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時代に逆行することを選択する

今年の12月後半から、ホロンPBIの大阪南森町セミナールームを大幅リノベーションすることになりました。

現在この会場は、以前受講生だった方がレンタルスペースとして貸出しておられ、ホロンPBIは会場が必要な時に会場レンタルをお願いしています。

その方が11月末でこの会場を手放すことになったので、ホロンPBIが会場を引き継ぎ、ホロンPBI専用のセミナールームとして新たなスタートを切ることになりました。

引き継ぎを決めるまで、オンラインで講座をするのが一般的になってきた昨今、敢えて会場を抱え、固定費を持つのは時代に逆行していると思い相当悩みました。

実のところ、コロナ禍を経てオンラインが一般的になり、ホロンPBIでも「刺さる言葉の使い方」や「NLP研究会リラックスタイム」「楽しい俳句」などオンラインでできそうなことをやってきました。

やってみて実感したのは、オンラインの便利さと難しさです。

NLP研究会や俳句会は、遠方からも気軽に参加出来るし、工夫すればオンラインでの学びが可能なことがわかり、世界が広がったように思います。

しかしながら、NLPやジェネラティブトランスなどは、やはりリアルな対面でないと難しいことが多くあります。

それは、非言語に関わる部分がかなり大きな領域を占めるところです。

合わせて、情報を伝えるのに向いているオンラインでは、わかった(つもり)、できる(つもり)、が多くなってしまうように感じます。

実際にリアルな対面でやってみたらすぐに習得できることもオンラインではなかなか手こずることが多く、特に「場」の流れを読み取ることや「全体の場」から兆しを読み取るのが難しいように思いました。

単にデジタル音痴の私の技術力不足のせいかもしれませんが(°▽°)

ホロンPBIの講座では「場」の影響力を発揮することにフォーカスしているので、今回敢えて時代に逆行してでも、本当に伝えたいことがきちんと伝わる状況を用意したいと思ったのです。

多くの方々がオンライン化に向かっている中、リアルな対面で身体に落とし込みたい、腑に落ちる感じが欲しい方が集まってくださったら良いなと思います。

年末のリノベーションが終われば、来年一月から新たなスタートを致します。
 
装い新たなホロンPBIセミナールームでお会いできるのを楽しみにしております。
 

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