高齢犬の防音犬小屋チャレンジ。1。20230709
2006年7月15日生まれ、もう直ぐ17歳になるアメリカンコッカースパニエルのクレオたん。
高齢犬と共に暮らすnoteをたまーに更新しています。
なんていうのかな、奮闘するたびに、同じ状況にある人とワンコへの参考になってもらえたらいいなぁとか、思って。
人間の介護を本気で経験したから言えることは
・1人で頑張らない。
・生活のためにサービスを利用する時はケチらない。
・介護してもらう側にも歩み寄ってもらう、その意思を体現する。
・人は人、うちはうち。
これに尽きると思う。
これは対人間でも対ワンコでも同じだと思う。
今回のお話は、ボケ?かもしれない夜泣きの話。
彼女は基本的に吠えないワンコだし、長時間のお留守番もできるワンコだけど
高齢になり、目が見えなくて、耳が聞こえなくなって、夜中に起きたり、徘徊するようになると同時に、
わたしの気配を感じなくなると、吠え続けてしまい、
スイッチが入るともう止まらない状態になる時も増えました。
深夜の夜泣きは、わたしが寝落ちでなければ、抱きかかえてあやして回避することができるけど、
夜遅くまで家を空ける時や、あと、
稀に、わたしが爆睡して吠えているのが聞こえない時も多々あり•••
他の部屋の住人からクレームが出てしまったんですね。
わたしが5年間住んだ集合住宅は、築43年になっていて、鉄骨造で、普通の生活音も漏れ漏れで、
過去に深夜にお風呂に入りながらラジオを聴いてたらクレームをもらったこともあり。苦笑
階段を駆け上がる音は響くし、
角部屋で三方向が外気に晒されて、
まぁそんな環境で夜泣きをしたら、言われても仕方ない環境ではあったんですね。
防音犬小屋のレンタルサービスがあることを知って、直ぐに問い合わせをしたのですが、納品まで2週間くらいかかるといわれ、
そこで、防音効果をうたう築浅物件への引越しを決めました。
本当は、クレオたんの慣れや不安を考えて、彼女が死ぬまでは同じ家に住み続けようと思っていたんだけど
どうやって目や耳が不自由な彼女に、新しい家に馴染んでもらうかとか、いろんな不安があったけど、
何しろ、2人がいつまでも安心して朗らかに一緒に居られる選択をしました。
新しい家は、なるべく前の家と同じ間取りになるように家具を配置。
トイレも、ベッドも、直ぐに使ってくれるようになって、ホッとしてたんですが•••
ある日、深夜に帰宅することになった日、
見守りカメラで部屋の映像を見ていたら、かなり長い間、吠えてしまっていて
案の定、翌日、管理会社から直ぐに電話がかかって来ました。
建築関係の知人に聞いたら
防音効果をうたう物件でも、限界があるってことで。
やっぱり防音犬小屋のレンタルを利用するしかないな、と決めました。
それがどれくらい、効果を発揮するかわからないけど、まずは借りてみることに。
やっぱり納品まで2週間かかるらしく、
しばらく、平日の夜はペットホテルに預けることにしました。
そりゃあお金はかかりますよ。でも、ここはわたしが頑張ってお金を稼いで、送り迎えを頑張ろうと思いました。
ペットホテルの皆さんはいつも良心的で、夜泣きの悩みを伝えたら理解してくれて、営業時間外でも、施設に職員さんがいるときはお迎えの対応をしてくれたり、本当に感謝しかないです。
実は、夜にペットホテルを利用したことで、意外なところに効果が出ました。
ここ数年、解消できなかった、わたしの睡眠不足が消えました。
2時間おきに起きるワンコの夜の徘徊によるトイレのケアとかで、満足な睡眠を取れず、昼寝も取れなかった昨今、蓄積疲労がかなり来ていたようで、
肩こりが驚くほど解消されたのはマジです。
父の晩年、在宅介護をしながら年金ニートをしていたとき、知らぬ間に疲弊していたのを反省したのに、
また同じことをしていたなんて
自分でもビックリ。やっぱり当事者は、少しずつ進行する環境の変化が見えないんですよね。
わたしが健康じゃなきゃ、お金も稼げないし、ワンコへ満足なケアもできないじゃん。
本末転倒。
保育園へ送り迎えするかのように、我がワンコをホテルへ託し始めました。
お泊まりの帰路は、たっぷりお散歩。
そんな習慣ができました。
さて、2週間経ったとき、やっと防音犬小屋の業者さんから連絡が入り、
納品してもらえることになりました!
ちょっと長くなったので、続きは次の記事noteにて。
カラダの中からダダーっと書き出したので、変な文章になってるかもだけど
この記憶を忘れないうちに、残したいなぁと。