入門~初心者向け 分野別タイ語会話テキストのご紹介
【2024.11.29更新】
皆さんがまずタイ語で言えるようになりたいことは何でしょうか?
何のためにタイ語が必要ですか?
それによって選ぶテキストが変わってきます。
以下、目的別にテキストを私のコメントつきでご紹介していきます。
よかったら以下の記事もご参考にしてください。
タイ語会話を始める前に、以下の記事も参考にしてみてください。
「英語」、「英会話」をそれぞれ「タイ語」、「タイ語会話」を当てはめていただくと、現実味が出ると思います。
それでは、気になる章からポンと触れてお読みください。内容は時代に合わせて随時更新しています。
1. タイ語初めてで、近いうちにタイへ旅立つ方へ
「近々にタイへ旅立つ」という方には、ぜひ以下3つの教材をおすすめします。タイ語コミュニケーションのや屋台骨となるものです。
全て、ローマ字に似た発音記号で表記、練習音源のリンクつきです。時間がない方は、「あいさつ」だけでも知っておくとタイ人と仲良くなれます。
■あいさつ
タイ語会話は、タイ人にあいさつして心を開くことで始まります。「お先に失礼します」などの別れ際の表現も入っています。
■動詞yuuの使い方
タイ語の重要動詞yuuの使い方です。「お手洗いはどこですか?」、上下左右、近い遠いなどの位置関係を知ることができます。
■動詞miiの使い方
動詞miiは、yuuと同様タイ語の重要動詞です。
「~はある・いる」、「~を持っている」など、使用頻度の高い表現を知ることができます。
2. タイ語入門・初めてで、渡航までに時間がありゆっくり学びたい方へ
■タイ語が面白いほど身に着く本
タイ語未経験の方は、大方こちらのテキストから使っていただいております。発音記号とタイ文字で表記され、情報量も多すぎず少なすぎず、二色刷りで字も程よい大きさで、取り掛かりには最適と判断します。
当教室では、原則発音記号のない、カタカナの読み仮名のみのテキストはおすすめしておりません。タイ語は、カタカナ表記できない音が多いからです。
3. タイ語少々学習経験があり、タイ人と人間関係を作っていきたい方
■表現を身につける初級タイ語
タイ語学習経験があり、文字は読めないが表現力をつけたい方におすすめです。こちらのテキストは、演習がかなり多めです。タイ人と働く、タイでロング・ミドルステイなど、旅行時よりもタイ人との人間関係に一歩入る方に向いています。
製造業のビジネスでタイへ行く方には、副読本として以下タイ語会話本をご紹介しています。
■ビジネス指差し会話帳 タイ語
但し、この本は発音記号ではなくカタカナでルビを振っているのが難点です。
レッスンでご利用の際は、口の開き方をしっかりトレーニングする必要があります。
4. 個人旅行でタイを楽しみたい、もしものときに備えたい方へ
■ローカル食堂・屋台でパッと注文!
タイの田舎の食堂・屋台をうんと食べ歩きたい方にピッタリです。
■乗り物に乗る
タイの田舎に行くと、地下鉄やBTSはありません。トゥクトゥク、ソンテウなど珍しい乗り物に乗って、ローカルタイ人と触れ合いたい方にピッタリです。
■薬屋・ドラッグストアにて
病院に行く必要はないけど、虫刺されやケガで苦しい時、体調を崩した時、日用品を買い足したい時、ドラッグストアに駆け込みたい方にピッタリです。
その他、「時刻の言い方」など役に立つタイ語表現を知りたい方、以下教室オンライン教材ショップにてタイ語会話のデジタル教材を250円(税込)~ダウンロード販売中です。
タイ語・デジタル教材
タイ語・紙教材
5. タイドラマ押しの方向けの副読本
■「2gether」で学ぶタイ語
あのシーン(?)のセリフ、歌がタイ文字と発音記号で綴られています。2getherの世界観に浸りたい方にピッタリです。
但し、ドラマのフレーズは日常生活に最適なものばかりではありません。このテキストのフレーズをそのまま使う際には慎重になりましょう。
■タイドラマ聖地巡礼ガイドVol.1
タクシーやチャーター車のドライバーさんと話す時、タイで押しに会った時のタイ語会話フレーズも載っています。
6. タイ文字初めての方テキスト
タイ語の発音に慣れてきた方には、タイ文字を指導します。
当教室ではただ楽しくタイ文字を書きたい方のために、オリジナルテキストを700円(税込)でダウンロード販売しております。
音声が聞けるこちらの市販テキストもご紹介しています。
7. タイ文字が読めて、会話表現をつけたい方
■表現を広げる中級へのタイ語
タイ文字の書き方、綴り方に慣れてきた方で、実用的な会話表現をつけたい方にピッタリです。こちらの参考書は、会話は全てタイ文字表記、発音記号はありません。文法や単語の解説ページで、例文に発音記号がふってあります。
8. タイの情報を取り入れたい方~日タイ併記の雑誌
タイ文字が読めるようになった生徒様には「ご自分が読めるようになりたいもの」に自由に取り組んでいただいています。(例: タイ料理の名前、押しのSNS、雑誌、記事、マンガなど)
タイ文字が読めなくても、タイの情報を取り入れたい方は日本語・タイ語併記のこちらの雑誌をご紹介しています。
■ワイワイタイランド(日本語・タイ語併記)
1冊420円+消費税で、手軽にタイの情報を入手できます。一般の書店でほとんど取り扱っていませんので、定期購読がおすすめです。
英会話と同様、1〜2往復よりも長いじっくりとしたタイ語会話には、タイ語での共通話題が必要です。
9. ビジネスでガッツリタイ語を話したい方へ
②の「タイ語がおもしろいほど身に着く本」の後、ビジネスで話せるようになる中級のタイ語会話テキストをご紹介します。
■実践!現場で使えるタイ語会話
タイ文字と発音記号で記載されており、文字が読めなくても取り組んでいただけます。主に製造業での現場が中心ですが、通常の電話応対、出張時のホテル予約、研修、採用、医療保険、ビザの更新など、一般企業でも大いに通じるシーンが豊富です。
10. タイ語のアンチョコづくり
習ったフレーズは、なかなかすぐに覚えられません。そのためにマイアンチョコ作りを推しすすめています。
自分のためのフレーズ集なので、作っておくとタイ語会話の現場でパッと使えます。市販の参考書よりも効果大です。
11.辞書~タイ語習いたての方も、タイ文字を知った方も
当教室では、以下の辞書をご紹介しています。
タイ語を習いたての方は、「この単語、タイ語でなんて言うのか?」の疑問が多いかと思います。こちらの「日タイ辞典」タイプの辞書をご紹介しています。
アマゾンは金額が変動しやすいので、日タイランゲージセンター大阪様のサイト内もご覧ください。
タイ文字を勉強し始めた方には、タイ語、日本語両方から引けるこの辞書をご紹介しています。
生徒様の中には、よりお手頃なこちらの辞書をお持ちの方もいらっしゃいます。こちらの辞書は、名詞にふさわしい類別詞が乗っております。
12.タイ現地で日本人向けのタイ語教材を探したい方へ
私がタイのホテルで働いていた時に通っていた以下のタイ語学校では、学校で作られた日本人向けのタイ語テキストを販売しています。スクンビットソイ29にありますので、タイ旅行の際よかったらお出かけしてみてください。日本語のお問い合わせも可能です。