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チャンスの神様には前髪しかない、らしい【ヨコ→真崎】
むっちゃんこんにちは、ヨコです。
先々週はコロナにかかって大変だったよ。高熱で三日三晩寝込んでほぼ何も食べれず、ポカリとゼリーでなんとか生きのびた。でも治ったと思ったら味覚と嗅覚が無くなってしまって、今もまだ無味無臭の世界で生きています。五感のうちふたつを封じられているので、なんだか世界の解像度が落ちてぼやけているような感覚。
あといかに日々の楽しみを食に頼っていたかを痛感している。休日にどこか出かけようかなと思っても「どうせ美味しいもの食べても分からんしな……」と億劫になってしまう。コロナこわい。韓国旅行までにはなんとしても治したい。
なんてことない日々の日記ブログとかツイートなんかが思いがけず誰かの心を救済することも意外とあるものよね。
全然救いでもなんでもないんですけど、最近改めて「人生ままならないなぁ」って思うことが多いのでそのうちのひとつを披露しておくとですね。
私、飲み会のお店を予約する係になることが多いんよ。京都に長く住んでるし、食べログの行きたいお店リストが500件以上あるので、ついつい「私予約しときますよー」って言ってしまうんやけど、いざお店で飲み会がはじまると、
「大丈夫かな、ちょっと雰囲気違ったかな」
「みんな美味しいと思ってくれてるかな」
「一品一品の量、少なすぎるかな」
「もっとおしゃれな店が良かったかな」
「お酒の種類少なかったかな」
とかとか、色々不安になってきて全然ごはんが楽しめないという。ハズしたな〜っていう日には帰り道で大反省会です。お酒飲めないからシラフで落ち込む。ままならんわぁ。
いろんな団体の広報物を片っ端からディレクションしていきたいヨコちゃんの願望は、2兆円なき今どこに向かいそうかい??
うーん、難しいなぁ。
いろんな団体って言ってもきっとなんでも良いわけじゃないんよね。ちゃんと自分が「本当に良いことやってるな」と思う団体のお手伝いがしたい。もっと言うと、昔の自分を救えるような活動をしているところの力になりたいんだと思う。
前々職のWeb制作会社に勤めてた時にね、自殺・自死防止センターっていう、死にたい気持ちを抱えた人の相談に乗ったり話を聞く団体のHPを担当していたことがあって。少しでも力になりたくて、どうしたら安心して問い合わせをしてもらえるだろうって色々考えて、載せる画像や言葉を選んだりして。力になれたかどうかは分からないけど、自分にとってはひたすらに辛かった過去の体験が、こうして時を経て役に立つこともあるんだなって思った。
あと、ちょっと違う話だけど、「音楽が好き、書くことも好き」って社内で言ってたら、高校のときにコピーしてたバンドが京都にライブで来る時に「ライブレポート書いてくれませんか」って問い合わせがあって、私が担当させてもらえたこともあった。本当に嬉しくて、ライブ中になんだか感慨深くて泣きそうになった。大好きな音楽を仕事にはできなかったけど、こんな形で叶うこともあるんだなぁって。
そんなふうに、昔なりたかった自分と今の自分とは違うけど、ふとした拍子に思っていた方向とは違う方向から昔の夢に出会うことってあるんだよね。叶わなかった夢は、こうやって報われていくのかもしれないと思った。
私は志高くやりたいことに向かって猪突猛進するタイプではないけれど、うっすらと「こんなことやりたいな」って思ったり呟いたりしていたら、チャンスって回ってくるものなんじゃないかなと思ったりする。その時にチャンスを逃さないように、知恵とスキルをパワーアップさせておきたい所存です。
ヨーロッパのことわざ曰く、チャンスの神様には前髪しかない、らしいよ(通り過ぎてからでは遅いという意味)。
なので潜在パッションは潜在パッションとして持ちながら、少しずつゆるく近付いていけたらいいな。
むっちゃんは昔なりたかった自分と今の自分って近いと思う?
よかったらまた教えてください。
【ついでに日記的なもの】
冒頭にも書きましたがコロナとその後遺症のせいで2週間ぐらいあんまり記憶がないです。味覚と嗅覚って記憶と結びつきやすいのかもしれない。何してたんやろ。
あ、そうだ、先週土曜日にはじめてスペースマーケットでプロジェクター付きの部屋を借りてスクリーンでK-POPの動画をひたすら見るというイベントを社内のK-POP好き同僚ズと一緒にしました。ひたすら歌ってたら喉をちょっと痛めた。楽しかったです(感想文)
ヨコ