🇨🇦カナダ旅日記〜出国編〜
2024年8月19日から30日までのカナダ旅を終えてからの備忘録としての日記になります。ここに至るまでは↓こちらのマガジンに。
これまでの人生の中で一番長い旅となりました。その旅もこうして終わり、思い返すとなんだか夢のような心地に。ここからは写真を整理しがてら旅のあれこれを記していこうと思います。
事前に娘がtabioriというサイトで旅のしおりを作ってくれましたので、それに添って……
旅の前夜はなかなか寝付けないことが多いのですが、今回はわりと眠れた気がします。よかった〜と思っていましたら、グループラインに「飛行機遅延してるみたいだよ」とのコメントを発見。え?!と慌ててメールボックスを見ると……
えーっ!まさかの遅延?!しかも出発は夜中?!
すごいショックでしたが、まずは娘と連絡をとり遅延情報を伝えました。到着は夜中だけど大丈夫?と聞くと、トロントに着いてしまいさえすればあとは大丈夫だから安心して、との返信が。気を取り直して自宅待機。とそこにまたエアカナダから「5時間前ですがお客さまのチェックインがまだです」とのメールが……え?チェックインは元の時間でするの?と慌ててネットから行いました。そこで心配になったのが、もしかして荷物の預け入れも元の時間にするとか?
とりあえず家を出発して羽田空港に向かいました。息子と娘が車で送ってくれたので、15時半には羽田に到着。まずは荷物を預けて身軽になりました。さぁ、ここからフライトまでの9時間をどう過ごせばいいのか。
空港のショップのはしご、そして意外とよかったのが友達からのライン情報で知った、第3ターミナルに隣接するエアポートガーデンです。人が少なく、整然としたたたずまいのショップが並びゆっくり時間を過ごすことができました。
18時くらいから夕飯を食べ、またあちこち歩きまわり20時くらいまで3人で過ごしました。その後息子たちが帰り、ここからはひたすら一人で時間をつぶしました。メールには出発時間は0時30分とありましたが、なんだかんだで席に着いたのは1時30分、そこから延々と滑走路をまわり、最終的な出発時間はなんと2時10分に……羽田に着いてから11時間も経っていたのでした。もうこの時点でふらふらですが、この先12時間のフライトとか地獄。トロントに着くのはきっと2時過ぎ、と思っていましたが、何故か到着は0時半。遅れた分を上空で取り戻した?!(そんなことあるのだろうか?)
そして、行く前からずっと心配していたイミグレは昔とは様変わりしておりました。入国審査官との応答ではなく、専用端末機ですべて自分で行いうのです。(日本語も選べます)
事前に娘に入国時のQ&Aの英文を作ってもらっていたのですが、それも必要なく安心しました。
が、入力している時に小さなハプニングが。どこの国から来ましたか?の質問に対して「日本」が見つからないのです。プチパニックの中、娘にライン電話をかけ、話しながらもう一度最初からやり直したところ今度は無事日本を選択することができました。単に私が見落としていたのが、端末機の読み込みが遅かったのか……
こうしてようやく無事娘と合流することができました。約1年ぶりでしたが、いつもラインでやりとりしているせいか、おー!久しぶり〜くらいの軽い感じの再会となりました。安心感はハンパなかったですけどね。
スケジュールでは19時夕飯、21時宿泊先とありますが、遅延のせいでしょっぱなから狂いまくりです。まぁ、欠航ではなかっただけ良しとせねば。
娘は宿までUberタクシーで向かうつもりだったらしいのですが、空港近辺はあまりの混雑でまったくマッチングせず……仕方なくバスに乗りました。トロントではこんな夜中までバスが走っていることにビックリ。しかも目的地に行くまでの運行中に何度も運転手さんの休憩が入るのです。これにはさらに驚きました。途中下車してさらにバスを乗り継ぐ予定でしてが、ここでタクシーとマッチングして、無事宿に到着しました。
ちなみにこの時の宿は、娘がエアビーというサイトで取ったもので、いわゆる民泊というやつ?普通のお宅の一室を使う感じでした。着いたのが2時過ぎで、そこから娘は私のスーツケースを自分の住んでいるシェアハウスに置きに行き、戻ってきたのは3時半くらいでした。フライト中はほぼ寝ておらず、ここでも2時間くらいウトウトして起床、そしていよいよプリンスエドワード島に向かうべく宿を出発しました。
❋追記
遅延の際の手続きの締め切りのことが気になってChatGPTに聞いてみました。