J2リーグ第7節 vsモンテディオ山形
みなさんこんにちは。
横浜FC C.R.Oの内田 智也です。
J2リーグ第7節・モンテディオ山形戦のマッチレポートをお届けします。
3連戦の2試合目となる今節。対戦するモンテディオ山形は現在、順位こそ下位に沈んでいますが、その攻撃力は脅威。攻守において、アグレッシブに戦ってくる相手です。前日の会見で四方田 修平監督は、「お互いに目指すところは同じ。普段やろうとしているスタイルをより速く、強く、激しくプレーすることで主導権を握りたい」とコメント。
疲労やコンディション不良など、過密日程ならではの厳しさを抱えつつも、チームとしての総合力が求められてきます。
山形戦前日インタビュー
イベント
桜が見頃を迎える三ツ沢公園。この日も多くの方々が散歩と桜を楽しんでいました🌸
渡邉 将基氏引退セレモニー
2010-12、17-18と計5シーズンに渡り横浜FCを支え、2022年3月に引退を発表した渡邉 将基氏(以下なべ)が三ツ沢に帰ってきてくれました。
サガン鳥栖、横浜FC、ギラヴァンツ北九州、ヴァンフォーレ甲府、FC岐阜、マレーシアのクラブなど、実に9つのクラブでプレーしてきたなべ。
闘争心溢れるプレーと持ち前の明るさでたくさんのファン・サポーターの皆さんを楽しませてくれました。
なべ、現役生活本当にお疲れ様でした。またいつでも三ツ沢に遊びに来てください。待ってます!
フェニックスクラブ
横浜FCアカデミー育成サポート基金「フェニックスクラブ」のブースが出店。こちらでご協力いただいた協賛金は、未来の横浜FCを背負う選手達の活動に活用させていただきます。
横浜ビール
このたび、横浜ビール様の「将来的に地域、そして横浜FCを背負って立つ人材の育成を目指している横浜FCアカデミーを支援したい」という想いから、横浜FCホームゲームにおける売上の一部をアカデミー育成のために還元していただくこととなりました。
横浜ビールキッチンカーの年間売上に応じ、横浜FC育成サポート基金「フェニックスクラブ」へご加入いただき、アカデミーへの支援とさせていただきます。
オリジナルビールが販売再開される4月3日(日)FC琉球戦より、年間を通じてのお取り組みとなりますので、ぜひファン・サポーターの皆様も横浜ビールキッチンカーにお立ち寄りください。
ふわふわ遊具
フェアプレー宣言
アライバル
選手がスタジアムへ到着。DAZNの監督アライバルインタビュー、そしてホームゲームで実施している選手へのアライバルインタビューも実施しました。今節は、武田 英二郎選手です。
山形戦スターティングメンバー
和田 拓也選手が加入後初スタメン。高橋 秀人選手も先発出場。ガブリエウ選手、松浦 拓弥選手がメンバー入り。
ウォーミングアップ
キックオフ
前半開始
前半は風下にエンドを取った横浜FC。今シーズン初のナイトゲーム。照明やピッチコンディションなど、デーゲームとの違いにいち早く適応したいところ。
立ち上がりからアグレッシブな姿勢を見せる両チーム。
迎えた前半19分。横浜FCは手塚 康平選手の縦パスを受けた小川 航基選手が、競り合いながら、ボールをキープしてドリブルを開始。相手ディフェンスを巧みにかわすと、ミドルレンジから思い切ったシュート。ゴールまでの距離およそ25mの位置からの弾丸ミドルが山形ゴールに突き刺さり、横浜FCが先制。
しかし、その後は山形にボールを支配される我慢の時間帯が続きます。
横浜FCは守備陣の奮闘もあり、前半を1-0と1点のリードで折り返し。
後半開始
1点のリードを守ることなく、2点目を奪いに行く姿勢を見せる横浜FC。
後半20分。高い位置からプレッシャーをかけた伊藤 翔選手が相手ディフェンスからボールを奪い、そのままドリブルで仕掛けます。相手を一人かわして、キーパーを引き付けてから小川選手へラストパス。小川選手はこのボールを冷静にゴールに流し込み、追加点。横浜FCはリードを2点に広げます。小川選手は、今シーズン6ゴール目。得点ランキングでトップに立ちました。
その後は連戦の疲れも見え始め、山形に押し込まれる展開が続くと、後半24分、セットプレーから失点。2-1とリードは1点になります。
しかし、失点するもしっかりと気持ちを切り替えた横浜FCの選手達。ハードワークを続け、最後まで集中力を切らさずに粘り強い守備で逃げ切り、このまま試合終了のホイッスル。
試合終了
横浜FC 2-1 モンテディオ山形
得点者:
前半19’ 小川 航基(横浜FC)
後半20' 小川 航基(横浜FC)
後半24' 山崎 浩介(山形)
攻撃的なスタイルが持ち味のチーム同士の対戦となった今節。山形のハイテンポなサッカーに我慢する時間帯もあったものの、最後まで集中力を切らさずに勝利を掴み取った横浜FC。開幕からの負け無しを「7」に更新しました。しかし、内容的にはまだまだ改善できる部分もたくさんあり、試合後のロッカールームでは、自身のプレーに納得がいかなかったのか少し元気のないフェリペ ヴィゼウ選手に寄り添うブローダーセン選手の姿がありました。個人としてもチームとしてより高みを目指しながら、目の前の試合に全力でぶつかっていきたいと思います。
今節もスタジアムやDAZNで応援いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
山形戦記者会見
試合後の四方田 修平監督、小川 航基選手、和田 拓也選手のコメントを掲載。(コメント詳細は画像をクリック!)