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英語・タイ語レッスンでのマスク着用についての考え
更新: 2023年5月8日
配信: 2022年3月7日
横浜の英語・タイ語講師 佐野なおこです。
神奈川県横浜市海沿いの教室で、大人初心者の方に人対人の英会話、タイ語会話を教えています。
2020年の新型コロナウィルス感染拡大をきっかけに、当教室では通学の
英語・タイ語レッスンには「感染症予防についてのお願い」を掲げています。
感染症対策は忍耐ですが、今後も「お互いの心と体を大切にする教室」でありたいと思います。このため、今後も通学レッスンではこの「感染症予防のお願い」を掲げ続けて行く考えでいます。
ここでは、感染症対策の中の「マスク着用」について、教室すなわち私の考えを述べておきたいと思います。
語学は口の形の確認が大事な分野です。しかし、「マスク着用」によって
それが遮られてしまいます。果たして「マスク着用での英会話、タイ語会話レッスン」は成立するのでしょうか?
実際にレッスンで行っていることをお話します。
最新版「感染症予防についてのお願い」
通学レッスンの方には、「受講規約」にプラスして「感染症予防についてのお願い」に同意していただくことを必須とさせていただいております。
最新版は、こちらのリンクからご覧ください。
以下、「通学レッスン」ページからもアクセスできるようになっています。
通学レッスンページ
講師は状況次第でマスク着用
感染症の流行が拡大している間、講師は、発音練習時には「口が見えるマスク」、説明時には「不織布マスク」と併用し、滞りなくレッスンを行っています。
発音練習時、「口が見えるマスク」を着用することで、生徒様に私の口を見ていただくようにしています。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73743751/picture_pc_e4da449ae157408a4b19ca689754f467.jpeg?width=1200)
解説やちょっとした雑談のときは、「不織布マスク」を着用してお話しています。
マスク着用に関する規制が撤廃されても、状況次第でこれらのマスクを併用します。
個々の生徒様との対話を大切にし、お互いに安心する方でレッスンを行います。
マスク越しでも分かる、正確な発音か否か
発音練習時は、お互いに口の形を見合った方がもちろん確実です。
でも、マスク越しでも音を聞けば、生徒様が発音通りの音を出しているかそうでないかが分かります。発音は、口の形の通りに出るからです。
コロナ禍の中、マスク越しで音を聞き分ける感覚が研ぎ澄まされました。
多くの生徒様がレッスンにお越しくださったおかげです。
本当にありがたいことだと思っています。
マスク越しの発音アドバイスとは?
例えば「ウ」の音。
日本語の「ウ」の母音と、英語やタイ語で使う「ウ」の母音は唇をギュッと丸めて前に出す必要があります。
タイ語には唇を横に広げて出す「ウ」の音もあります。
同じ「ウ」の音でも、口の形によって聞こえ方が全然違います。
マスク着用のままでも、生徒さまから日本語の「ウ」に近い音が聞こえたら、「もう少し唇を突き出して(唇を横に広げて)音を出してみましょう」と言います。
つまり、具体的に体のどこを動かして出す音かを言葉で伝えています。
難しい発音の時は、講師の方が「口が見えるマスク」を着用し、口の形を生徒様に見せ指南しています。
自己練習時は、鏡で自分の顔を見るようにおすすめしています。
落ち着いても、マスク着用か否かを選べるように
当教室では、感染状況が落ち着きマスクを取れる生活に戻っても、生徒様としっかりコミュニケーションをとり、マスク着用か否かを選べるように対応していきたいと考えています。
新型コロナ感染予防以外に、以下のような理由をお持ちの方がいらっしゃると考えるからです。
・風邪やインフルエンザなどの感染症予防や花粉症予防に取り組みたい
・初対面の相手に、口の形を見られるのが嫌
・マスク着用に慣れてしまい、取ることに抵抗を感じる
感染症対策は本当に忍耐です。亡くなっている方、重症化や後遺症で苦しんでいる方がいらっしゃる現実を重く受け止め、今後も気を緩めず予防に取り組んでいきたいと思います。
マスク着用で、英会話レッスン、タイ語レッスンの受講についてご不安がある方、いつでもご相談をお待ちしております。
色々と書いてきましたが、マスク着用・不着用をどちらも選択でき、お互いの体や心を尊重できる学び場を提供していきたいというのが、私の願いです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
接客・やさしい英語・タイ語教室 横浜サワディーブリッジ
※「受講規約」、「感染症予防のお願い」に同意の上お申し込みをお願いいたします。