J2リーグ第8節 vs FC琉球
みなさんこんにちは。
横浜FC C.R.Oの内田 智也です。
J2リーグ第8節・FC琉球戦のマッチレポートをお届けします。
3連戦の最後の試合は、あいにくの雨模様となりました。フリ丸も傘を差してのお出迎え。ようやく満開を迎えたばかりの三ツ沢の桜。この季節に見頃を迎える主役も、天候も相まってこの日ばかりは、「横浜FC」にその座を明け渡してくれたのかもしれません🌸
FC琉球戦前日コメント
四方田 修平監督、ブローダーセン選手のコメントを掲載。今シーズン、攻撃的なスタイルを掲げて戦う中でも、ブローダーセン選手の活躍は秀逸。好調なチームをゴールキーパーとして文字通り、後ろから支えています。取材対応も極力日本語で行うなど、サッカーのみならず日本の文化への順応にも、積極的な姿勢を見せてくれています。
大内 一生選手 AC長野パルセイロへ育成型期限付き移籍
4月2日(土)にゴールキーパーの大内 一生選手の育成型期限付き移籍が発表されました。この日は試合前に、スタジアムへ駆けつけてくれたファン・サポーターの皆さんへ挨拶を行いました。横浜FCのアカデミーで育ち、これからの横浜FCを背負っていく為にも自身を成長させて、またこのクラブに戻ってきたい。その覚悟を持って、今回の移籍を決断した一生選手。大きくなって帰ってくる日を楽しみにしています。頑張れ一生!
イベント
場外ブース
沖縄物産展、自衛隊車両&災害対策啓蒙ブース、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」PRブース、ガチャガチャコーナーが出店。
三ツ沢横丁
横浜ビール
この試合から、横浜FCオリジナルビールが販売再開。売り上げの一部が横浜FCアカデミーの支援金に。
ユース研修
横浜FCでは、研修の一環として横浜FCユースから選手が参加し、運営をサポートしてくれています。この日は横浜FCユースU-16から、庄司 啓太郎選手、齊藤 大輝選手が参加してくれました。
前座試合
アライバル
選手アライバルインタビュー
選手バスがスタジアムに到着。
今節の選手アライバルインタビューは、伊藤 翔選手。献身的なプレーとゴール前での決定力でここまでチームに大きく貢献してくれています。
何がチームにとって、一番良い選択かを考えながらプレーできる。当たり前のようでこれがなかなか難しい。FWというポジションならなおさら。そこが伊藤選手の評価をさらに高めてくれているように思います。
監督アライバルインタビュー
四方田監督はFC琉球戦に向けて、連戦でのコンディション回復を第一にチームをマネジメント。2連勝の「勢い」とチームコンセプトの「確実性」を大切に今節も勝利を目指します。
雑感
試合開始
前半
キックオフ。ガブリエウ選手、山下 諒也選手らが先発に名を連ねました。
前半5分 横浜FC先制 横浜FC 1-0 FC琉球
高い位置でボールを奪った武田 英二郎選手が小川 航基選手へパス。
ゴール前でディフェンスを抑えながら、右足でシュートを放つとこれが綺麗にゴールに吸い込まれ、横浜FCが幸先よく先制。小川 航基選手は3試合連続ゴールで今シーズン7ゴール目。
「ゴールを決めた時、大きな歓声が沸く前に一瞬、間が空くんですよ。それからゼロコンマ数秒でわーってなるんですけど、その間が好きで、何度もそれを味わいたいと思うんです」
と少しの静寂とその後の大歓声を味わうかのような表情を見せる小川選手。
前半10分 追加点 横浜FC 2-0 FC琉球
左サイドを起点に、大きな展開から右サイドへ。ボールを受けた山下 諒也選手がドリブルで仕掛けながら、グラウンダーのパスを中央へ折り返し。小川 航基選手の足元へのパスをスルーすると最後は伊藤 翔選手が走り込み、右足で合わせて追加点。リードを2点に広げます。
前半20分 追加点 横浜FC 3-0 FC琉球
勢いが止まらない横浜FC。前半20分、ブローダーセン選手から攻撃を開始すると手塚 康平選手、伊藤 翔選手を経由し、右サイドの山下 諒也選手へ。1対1でのドリブル突破から、クロスボールを送ると、一度は跳ね返されたボールが中で待つ伊藤 翔選手の元へ。このボールをダイレクトボレーで迷わず振り抜いたボールがゴールに突き刺さり、追加点。伊藤 翔選手はこの試合2ゴール目。リードを3点に広げます。
その後、FC琉球に1点を返されるも前半を3-1で折り返し。
ハーフタイム
後半
ハーフタイム。後半に向けて四方田 修平監督は、
「この2点差は自分たちを試されてるぞ。 もう一度集中して、失点はしない。4点目を取りに行こう。 みんなで引き締めて、ゲームをコントロールしよう。」
と伝えて、選手たちを送り出しました。
後半は互いに主導権を握りあう展開がありつつも、スコアが動くことが無くこのまま試合終了。
試合終了
横浜FC 3-1 FC琉球
得点者:
前半5' 小川 航基(横浜FC)
前半10' 伊藤 翔(横浜FC)
前半20' 伊藤 翔(横浜FC)
前半26' 金井 貢史(FC琉球)
試合序盤から積極的な守備で主導権を握り、早い時間帯で3点のリードを奪い、優位性を持って、試合を進めた横浜FC。
連戦の中でも、約4か月振りにピッチに戻ってきたガブリエウ選手、今シーズン初出場となったサウロミネイロ選手、Jリーグデビューの田部井 涼選手など、チームに新たな風を吹き込んでくれる選手達が活躍を見せてくれました。これでチームは開幕からの負け無しを「8」に更新。
次節は、ジェフユナイテッド千葉とのアウェイゲームです。
今節も雨の中、スタジアムで応援していただいたファン・サポータの皆さん、DAZNで応援してくれた皆さん、最後まで応援ありがとうございました。
横浜FC J2リーグホーム通算150勝達成
4月3日(日)のFC琉球戦において、J2リーグホーム通算150勝を達成しました。これからも新たな歴史を皆さんと共に刻んでいけるようクラブ一丸となって戦っていきます。これからも共に。
記念グッズ
期間限定で記念グッズを販売しています。記念グッズと一緒にこれまでの歴史に思いを馳せてみるのはいかがでしょうか。皆さんの記憶に残っているホームゲームでの試合はどの試合ですか?⚽
FC琉球戦記者会見
試合後の四方田 修平監督、伊藤 翔選手、ガブリエウ選手、田部井 涼選手のコメントを掲載。
くだサイン
今節は伊藤 翔選手!