横浜FCサポートスタッフ座談会 前編
こんにちは!
今月は横浜FCサポートスタッフ卒業生と、クラブスタッフによる座談会の模様をお届けいたします!
横浜FCサポートスタッフとは
座談会
今回の横浜FCサポートスタッフ活動レポートは、この3月に卒業したインターンシップ生2名と昨年の卒業生、インターンシップを経験したクラブスタッフ3名の計6名で、横浜FCのインターンシップ(以下インターン)について座談会を開催しました。
横浜FCのインターンで得た経験を社会でどう活かしているかなどを知っていただけるかと思います。
前後編に分かれております。ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。
参加者紹介
吉田 幸翼さん(横浜FCインターンシップ2期生・23卒)
川添 瞬さん (横浜FCインターンシップ3期生・24卒)
米原 祥平さん(横浜FCインターンシップ3期生・24卒)
新井 翔太さん(横浜FCクラブスタッフ)
大村 悠生さん(横浜FCクラブスタッフ)
加納 正樹さん(横浜FCクラブスタッフ)
横浜FCのインターンシップを通じて何が身について、どのように活かされているか
米原:
「今回は川添くんや僕ら3期生の卒業を前に、現役生と卒業生の視点から横浜FCのインターンで得た経験や学びを振り返りたいと思い、このような機会を設けさせていただきました。本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます!この会を発案した川添くんは、今振り返ってみてどうですか?」
川添:
「このインターンに3年間お世話になって、スポーツ業界のおもて面の情報だけではなくうら側のことなど、Jリーグクラブには色々な方が関わっていることが知れたのが大きかったです。皆さんいかがですか?」
吉田:
「この間やっと社会人1年目が終わったんですけど、1年目から常に問題意識を持ったり、最善を尽くそうと考えながら仕事をするスタンスは、インターンを経験したからこそ身につきました。」
新井:
「加納くんや大村くんも同じように学生時代にインターンを経験して横浜FCに戻ってきているけど、当時感じていたことと、今考えていることを聞いてみたいな。」
大村:
「当時は色々な情報を仕入れることと、レスポンスをはやくする力が身についたと思っています。自分は横浜FCが2社目なのですが、1社目のときも色々なスポーツチームに関わっていたので情報収集力を活かすことができました。レスポンスをはやくすることで、色々な人とコミュニケーションが取れたり色々な人から学びを得たりできたので、ここで身についた部分だと実感しているし、今でも活かされています。加納くんいかがですか?」
加納:
「インターンを通じて、自分から動いていかないと何もできないことに気づいたので、主体性が身についたと思っています。活動していくなかでスポーツのコンテンツには色々なジャンルがあることを学び、自分がやりたいジャンルを見つけました。それに向けて勉強し、インプットやアウトプットを通して学べたのがこのインターンの価値なのかなと感じています。」
横浜FCのインターンシップに参加していた時意識していたこと
吉田:
「前回の試合より絶対に良くしようと、次の試合までに改善策を考えて話し合いをしていました。前回時間がかかってしまったから少しでも短くしようとか、そのために前もって準備しようと意識していました。」
川添:
「前回を超えようと思ってもなかなか超えられないことも多いじゃないですか。そのときのモチベーションはどのように保っていましたか?」
吉田:
「超えられないことも多いけど、モチベーションをアップダウンさせずに何事も一度受け止めて、たくさんいる仲間とどうするかを毎回考えるのが楽しみでした。なのでワクワクしながらインターンに臨めていたのかなと思います!」
川添:
「加納さんは、インターン生だった時に意識していたことはありましたか?」
加納:
「ホームゲームのインターンは参加する機会が限られていたので1試合1試合の目的意識は持つようにしていました。5年前なのでうろ覚えですが(笑)。これは達成しよう!とかこのタスクはやり遂げよう!とか試合ごとに考えて繰り返し行い、質を高めていった感じになります。」
川添:
「インターンで色んなことを意識されていたと思うのですが、今の仕事で大事にしていることがあったら教えていただきたいです。」
加納:
「1つのことに依存しすぎないことです。他のスポーツや他のチームの情報収集は今も継続して意識しているので、その習慣は今にも活きています。」
大村:
「試合の運営でどれだけ社員さんを楽にできるか、自分たちでどれだけやり切れるかを毎試合意識していました。今回できなかったから次回はこのようにやろうとか試合ごとに話し合って、常にブラッシュアップしていたのは今に通じる部分です。」
横浜FCインターンシップの良いところ
川添:
「僕は日本体育大学というスポーツに近いところにはいたものの、意外と周囲はスポーツ業界を目指す人がそんなに多くない印象です。なのでスポーツ業界でこういうことしたいんだよねと、ワクワクする話ができたのはすごく僕にとって本当に良かったです。もちろん社員さんとかと話して刺激になりましたし、こういう仕事の仕方もあるんだとか、もっと勉強しようなど、色んな人との出会いが、僕にとってはこのインターンでしか感じられない強みだと思います。」
米原:
「僕はまず働くことに対する見方がとても変わりました。自分が就活前の段階で想像してたサラリーマンとはちょっと違う、スポーツ業界の良い意味で泥臭い働き方みたいな部分を知れたのはすごくよかったなと思います。それと、お客さんの生の声だったり、スポーツ業界のプロである社員の方とお話できたのがすごく良い経験になりました。また、横浜FCで長く働いている社員の方とか、GS(ゲームスチュワード)の方やサポーターの方など、自分が長年見てきたけど知らなかった横浜FCの側面をたくさん知れたのも、個人的にとても嬉しかったです。」
吉田:
「横浜FCのインターンには大学より思い入れがあるかなと思っています。川添くんや米原くんもそうだと思うんですけど、僕が通ってた時はコロナ禍だったので、大学の友達よりも思い入れのある仲間ができたっていう所がすごい良い点だなと思います。もう1つはオンラインではありましたけど、人前で喋る機会が普通の大学生より多かったと思います。先日、面接に向かう前の弊社希望の大学生と面談をしました。1年目から面談を学生とするとは思っていなかったんですけど、人事の方から貰ったチャンスを掴めたのはこのインターンがあったからです。その2つがすごい良い点というか、強みだと思います。」
新井:
「めっちゃすごいじゃん!」
吉田:
「社会人になってもう学生と面談する日が来たのかと。ちょっと感動しました(笑)」
加納:
「今のインターンは試合運営だけじゃなくて、ほかの業務にも携われるところが非常に良いところですよね。クラブスタッフの業務はなかなか簡単にがっつり入り込めるようなものでもないと思っていて、それにチャレンジできる土台があるのはすごい良いことだなと。下の学年であったりとか同期であったりとか、関係値を積めるのも非常に良いなと思ってます。」
大村:
「他のインターンシップと悩んでうち残ってくれている子がいると思うんです。しっかり考えて、納得した上で続けてくれてるっていうところがうちの強みじゃないですかね。ここで何を得るかを考えたうえで選んでくれてると思うので、深さってところは一味違うのかなと思います。同じ気持ちで話し合える同級生っていうのはとても必要になりますし、とても良いなと思ってます。」
川添:
「確かに自分もそうですけど、僕らの代は色んなインターンを掛け持ちしてるメンバーが多かったですね。その中でも横浜FCのインターンも両方続けたメンバーが多かったです。しかもどっちのインターンにもウエイトをおいて全力投球という、すごい人たちが多かったのも面白かったです。前編の最後に新井さんどうですか?創設者としてこのインターンの良いところは!」
新井:
「みんなが言ってくれているものが全てかなと思います!僕はインターンがあったらもっと良かったなと思っていたからこのインターンを始めました。やっぱり一緒にいてくれてよかったなって思う瞬間がたくさんありますし、インターンをやってよかったです!インターン生も一緒に戦ってるチームメイトなので。」
(後編に続く)
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