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J2リーグ第33節 vs FC町田ゼルビア

みなさんこんにちは。
横浜FC C.R.Oの内田 智也です。
FC町田ゼルビア戦のマッチレポートをお届けします。

前節のファジアーノ岡山との試合に勝利し、勝点を63に伸ばした横浜FC。
2試合続けてのクリーンシートでの勝利。
ここにきて守備力の安定が結果へとつながっています。

今節の相手はFC町田ゼルビア。
前回対戦はホームで引き分けという結果に終わっています。
前線からのハイプレス、ボールを奪った後の鋭いカウンターで勝点を積み重ね、前節を終了した時点で、プレーオフ圏内の5位につけています。

また、今節は一部エリアにて声出し応援が適応されます。
アウェイながらも気持ちのこもった応援を背に選手達は勝利を目指して戦います。

「天空の城」

僕自身、町田GIONスタジアムが改修後、今回が初めての訪問。
「天空の城 野津田 プロジェクト」を直接見学できることも実は少し楽しみでした。
コンセプトに沿ったブランディングが徹底され、空とスタジアムが綺麗にマッチング。
素晴らしいスタジアムでした。

改修後のバックスタンド
ZELVY LAND
武器・防具屋(グッズ売店)

こぼれ話し

今節のゲームキャプテンは和田 拓也選手。
和田選手がスタートからゲームキャプテンを務めるのは、恐らく今シーズン初めて。(記憶が曖昧ですみません。。)
ウォーミングアップ前の円陣では、和田選手が一言声をかけて士気を高めます。

円陣後、ゴール裏のファン・サポーターの元へ挨拶へ。
先陣を切って、挨拶へ向かう和田選手はさぞかし気合い十分。
内田はその気合い十分な表情を見届けようと近くにいると、何やら会話の声が。

「キャプテンって何するんでしたっけ。笑」

???
なんと和田選手の横にいた武田 英二郎選手にキャプテンが試合前に行う仕事を確認していました。笑
いつもマイペースな和田選手が見れた一コマでした。(試合ではめちゃくちゃ頼りになります。笑)

左 和田 拓也選手 右 武田 英二郎選手

試合総評

立ち上がりから町田の激しいプレッシングと外国籍選手を起点にした攻撃に苦しい時間帯が続く横浜FC。
攻撃でもラストパスの精度を欠き、決定機を作り出すことができません。
前半のシュートの数は町田の12本に対して、横浜FCは2本のみ。
しかし、これだけ押し込まれる展開でも失点することなく前半を折り返せたことは大きかったなと思います。

亀川 諒史選手
ガブリエウ選手

後半に入ると、主導権は徐々に横浜FCへ。
町田のプレッシングが弱まると、ビルドアップから攻撃を組み立てていきます。
迎えた後半41分、ピッチに入ったばかりで加入後初出場となったマルセロ ヒアン選手が大仕事。
ガブリエウ選手のロングフィードに抜け出すと、相手ゴールキーパーを引きつけておいて、山下 諒也選手へラストパス。
このボールを山下選手がゴールに流し込み、待望の先制点。

加入後初出場となったマルセル ヒアン選手

その後の町田の攻撃を凌ぎきり、タイムアップのホイッスル。
横浜FCは3試合連続で、1-0でのクリーンシートを達成。
アウェイで貴重な勝点3を挙げました。

ハイライトはこちら💁‍♂️

ゴールを喜ぶ選手達

ウッチー'S PICK UP

今節は後半41分の山下 諒也選手の決勝ゴールをピックアップ☝️
ポイントはこの3点。

・粘り強く続けたジャブの効果
・ガブリエウ選手の閃き
・マルセロ ヒアン選手の冷静さ


「粘り強く続けたジャブの効果
町田の積極的なプレス、コンパクトな守備組織に前半から手を妬いていた横浜FC。
それでも諦めずに最終ラインからの組み立てを続けます。
後半に入ると少しずつスペースができ、間でボールを引き出し、前向きにボールを進めることができていました。

中盤でボールを引き出す田部井 涼選手

得点場面では、横浜FCの最終ラインからのフリーキックでセットした状態から守備ができることもあり、町田はビルドアップを試みる横浜FCの選手を捕まえる為にラインを高く保ちます。
その中でも、ゴールキーパーのブローダーセン選手は単純なロングボールではなく、右サイドの中村 拓海選手へのフィードを選択。
少し長くなったそのボールを中村 拓海選手が何とか残してバックパス。
このバックパスが更なる町田のスイッチに。
更に町田の意識は前へボールへと集まります。

ブローダーセン選手

「ガブリエウ選手の閃き」
ここで閃きを見せたのがガブリエウ選手。
町田のプレス、途中出場の山下 諒也選手、マルセロヒアン選手の特徴などを一瞬で判断し、前がかりな町田DFラインの背後へロングフィード。

ガブリエウ選手

「マルセロ ヒアン選手の冷静さ」
虚をつかれた形となった町田。
このボールに抜け出したのが山下選手とヒアン選手のスピードある2人。
山下選手はヒアン選手の状態を見て、ボールを追う態勢から、中へ入ることを瞬時に切り替え。
ヒアン選手はぎりぎりまで相手ゴールキーパーを惹きつけて、最後は山下選手へラストパス。
山下選手はなんなくこのボールを押し込み、得点を奪いました。

「そこで落ち着いてパス出せるのか!」と思わず興奮しました。驚きました。
初出場で、何より結果が欲しいのはヒアン選手だから。
それでもヒアン選手はパスを選んだ。
すべてはチームの勝利の為に。👏
後で飲むヨーグルトのいちご味を買ってあげようと思います。(試合後大事そうに持ってました)

マルセロ ヒアン選手

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