2023/1/23~27:投資戦略
注意:本記事はモチベーション維持のための私的な分析記録で、個別銘柄への投資を煽るためのものではありません。投資の判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
今週発表予定の指標
経済指標カレンダー|みんかぶ FX/為替 (minkabu.jp)
<注目>
1/31(火)
24:00 米消費者信頼感指数
2/1(水)
22:15 米ADP雇用統計
24:00 米ISM製造業景況指数
28:00 米FOMC政策金利発表
28:30 米FRB議長記者会見
2/2(木)
24:00 米製造業受注
2/3(金)
22:30 米雇用統計
24:00 米ISM非製造業景況指数
今週のNYダウの予想
NYダウは1/27時点で6連騰中。1/19の終値33,044ドルから934ドル上昇している。注目したいのは下がりそうで下がらず、上昇していく日が多かったこと。つまり利確の消化や踏み上げを巻き込みながら上昇しているということ。普通に考えればこのまま上昇していく展開が自然だ。当然、売り目線の損切りをすべて解消したわけではなく、さらに上昇が強まれば、踏み上げを燃料に力強く上昇していくだろう。
今週の日経平均予想
年末の黒田ショックによってNYダウとの連動性を失っていた日経平均は、徐々にNYダウとの連動性を取り戻した。今後も基本的にはNYダウと連動した動きになると考えている。NYダウ同様短期的には上昇の可能性が高い一方、27,500円・28,000円の抵抗線は強く意識されるだろう。
今週の投資戦略について
私調べによると、23年1月の決算翌日は陰線となることが多く、特に「不動産」「機械」「卸売業」「化学」は陰線となる確率が高い。よって決算翌日の陰線を狙った売買戦略を行いたい。
ポートフォリオの考え方だが、黒田ショックのような急変に備え、売りポジションと買いポジションは常に両方持ち続けたいが、その保有バランスは適宜調整したい。今回の決算シーズンは今のところ決算翌日の陰線狙いのデイトレをメインに行いたいため、さほど気にしなくてもいいと思うが、「電気機」業界がどちらかと言えば陽線になる確率が高いため、買いポジションを検討したい。
日経平均などインデックスは先が読めないため、保有は解除したい。
明日のトレード
日本エスコン(8892)
総合不動産。マンション分譲から商業施設や物流施設開発などへ業容拡大。中部電力の子会社に。決算翌日のギャップアップを狙った銘柄だったが、想像以上に業績の内容が良く、売り残が非常に多いまま、抵抗線を超えようとしている。これは、このまま上昇する可能性がある。明日引けまで様子を見たい。
四国化成工業(4099)
ラジアルタイヤ用不溶性硫黄をはじめとする化学品が柱。輸出多い。23年1月持株会社制移行。
エレマテック(2715)
液晶など電子材料、部品の専門商社。豊田通商傘下でスマホから車載や医療関連へ軸足転換中。
京阪神ビルディング(8818)
場外馬券売り場やオフィスビルを賃貸。データセンターを拡大中。大阪物件多いが首都圏も開拓
田中化学研究所(4080)
リチウムイオン電池等2次電池向け正極材料専業。環境対応車用途へ注力。住友化学子会社に
KOA(6999)
固定抵抗器で世界首位級。長野中心に国内生産比率70%強と高い。自動車向けに強み。好財務
キャノン電子(7739)
キヤノンの製造子会社。カメラシャッター製造やLBPのレーザースキャナー・組み立てが柱
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