自主練習しても英語が出て来ない方へ
【本記事は、接客・話すための英語・タイ語教室 横浜サワディーブリッジ(2024年11月30日閉業)のホームページ内コラム「接客の現場から」をnoteに移したものです。】
もしかしたら練習のしかたに問題があるのかもしれません。以下、自主練習で必ずやって欲しいことをお伝えします。
●カタカナ発音をやめること
単語やフレーズの発音練習の際、カタカナ発音は絶対にやめてください。
カタカナは外来語ですが発音は日本語です。
コーヒー、アップル、レモンでは通じません。
●芝居・イメージトレーニング
英会話フレーズ練習の際、試験前のように黙読したりブツブツ言うだけの練習をしていませんか?これはやめてください。実際の現場やシーンにつながらないからです。
英会話には相手がいます。
英会話の理想は、その現場やシーンに遭遇した時に相応しいフレーズがスッと出てくることですよね。
そのためには、会話の相手、場所、状況などをイメージした上で、英会話フレーズを声に出して読み上げるようにしてください。
例えば、
「お客様がご来店された時」
「お客様のお話が聞き取れない時」
「レジのタッチ決済時」
などの接客シーンを想像して、ふさわしい英会話フレーズを声に出して練習します。
このとき、芝居のように立ち居振る舞いやアイコンタクトをプラスしてください。イメージトレーニングが必須なのです。
最後に、日本は英語がなくても暮らせる国。
英語を使うときはいつも突然です。
とっさのタイミングに対応できるようになりたいのでしたら、日々5分程度のように、頻繁にシーンを想像しイメトレをすることで、英語と関わり続けましょう。
自主学習については、以下の記事に詳しく書いております。
接客・話すための英語・タイ語教室
横浜サワディーブリッジ