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アデノイド

アデノイドとは、人間の鼻の奥の所にあるリンパだそうだ。そのリンパは、6歳ごろに肥大化のピークを迎える。もしかしたら、そのまま大きなまま残るかもしれない。

先日、急性咽頭炎の経過観察に伺った。鼻からカメラを入れて、喉を見てもらった。なんともなかったようだ。

次に問題となったのがアデノイドの肥大。どうやらアデノイドが肥大したままか、アデノイドが肥大し続けているのかどっちかだそうだ。

以前、扁桃腺を一部除去しているので、その時からどうなのかというのはわからないそうだ。ただ、大きすぎると中耳炎になるそうだ。耳に近いらしい。

大抵の場合は良生だが、悪性の場合も考えられる。すぐ終わる鼻の検査がある。それは、アデノイドの細胞を取るというものだ。鼻にカメラを入れるほうが痛いと言われた。

だが、鼻にカメラを入れるより痛くないとは言うが、細胞を取るというのは恐ろしい。それで、悪性か良性かわかるそうだ。

自分には、すぐ検査をするかどうか答えられる決心がなかった。先生は、しなくてもいいとはいうがしたほうがいともいう。母は、ぼくの人権を無視して会話をさせてくれない。する方向で話を決めようとしている。そのたびに何度も先生に注意されている。

金銭などを考えると検査はしたほうがいい。だが、する勇気がない。したくもない。昔から病気ばかりしている。入院も人より数知れない。だからもう痛い思いはしたくない。

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