興南に行って来ました!〜高校入試動向や興南中高情報たっぷりお知らせします!
興南中高での沖縄県高校入試セミナーに行って来ました。塾長さんや担当の先生たちで満員御礼です。
今年の入試の特徴は、『思考力』が五科目に登場したこと。あとで詳しくお伝えします。
おきなわ県模試さん主催で、おきなわ県模試は4〜5千人の中3生(全県15,890人の約1/4以上)が沖縄全県からくまなくまんべんなく受験する大型模試です。
島尻地区はこの八年で2,796人から3,248人に大幅アップしており、八重瀬町で67名、豊見城市で43名、南風原町で42名の突出した増加があります。これは新興住宅街が広がっていることと関係すると思います。
与那原町は増加止まり、今年度は5名の減少です。
通信制高校の進学率はこの10年で1%から4%に激増、
あのジュクタンさんも『ツータン』という通信制向けのペーパーを創刊されるとのこと、今後注目です。
横濱学院は『不登校・通信制支援』部門を新装創設し、強化してまいります。
校区外からの推薦入試に関しては10%枠があり、
那覇国際の普通科に関して言えば、令和四年は8名の推薦入試定員枠に対し33名が志願、4.13倍の高倍率でした。
一般入試も校区外(24名定員枠に対し34名受験)1.42倍と高倍率で、かなりの狭き門です。
定員割れが出た場合、学区外から補充する、ということもあるようです。
開邦高校入試は、中高一貫校になっての一期生の大学進学実績が出たこと、また付加問題を令和三年から廃止したことで、定員割れ状況から脱出、この二年の一般入試倍率は、1.36倍、1.17倍と上がっています。
横濱学院から近い向陽高校は、全国的な理数科離れ(特に女子)の流れで、理数科減少(といっても推薦倍率は→.1.32倍)傾向があるようです。
首里高校は推薦入試二倍超が常態化した人気校です。
普天間高校は『楽しい高校』から『進学第1』へ転換をはかっているようです
内申点の付け方がこのところ厳しくなりつつあり、
向陽高校から知念高校へ、というような流れがみられます。
知念高校の令和5年は1.14倍まで上がっています!
沖縄県高校入試の平均点は150/300点前後。しかし昨年度は159.9点まで上がっています。
60点満点で、国語35.5、社会32.0、数学30.5、理科29.7、英語32.1になっています。
英語リスニング問題の大問3が一回読みに変更になり、
得点率の山の二極化が進んでいます。
単元テストが増えたために、例えば歴史の時代横断型の問題や混合問題が全体的に苦手になっているようです。
『活用問題』(10点分の各高校裁量での記述問題)は、
英国が5/10点を超え、全体では21.1/50点と推定されています。
宮古島は不動産バブルや物価高長期化あいまって通塾率が下がっているとのことです。このあたりを他塾さんとも協力して呼び戻して行きたいと考えています。
令和七年(現中1)から始まる『特色選抜』は、推薦入試の弊害を克服した内容が検討されているようです。
ここから興南中高の情報です。
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興南高校の上原先生がご説明くださいました。
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なんとまず、あの諸見里校長からの挨拶もありました(県教育長→昭和薬科大学附属校長)。開邦中・球陽中新設、沖縄学力最下位脱出の立役者で威厳がありました。
我喜屋理事長と共に、文武両道のさらに学力アップを担われるとのことで、興南高校の
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倍率は写真の通り、
ただし併願の他校流れも折り込んでこれよりは下がるとのことです。
65%が入試の合格ライン(英数国)とのことです。
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総合進学(体育)
特別進学 (高校外進)
フロンティア(中高一貫)
のコースがありますが、
野球はもちろん、スポーツの全国レベル選手と、
東大を目指す生徒の多様な共存は、
全国でも稀有な文武両道高校です。
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横濱学院では、興南高校春夏全国優勝のベンチ入り選手を学習支援、国立大学歯学科を経て今は歯科医さんだと思います。
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また横濱学院からは全国屈指の俳句部創設メンバー生徒さんは、難関名門大学へ合格しています。
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成竹塾長が共同代表するマスト大平校で学科勉強を、横濱学院美術教室でデッサン指導を(大分県の画家とつないでの遠隔Zoom授業)で、興南入試広報室の合格者インタビューに載っている美耶さんが名門美大・多摩美術大学に合格しています(中3の頃からご支援しました。)
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国の就学支援金制度で、例えば世帯年収590万円以下だと、実質授業料無料になると思います。
面接は廃止、内申点より入試点数重視で合否判定しているとのこと、255/300点85%以上で模試や内申点の基準をクリアした場合、奨学生制度もあるとのことです。
横濱学院の高校受験部は従来通り全ての生徒さんを受け入れつつ、
1 沖尚・興南高校受験コース
2 不登校・通信制高校支援コース
を強化してまいります。