カタカナ英語しか話せず、お客様に通じなくて困っている方へのアドバイス
【本記事は、接客・話すための英語・タイ語教室 横浜サワディーブリッジ(2024年11月30日閉業)のホームページ内コラム「接客の現場から」をnoteに移したものです。】
日本には外来語をカタカナ化する習慣があるため、日本人には「カタカナ音声」が体に染みついています。日本人にとっては一番発音しやすくて都合が良いですが、英会話の弊害となりやすいですよね。
私の経験上、英語スピーカーはネイティブ、ノンネイティブともに、「カタカナ音声」を「英語の音声」と認識してくれない人が多いです。
(自分の話す英語に強い癖があってもそうです。)
つまり英語らしい発音、リズムで言葉を伝えないと、相手の国の人から「何?分からない!」の反応ばかりで、英会話に至りにくいのです。
かといって、英語ネイティブのように発音が良すぎてもノンネイティブのお客様には通じないことも多いので厄介な話です。
それでも「カタカナ音声」から離れたほうが英会話しやすくなります。英語発音に必要な唇や舌の筋肉の動かし方を知って、英単語から発音良く読む。次に抑揚(強弱)のつけ方を知って、1フレーズを一息で滑らかに読む練習をおすすめします。
英語発音を練習する時は、体の筋肉を多く使うアスリートのようになります。時折休憩もはさんでくださいね。
【参考記事】
接客・話すための英語・タイ語教室
横浜サワディーブリッジ