルへと移行してしまうのか!? こうありたいと自分が思う容姿のアバターが世界中の本当に気の合う仲間(きっとすぐに言語問題も解決できるようになるはず)とオンラインコミュニケーションをとる時間がプライベートのほぼすべてを占有してしまうのか(アバター生活が主流になると、エイジズムやルッキズム、セクシズム、レイシズム……などの問題が一気に解消される、という一面も)!?

そんなわけはない……と思いつつ、冒頭の小学生のゲームの利用データを見るだに、「そんなわけしかない!」としか思えなくなってくる。

今日の衝撃】

一定期間、ひとり入り浸っていた三宿のwebが閉店……!!!!


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