2023/1/30 株日記
注意:本記事はモチベーション維持のための私的な分析記録で、個別銘柄への投資を煽るためのものではありません。投資の判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
本日の市況
昨晩の米市況
昨晩の米市況はFRBがインフレ指標として重要視しているコアPCEが発表され、市場予想通り数字が鈍化していることを受け、金融引き締め長期化懸念が緩和され、買いが先行した。クレジットカード大手のアメリカンエクスプレスの決算内容が好感された他、住宅関連指標も予想を上回り、節目の34,000ドルを上抜けたが、利益確定の売りによって33,978ドルで取引を終えた。
本日の日経平均:日中の値動き
本日の日経平均は、前日の終値から2円高い27,4384円から取引を開始。日中の動きは小さく、先週末と同様、前日の終値を挟んで小幅にもみ合う展開が後場まで続いた。終値は前日より50円高い27,433円だった。
本日の日経平均:上昇セクターと下落セクター
東証P 上昇:960(52%) 下落:794(43%)
東証S 上昇:575(40%) 下落:654(46%)
東証G 上昇:205(40%) 下落:276(53%)
上昇セクター:化学、繊維製品、空運、精密機器、陸運など15業種
下落セクター:鉄鋼、石油石炭、鉱業、保険、証券商品先物など17業種
輸送用機器は変わらず
本日のトレード反省
楽天225ダブルベア(1459)
日経平均・NYダウともに需給が読めなくなってきており、連日小幅な値動きかつ、リスクも高いと判断し、寄付きで決済。+64
月島機械(6332)
本来、決算翌日の陰線を狙って売りポジションをとった銘柄。先週末に保有してしまったので、寄付きで決済。+287
日本エスコン(8892)
不動産業界は決算翌日に陰線になりやすいと予想したものの、売り残が非常に多いため、踏み上げ狙いで先週末に購入した。予想通り上昇し、前場の引けにて決済。+2,938
エレマテック(2715)
化学業界は決算翌日に陰線になりやすいため寄付きから売りで購入。前場の引けにて決済。+637
京阪神ビルディング(8818)
不動産業界は決算翌日に陰線になりやすいと予想し、寄付きから売りで購入。前場の引けにて決済。-1,240
KOA(6999)
電気機器業界は決算翌日に陽線となりやすいため寄付きで購入。ポートフォリオ全体で買いポジションも欲しかったのもある。前場の引けにて決済。+1,593
反省まとめ
決算翌日の陰線狙いはかなり打率が良かった。本日の決算でさらにデータの精度も増したため、明日は少しポジション多めで臨みたい。
本日のトピックス
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明日の市況予想
明日の米市況
明日1/30-2/1にかけて開催されるFOMCを前に、小幅な値動きを予想。FOMCでは0.25%の利上げが予想されているが、予想通りの結果だったとして市場がどう反応するか注目したい。本来であれば、注目されきった指標のため材料出尽くしで、下落となるのが定石だと考える。しかし、売りポジションの投資家の決済がまだまだ解消されていないのではないだろうか。なんとなく上昇に発展する気がしているが、自信はない。
明日の日経平均予想
明日の日経平均も材料がなく、小幅な値動きになると予想。FOMCの結果と米主要三指数の動きに連動した値動きになるだろう。
明日のトレード
積水化学工業(4204)
高機能樹脂、住宅、環境・ライフラインが3本柱。液晶・自動車分野に強み。医薬関連を育成中
リケンテクノ(4220)
塩ビコンパウンド首位。エラストマー注力。建材用では化粧材用フィルム強い。海外展開で先行
寺岡製作所(4987)
粘着テープ専業。梱包用から電機・産業用へ展開。伊藤忠商事の協力受け海外開拓中。財務良好
きもと(7908)
スマホ、デジタル家電のタッチパネル用ハードコートフィルム最大手。地理情報関連事業も併営
バルカー(7995)
配管つなぎ目の気体・液体漏れ防ぐシール材大手。プラント、半導体製造装置、産業機械が主用途
ヤスハラケミカル(4957)
天然油テルペン化学品で国内唯一のメーカー。粘着剤・塗料、香料、自動車用品などが顧客
日本精化(4362)
樟脳・脂肪酸誘導体で高シェア、化粧品・医薬品原料が成長。家庭用製品も。中国に生産子会社
リオン(6823)
補聴器は国内シェア首位。系列販売店に強み。医用検査機器や騒音・微粒子計測器等にも展開
三社電機製作所(6882)
電源機器と半導体の生産が柱。金属表面処理用電源で国内首位。半導体はパワー系でニッチ特化
いただいたサポートは妻と娘に還元します。よろしくお願いします。